shihoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

また私の生きる目的ができてしまった…2を見るまでは死ねない…
超楽しみにしてたのでティモシーシャラメが主演なことぐらいしか事前情報を入れずに鑑賞。監督が「ブレイドランナー」「メッセージ」のヴィルヌーヴ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

ギョンス〜…!

青春系ムービーかと思いきやしっかり戦争映画だった。レトロでかわいいコミカルな画とどす黒い血飛沫が上がる生々しい画の対比が辛すぎる。ファッキン イデオロギー!

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

時代の流れによって淘汰されるもの、失うものはあるけれど新しく得る幸せや楽しみもあると信じたい。信じたいけれど、現代社会はヤクザにとってもう息をするのさえ許されない世界なんだな…。普通に生きていくのが無>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

わたしも一人っ子だから断固として妹弟いらない気持ちよくわかる

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

全然何を考えてるのか分からない正真正銘のサイコパスだと思うけど、その美しすぎる容姿のせいか純真無垢な赤ん坊のようにも思えた、不思議。
映画として見る分には意味の分からない画が多くて楽しかったけれど、絶
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず題名が好き。「サマーフィルムにのって」なんて名作の予感しかしないじゃんね。
映画自体は荒っぽさを感じさせるもののその荒っぽさが高校生の未完成な感じ、不安定さとマッチしてて気持ちが良かった。多分この
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

最高〜…!初っ端から音楽がガンガン入ってきて「ララランド」を彷彿させる始まり方だと思ったけど、それよりももっと野趣溢れるというか豪快というか、人間の生命の力強さみたいなものを感じられる音楽と歌とダンス>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

登場人物たちのキャラクターもストーリーもカメラワークも全てが型破りでイカしていて最高にファンキー。
こんなに人が死ぬ映画だとは思ってなかったけど湿っぽくなることなく最後まで爆音と爆速で駆け抜けるベイビ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

内容と設定が盛り盛りでお腹がいっぱい。
バケモノの子以降の細田作品が私にまったく刺さらないのは年齢と共に私の感性がひん曲がってしまったせいなのか、どうなんだろう。もっとシンプルな細田作品を欲しているの
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

アンハサウェイ×レベルウィルソンの画が良すぎる。
何回かゲラゲラ笑った〜。金曜にお酒飲みながら何も考えないで見たいなあ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみないとわからない」
まさにその通りで、人生何があるかわからない。最近の私は仕事も恋愛もなかなかうまくいかないことばかりだけど頑張ろう。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

正直、直視することができないレベルの痛ましい映像が流れてきて日曜の夜に見るべき映画のチョイスではなかった、と思っている。さらに実際の報道映像を入り交えながら描かれるテロの様子は残酷さをグッとリアルにし>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ、タイプの違う美しい女2人が画面に一緒に収まるの眼福だなあ〜!
ケイト・ブランシェットをカメラに収めたくなる気持ちがよくわかる。美しくない瞬間がないもんね、すご
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

食わず嫌いでこれまで見てこなかった作品。GWのお供に鑑賞。

佐藤健のふわふわきゅるきゅる具合に存外ハマった。この人は恋つづの俺様キャラから気弱なふわふわキャラまでなんでもハマるなあ〜。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人殺しを生業にする人間がまともな最期を迎えられるわけがない…と思いながら見てたけどやっぱりそうなるのね〜…。
マチルダちゃん、素敵な女の子だ。退廃的だけれど無邪気で自由奔放。ちぐはぐなようでいて肝の座
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

主人公より何よりお姉ちゃんが人として出来ていて素晴らしい人間だと思うよ…

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

最初はなんて悲惨なトンデモ物語なんだ…とトムハンクスに同情しまくりだったけど持ち前の明るさと運でたくましく暮らす姿にいつのまにか素直にエールを送ってた。そりゃあ空港の人気者になるよね。
彼のニューヨー
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.7

人生悲喜こもごも。群像劇はいっとうその事実を教えてくれるから、好きだなあと思う。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

完全に私の京都好きは森見登美彦のせい。アニメーションにすることでさらに難解で独特な世界観になったことは否めないけれど、それが良いんだよね。わたしはぜひ『宵山万華鏡』を映像化していただきたい。京都に行く>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

幼少期のトーマスサングスターが無敵の可愛さを誇る群像劇ラブストーリー。彼の一挙一動があまりに可愛すぎて涙が出るという人生で初めての経験をした。幼いながらに人を愛する楽しさや苦しさにまっすぐ向き合う姿が>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

クリストファーノーランしかりポンジュノしかり 天才 としか言いようのないエキセントリックな発想はどこから生まれるんだろう。トゥルーマンショーもそんな凡人の斜め上をいく発想から生まれた作品であり最高に個>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

これまでの青春コメディの固定概念をブッ飛ばすような主人公2人が最高にキュートでカッコ良くて大好きになった。2人とも陰キャでガリ勉、服はダサくて下ネタは言いまくり。車の中でポルノ見るシーンはゲラゲラ笑っ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

上質な王道ミステリー。割と序盤でストーリーの大筋は見えてしまうけれどそこから一転二転する緻密なストーリー構成にワクワクしてしまった。勧善懲悪的なストーリーだったので鑑賞後ミステリーにしては珍しくスッキ>>続きを読む