『悪人』といいこれといい吉田修一のこの手のシリアスものはどうにも薄っぺらい…というか原作読んでないから映画化の際に薄っぺらくなってるのかもしれないが。
大森立嗣監督、『まほろ駅前多田便利軒』は面白かっ>>続きを読む
川崎チネチッタで鑑賞。序盤で危うく涙しそうになり、最後までだれずに観られたものの「惜しいなあ…」という感じ。
エルサのパートをもっと掘り下げて彼女の苦悩とそこからどう脱するかを見せて欲しかった。テンポ>>続きを読む
ぽつぽつ挿入されるドキュメンタリーみたいな部分はちょっとだるかった。
ストーリーがどうこうよりも、色彩の感覚の方が印象に残ってる。スローモーションもしつこくなる寸前で抑えている。日本の某CM出身監督の>>続きを読む
いくつかの伏線が終盤で回収される快感みたいなものを楽しむ映画は、嫌いではないけど凄く好きなわけでもない。これは映画に限らず小説も然り。『アフタースクール』よりは面白かったけど、うちだけんじ監督の良きフ>>続きを読む
長回しが多く、ストーリーの起伏もそれほどないし睡魔に襲われてもおかしくない展開なのになぜか奇妙な緊張感が持続する一本。緊張感というより「居心地悪さ」とでもいえばいいのか。さらに、このお話に出てくる3人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前半は、長身の北島三郎と邪悪な西田敏行みたいな二人組の悪ノリ。いや、悪ノリどころか極悪ノリ。
ちょっと期待しすぎた。最後にアンワル氏がカメラの前で割腹自殺したりするのかと思っていた（そんなわけないん>>続きを読む
