このレビューはネタバレを含みます
さほど興味を持ってなかったけど、再現度も高くてすごく引き込まれた。
バンドの紆余曲折の話もあるが、個人的にはフレディの孤独と愛について考えされられることが多かった。
彼は個人の名が世界に知れ渡ってしま>>続きを読む
やや間延びしている印象はあれど、ウェスアンダーソンの世界観にはどうしても引き込まれてしまう
言葉に囚われない感情をのせない言葉、言葉の感情に支配される言葉、同一の時間を共有する関係と、同一の人物を共有する関係など、考えたいことがたくさん
息子の成長に焦点があてられるのかと思いきや、母の方だった。いろんな女性の生き方や考え方、性の問題など多角的に盛り込まれてたけど、いまいち主題がわかりにくく、間伸びしている印象を受けた。色彩はきれい。
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手違いでお弁当が一定期間別の人のところに届けられ、しかもそれをお互い分かっていながらしばらく続いていた時間を描きたかったのだと思い、結末はあえてこちらに委ねたのだろうか。
イラが実際に家を出たのかさえ>>続きを読む
出だしの音楽と調理のリズムがマッチしてて、高揚感あった。監督して、脚本かいて、主演してるのすごい。
初コーエン兄弟映画。計画通りにはいかないし、人は殺しまくるし、冒頭のテロップ…。死ぬ時だいたい雪の上で、血の赤とのコントラストは絵として効いてた。
初ゾンビ映画。ホラー苦手だから避けてたけど、ジム・ジャームッシュの独特のユーモアでくすっと笑えてゆるい雰囲気が好きだった。アダムドライバーのあっけらかんとした感じ良い。
なんとも居た堪れるシーンもあり辛かったけど、最後まで希望を捨てないことの大切さを感じた。開放的な美しい雨のシーンが印象的。
母性に溢れたルディと、純粋なマルコ、器の広いポールが愛おしい。とても美しく、辛い映画だった。
