bnさんの映画レビュー・感想・評価

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不知火檢校(1960年製作の映画)

4.0

子役のセンスが良い。ほっこりした後に勝新になってるの面白すぎる。先を読む鋭さと、器の小ささを見事に演じる勝新は最高。決して反省しない。拍手。
中村玉緒がめちゃくちゃ綺麗に撮られているし、倉田マユミも印
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牝犬(1951年製作の映画)

3.6

加東大介がこんなに色気あるとは。あの流し目が頭から離れない。
見たことない角度からの京マチ子がたくさんあって良かった。終盤の志村喬目線で追い詰められるときの、目を細めて宥めるときの表情とかも。
しかし
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

電話に出てよと言われるワンワンで当面の間ニコニコできるな。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

吊橋怖すぎてちびっちゃうかと思ったけどその後の方が容赦ない。観終わってまだ何かしらの脳内物質が出ている。
化け物みたいなトラックと謎レリーフが似通ってるとか、間の取り方とか、あと爆発の魅せ方にクラクラ
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.3

登場人物(と演者)への誠実さが徹底されていて目が覚めるようだった。
卒業に対する思い入れが微塵も無いながらも、自分の中で繋がる別の過去の引き出しは色々あって息が詰まる。とても良かった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

原作を読み始めて気付いたのは、映画ではベラに関わった人の視点ではなく、第三者の視点で描かれている事で、それがめちゃくちゃに良い。人生の道標として掲げていきたいくらい最高の映画。
必ずまた映画館で観ます
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

誰しも、この平山の幸せを妨げる者は許さんという気迫が感じられるような。

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

職場の人にDVDを借りて観た。最近楽しかった事とか、この映画を大切に思ってるその人のこととか、愛おしくなって涙が出た。

夢二(1991年製作の映画)

3.5

広田玲央名も毬谷友子もめちゃくちゃ良いんだけど、どことなく小っ恥ずかしさがあった。秋山道男の名前にときめいた。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.6

音のしそうな不景気。一緒にいて相手を憎まないなんてどうしたらいいのか。成瀬巳喜男の浮雲と180°違う(記憶)のも笑える。100回くらい観て自分を矯正したい。ワンワンも欠かせない。

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.2

見分けのつかない少年たちの中から、途中で阿清が主人公として立ち上がってくるのが良かった。阿清の幼少期の回想を挟むタイミングもその内容も素晴らしい。
額の凹んだお父さんが出てくる映画が他にもあったはずだ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

シャーリー・マクレーンのショートヘアめちゃかわいい。
憑き物が落ちた瞬間が良かった。

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

4.5

2回目久々に鑑賞。覚えているところがゆらゆらと立ち上ってくる感覚になり、相乗効果でまた良い。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

-

圧倒的リアリティが悪夢。死がこんなに救いな映画はあるんだろうけど、自分はまだ観た事なかったので怖かった。妻と息子の二人と夫ただ一人をスプリットスクリーンの黒い枠が分断しているショットが印象に残る。

私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

嫌い・好きの天秤がぶんぶん振れまくっていた。義父のセリフにある「善悪が分からなくなってきた...」にあるように翻弄される。
攻撃の口火を切るイザベル・ユペールが最高。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.2

ティルダ・スウィントンを「綿棒みたいな女」と表現するの3日くらい感動してた。
ドミニカ共和国の自宅に戻った時に大音量で音楽が流れてるところが映画館で観て最高...と思った。

有楽町で逢いましょう(1958年製作の映画)

3.5

建物が主役。うっとりする。人がわんさか買い物している。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

観終えた後には、イーニドが自分の中の何かを持って行ってしまったような、持って行ってくれたような、どっちかはまた後年観たら変わる気がする。また観たい。シーモアが良い。

陽炎座(1981年製作の映画)

4.5

記憶の中で女の冷たさが印象に残っていたけど結構そうでなくて感情的だった。
舞台崩しは記憶に違わず最高。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

川に逃げたアアタミが、追っ手を水中で次々と殺る場面が『子連れ狼』5作目を彷彿とさせ、テンションが上がった。人間酸素ボンベにしちゃうアアタミ強すぎて笑った。
人質が乗ったトラックの荷台(の割れ目)に戦車
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.0

完全にタイトルのこと忘れてイリスは30代くらいの気で観たので、両親に紹介するところの気まずさは息が止まるようだったし、最後の爽快感はたっぷりだった。
こういう話、主人公は一生年上だと思って観るのが良い
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.8

面白い。メッセージ性もなるほどとなる。しかしペネロペ・クルスのキーボードぽちぽちボタン押しが気になる。

新選組始末記(1963年製作の映画)

3.7

市川雷蔵が若富にメロメロしてるの笑顔になってしまうな。いいぞ。顔面動かないようにしてる天知茂も良い。
藤村志保の志満さん、最後の違う道を行く決意を固めたような、フンって感じの態度が良かった。それまで湿
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

勝手にやってくれ!って気分で観れたのが良かったのかもしれない。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

4.0

めちゃ良かった。モキュメンタリーならではの遠すぎるほどの距離感、見せ場が抑えられてる感じで最後がキマる。ミュージカル観たい!!ってなる構成。

過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

最高だ!!!
地元の悪そうな警官とのやりとりで言い回しが妙だなと違和感を感じ始め、ハンニバル(犬)を連れてきた瞬間に確信犯だったことが分かった。後は無事にアキ・カウリスマキの手中に落ちた。
じつはめち
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

-

俳優陣の演技が圧巻。
たしかに、映画で恋愛が始まる/すでに恋人関係にある人を描く時、いちいち説明とか無くても受け入れられるのに、仲違いしてる時はいちいち説明しないとモヤモヤするって言うのはフェアじゃな
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ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

モノリ・リリの情念が凄まじくて目が離せない。
イレーン出産のときのシルビアの苦しみ方は、ナインマンスのユリが産気付いたときの苦しみ方とシンクロしているように見えた。シルビアの行動は自分勝手とは絶対言え
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乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

4.2

田中絹代が森雅之の可愛い成分をしっかり盛り込んでるのに興奮した。ふみ子がこっそり隠し持ってる写真のポーズなんだあれ。
病院抜け出して、好きだった人の家の風呂でのぼせて奥さんの膝枕で悪態つくふみ子が愛お
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

言って欲しいことを惜しみなく言ってくれて優しかった。

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