Qさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.0

重たい映画だけど、最後まで目が離せない。出てくる人がそれぞれに可哀想。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

愛する人が死んでしまったら、たとえゾンビになっていても会いたいと思うのかもしれない。
ホラーだけどとても悲しい映画。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

瞬間瞬間、どこで切り取っても完璧な構図。ウェス・アンダーソンの絵画的センスは本当に素晴らしい!!
色彩バランスも良く、ひとつひとつの空間がこれ以上ないくらいに美しくまとまっている。

オシャレな雰囲気
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.0

構図も、グレーがかった色味もとても美しい。その中で展開される、シュールな笑い。でも悲しさも不安もある。むしろ、希望なんてない平坦な日常。

お金を稼いで、何とか生きる。そんだけ。というかんじで突き放さ
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

一見関係ないところで起きているたくさんの出来事が、後半に向かって一気にからみあって展開していく様は観ていてとても興奮する。

親父役のスティングも、出番が少ないのに強烈な存在感があってかっこいい!

スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

ガイ・リッチー監督らしい、スタイリッシュでスピード感のある展開がとてもいい。音楽も全編通してかっこいい。ロック・ストックよりもオシャレ感がグレードアップしている。
この時のブラッド・ピット、本当にかっ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

何度過去に戻って人生をやり直しても、愛する人を救うことが出来ない。誰かを幸せにすれば、誰かが不幸になる…人生は本当に、うまくいかないことばかり。
最終的にたったひとつの方法が見つかるが、それがとても悲
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es [エス](2001年製作の映画)

4.2

実話を基に描かれた作品。人間は環境によってこんなにも変わることが出来る。
元の人格ってこんなにも脆いものなのか…ととても怖くなる。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.5

発達障害の息子と職を失った母親、近所に住む吃音の主婦。
三人がいいバランスで、お互いに成長しながら素晴らしい時間を共有できるのだが、人生は長くて状況はどんどん変わっていく。

母親の理想、こうであった
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

ドランがとても美しい。こんなに若くてきれいな人が、こんなに怖い映画を作れるのかと驚愕してしまう。恐怖感が全体に漂っているので、観た後はすごく疲れた。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

雰囲気も衣装も構図も、全てがオシャレ。
男と女、二人の親友同士の前に魅力的な男の子が現れ、二人はあっという間に夢中になる。どちらも奔放な男の子に振り回されるが、恋が冷めてからは二人とも一気に冷淡になり
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.0

思春期を思い返せば、確かに許せないことが多く、とげとげした苦しい思いをたくさん胸の内に抱えていた気がする。
19歳でこれを撮ったドランは、やはり天才だとしか思えない。

エイリアン4(1997年製作の映画)

4.5

ジャン・ピエール・ジュネの監督作品だけあり、エイリアンシリーズなのに絵面にオシャレ感がある。ただ、内容はとても悲しい。エイリアンシリーズを観て泣くのは今作のみ。

一部の人間の私欲、好奇心から生まれる
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

デヴィッド・フィンチャーの監督作品ながらシリーズの中ではあまり評価が高くないが、わたしは面白いと思う。特にラストが悲しくていい。エイリアンの動き、スピード感にも恐怖できる。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

娘を殺され、教会の階段で咽び泣くマイケルの姿が強烈に印象に残る。しかし最期は穏やかなのがいい。マイケルの怒涛の人生が締めくくられるのを見届けたあとは、少し魂が抜ける心地がする。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

ラストシーン、マフィアとしての地位を築き上げたあと、そばに愛する家族が残っていないマイケルの姿が悲しすぎる。アル・パチーノはすごい俳優だなー。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

重厚感があるし長い映画だけど飽きさせない。マイケルが変わっていく様が悲しい。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

音楽が素晴らしいし、作中に出てくるイラストもいい。ヘドウィグの弱さと逞しさがいろんな思いを引き出してくる。とても切ない映画だと思う。

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

オシャレ映画で全体の雰囲気がとても可愛らしいが、それだけではなく人間の滑稽さやいやらしさが描かれていて切なくもなる。モンマルトルの風景と、ヤン・ティエルセンの音楽も素晴らしい。

バタリアン リターンズ(1993年製作の映画)

3.0

ただのゾンビ映画ではなく、とても悲しく、切ない要素が含まれている良作。

バタリアン2(1987年製作の映画)

1.0

1が面白いので期待して見てしまった。かなりのがっかり感。

バタリアン(1985年製作の映画)

3.0

幼少期のトラウマ映画だが、今見ると結構ギャグで面白い。この人すぐ死んじゃうんだろーなー、と思わせる人がちゃんとすぐ死ぬあたり、B級映画ぽくていい。自分の中ではB級じゃないけど。

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

なかなか生理的にきつい描写もあり、それが面白い。主人公の女性がやっぱり強い。

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

とにかくシガニーが強い。パワーローダーでエイリアンとサシで闘えるのはさすが。少しマイケルジャクソンにも見える。
クイーンにエレベーターを使われ、追いつかれた時の絶望からの脱出劇はとてもかっこいい!

エイリアン(1979年製作の映画)

3.0

古くささを感じさせないのがすごい。エイリアンが体内に寄生してからも、一見回復したように見えるのが恐怖!

わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

嗚咽するほど泣いた映画。俳優さんも音楽も衣装も素敵。監督の異常な才能を感じる。
キャッチコピーの「愛が すべてを 変えてくれたらいいに」も素晴らしい。