ゆめさんの映画レビュー・感想・評価

ゆめ

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

天性の詐欺師であり、要領よくできるせいでなかなか大人になれなかった不器用な青年。

見捨てない人に出会えて幸運。
信頼がひとを強くする
最強の敵は最強の味方になりえる良い実例。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

クズなセールスの天才

人間の良いところと悪いところ全部体現するような主人公。
ハチャメチャもやり切るとここまでになるのか。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怖すぎ。
夜中にさらっと観れる話ではない
けど途中で戻る方が怖くて結果、論理がしっかりしていて楽しめた

いつまで経っても救いのない復讐が続くなんて悲しいけど。

ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

3.8

兄の無罪を証明する為に弁護士に。
実際にこれをやり遂げた人がいる事実に驚いてしまう。
信じ合う力と覚悟を貫けたならきっとなにも無駄じゃない

顔のない天使(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もがき苦しむ少年と教師の交流。
互いの心境がとても丁寧に描かれていて、最後の吹っ切れた笑顔がとても良い。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

前作の9年後の世界。

会話の面白さが変わっていなくて嬉しい。
空いた時間を探り探り埋めていく、その作業ってとても難しいはずなのに2人はちゃんとお互いの話を聞けていて凄い

ヒロインの苦悩が身に染みた
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

会話が秀逸。

価値観のすり合わせってすごく難しい。それでも時間制限もあるなか最大限を引き出す一晩を見事に書き切ってる。

議論の引き際がすっきりしていてとても良い。
こんな出逢いがあれば手放さないの
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JOY(2015年製作の映画)

4.0

最悪な環境を抜け出せない中、切り捨てるのを選ぶのではなく必死に前を向く姿が印象的。
ものづくりへの情熱と諦めない尊さ。

無知な主婦からの変貌が見事。
責任が伴うにつれて凛々しい表情が引き出されていっ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

記憶が薄れて、混じって、わからなくなる。
どれが正しいかとかそんな軸じゃ測れない。

葉をもぎ取られていくような感覚が押し寄せて辛かったけど、観てよかった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

原理は理解したけどよくわからない感覚が新しい。
ちゃんと着地点があって、全てがはまった時の気持ちよさがたまらない。

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.2

人種を超えた関係づくりの脆さ、難しさ、そして希望があった。
登場人物たちの等身大な生き方が良い。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

怖かった。あまりにも演技が上手で。
自分と違う者への興味、憧れ、欲。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

人生最後の喜びと悲しみが詰まってる。

挑戦したいし大切にしたい。
そんな矛盾してるけど、とても素直で素朴な思いが最後には残るのかなと。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.5

本当に猫のように気ままに正直に生きてるホリーの姿が魅力的。
出会いと別れの楽しさ・悲しみ存分に詰まった時間だった。

自由奔放なのに名前を見つけられず模索してる不器用さが愛しいし、ティファニーというブ
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.5

まず映像の華やかさにびっくり。

最終的に人間のずるさ愚かさ、そして純粋さみたいなものをすごく感じた。
演出がとても大胆、かつ繊細で惹きつけられた。

過去である時点でもう失ったものなのにそれを認めら
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.8

こんなにハラハラし続けられる映画はなかなかない笑

サクッと観れる。
個人的には同じ便に乗った人々との絡みの程々さが好みでした

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

各キャラクターたちの信念貫いて前に向かってる姿勢に元気をもらえる。

仕事人だからこそ重要な、決断する力。
ストーリーが秀逸。
芝居や演出もとても良くて、特に活き活きとした表情が印象的。

ひとや仕事
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

世界観に巻き込まれてく楽しさってこの事だなぁ〜と思わせられる映画。

新種の楽しさと気味わるさがやってくる。
ちょっとレトロでキザで、他にない味があって。どんなジャンルにも属さない感じが好きでした
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脳男(2013年製作の映画)

3.5

どの役者さんも存在感があって、スピーディな展開に引き込まれた。
改めて感情って大事だと気づける。
救いが少なすぎて後味よくはないけど、納得はできた。

俺物語!!(2015年製作の映画)

4.5

ラブコメ期待値低かったが楽しかった。
程よいテンポで明るい話。
役者さんもよかったです。この映画でヒロインの子の可愛さを知った。元気でます!

コード211(2018年製作の映画)

2.8

銃撃戦はハラハラして見応えがあった。
物語としては単調だったけど、ハッピーエンドにしてくれたので後味が悪いことはなく良かった。

透明人間(2018年製作の映画)

3.0

ユニークな発想と映像描写で引き込まれた。
孤独や不安をダイレクトに伝えてくる。でもそれを理解してくれるひとは探せばいるし、自分にできることはある事を教えてくれる。

ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

樹木希林さんの演技が光っている。
食卓に並ぶ料理がとても美味しそう。

オムニバス形式。
一度だけ死者と会える、お互いにとってそのたった一度を決断する想いはどれも必死でよかった。

主人公が葛藤の末死
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アルビノの木(2016年製作の映画)

2.5

自然の景観が美しい。演技は…。

宗教感の強い閉鎖的空間と人間中心主義の対立や狩猟という命のやり取りを題材としているのは興味深かったが、説明不足。結局伝えたいものはよくわからない映画だった。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.0

正義を貫くってどういう事だろうと考えされられる。
演技もいいし、抽象演出が独特の間を作っていて面白かった。
なんとも言えないきりの悪さがこのお話にはちょうどよく感じた。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

オードリーヘップバーンは美しさと可愛さを兼ね備えてる。
ローマの情景も素敵。最後2人はそれぞれの道を行くが、その凛とした姿もよい。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.1

大好きな原作の実写化。
期待通りの作品でした。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

漫画原作の映画のなかで個人的1番。
キャストも良い、映像描写も楽しい。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

異なった時間軸を生きる2人の恋。
ベンジャミンバトンに近いものを感じた。
最後の彼女側からの回想が胸にきた。だんだん離れていくしかないなんてそっちの方が辛すぎる。

恋愛映画をあまり見ないけどこれは観
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.7

夏になると観たくなる映画。海と音楽がいい。
子どもの頃あの女の子がショックだった。今も強烈。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.7

マレフィセントが美しい。映像が綺麗でハッとさせられる。
真実の愛がそういう形とは思わなかったのでびっくりした。

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

原作は知らなかったので最初は独特だなと感じたが、だんだん慣れた。
最後の方アクション見応えあった。
剛くんが新鮮でよかった。

恋空(2007年製作の映画)

3.8

初々しい青春から深く辛い想いに変わっていくのが切ない。でも目を離せない魅力的な役者たち。演出もよかった。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

死んだあとも手紙は残る、その意味を深く捉えることができる作品。
誰かに大切に想われた事、たとえそれが過去でも弱々しい今を支える力になるのでしょう。
ちょっとみんなが純粋すぎるし弱すぎるけど。

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