ツイッターで後味悪い映画と書いてあって、期待して見たけど、普通のヒューマンドラマだった。
後半、結構ぐっときた。
家族は恥ずかしいものだけど、大事なもの。たまにはハグをして存在を確かめ合わないとね。
性格の悪い子がいて、いらいらするけど、いい子もいて、それぞれだなと。
フロアのエキストラの違和感は強いけど、それ以外はまあまあ。
評判どおり、悪くない。
テレビリポーターの人を見る目のなさときたら。
物=思い出
だから捨てない。
思い出の擁壁に囲まれて、打越さんは幸せそう。
男の子も女の子も歌上手。
ろうあの親兄弟の話だけではなく、歌、恋愛、いくつかのテーマがあるので、気分が分散されていい。
この映画でろうあ者、コーダの存在、その実情が広く知られるようになったと思う。
スクールカーストの下の子をいじる描写はあるけど、いじめがないから気楽に見られる。
予備知識なしで見て、最後にマギー・ギレンホールが監督やってると知って、ほーとなった。
面白かった。
皮肉と下品が入り混じって最高。
もうちょっと派手にやってくれてもよかった。
まあ、これはこれでいいか。
もっと深みにはまって苦しむかと思いきや、何か急ぐ理由でもあるかっていうぐらいあっさり解決~。ただクロアチアで撮影したかっただけっぽい。
心の機微がないがしろ。
人ってそんな簡単?
つまり作りが雑。
あと音楽鳴りすぎ。
いらん。
最後のほう引き込まれた。
もう一回見ないと分からない、こじつけ話じゃないのがいい。