ぎょうざさんの映画レビュー・感想・評価

ぎょうざ

ぎょうざ

映画(55)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

新しい魔法動物のワクワク感とか呪文学の先生の魔法とかもかっこよかったのですが、まとめると「壮大にこじらせたBL………?」という感じでした。続くんでしょうか?
グリンデルバルドは、まるで最初からマッツだ
>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

4.8

ベイビーわるきゅーれとの2本立てだったので、ベイビーわるきゅーれの2人が登場したのが嬉しかったです。世界線は別の設定なのかな?
福士誠治さんの色気が大爆発しており、ドンピシャすぎて無理でした。
少女を
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.8

上映時見逃してしまったので、目黒シネマで上映すると聞いて楽しみにしてました。
殺しと日常会話のバランスが絶妙で、
リアルな「ついこの前までJKだった感じの会話」で最高でした。
アクションめっちゃくちゃ
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

普段あまりアメコミ系を観ないので初めてのバットマンでしたが、特に予習などは必要なく楽しめました。
ロバート・パティンソンさんの陰鬱具合がかっこよくて最高!役の振り幅がすごいのでTENETに出てた方だと
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

とにかく画作りが凝っていてオシャレで、雑誌の記事の中身を映画で紹介していく構成が、今まで観たことないものだったので好きでした。
話はそれぞれが淡々と進むけれども、それが味があるというか…
こういう映画
>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.3

梨泰院クラスのパク・ソジュンが拳で悪魔を倒すと聞いて、鑑賞しました。
パク・ソジュンさんのバッキバキの身体とアクションはやはり素晴らしいですね。
話は面白かったですが、
悪魔の倒し方がやや単純で基本同
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.8

0原作読了済みですが、全てにおいてものすごいクオリティでした。
バトルシーン作画の迫力がものすごい…!
キレた乙骨先輩や純愛だよの乙骨先輩、まさに理想の乙骨先輩でしたね。
King Gnuの作品リスペ
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

全体的に、前作のようなポップでグロくて紳士的…な空気は感じられず、「キングスマンらしさ」を求めるのであればちょっと違うかなあ~という感じはしました。
個人的に世界史に疎いのと、ラスボスの動機が弱いので
>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.8

最近原作を全て読んだので、実写の続編も観たくなって視聴しました。
第1弾よりも原作が忠実に再現されていたので、原作ファンとしても満足です。
アクションシーンがレベルアップしていて、団地の足場アクション
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

序盤のほっこり京都旅ムービーが最高でした。ドラマの時もOPがすごく好きだったので嬉しいです。
ドラマよりもシロさんがケンジのことを大事に想っている気持ちが強く出ていた気がします。
カップルが一緒に歳を
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.9

最近原作にハマっているので、映画も観てみました。
結論から言うと、原作ファンとしてもそこまでズレてなくて良かったです。
最初の佐藤チートタイムから演出結構好きだな~!と。
佐藤兄妹ハマってて良いです。
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.7

話題になっていたので、遅ればせながら観てきました。
ゲームのモブキャラが自我を持ち始める(しかもそこに作り手の隠れたメッセージがある)っていう発想が良いですよね。
警備員の友達…!カプチーノ…!
マッ
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映像と歌はとても綺麗で素晴らしくて、
基本の話も面白いです。
サマーウォーズの焼き直しという意見もありますが、ああいう世界観はやっぱり良いですよね。
鯨のスピーカーとか最高です。
途中ほぼ美女と野獣で
>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

原作読了済ですが、かなり上手く実写化したな!と思います。
話は多少削られているものの、おかしな改変もなく、なによりキャラクターの再現度が素晴らしいですよね!
東京卍會のメンバーはもちろん、橘兄弟、
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

5.0

原作全巻読破済みですが、これは素晴らしい出来…! Finalまでは、尺やメリハリの都合上、原作からストーリーのカットや改変、キャラ変が多い印象だったのですが、
今回はほとんど原作に忠実でした。
剣心の
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

予告から既にFukaseの演技が凄そうだったので観たところ、やはり想像以上に演技が上手くて才能を感じました。
初演技でこんな怖いことある?という感じです。菅田将暉も憑依タイプなので、主演2人共良い組み
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.3

唯一失敗していない実写化の1つかな~と思います。原作完全再現ではないのですが、映画は映画ならではの味を出しながら原作を再現していて、何よりも圧巻のアクションシーンなので成功している理由がわかりますね。>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

特にこれといって特別なことは起こらないのですが、「THE ミニシアター!」という感じのゆったりとしたテンポで人間味溢れる映画は良いですよね。
下北沢のあの独特な感じ、ついていきたいけど私は実際にはつい
>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.1

上映館も少なく、上映期間も短く、あまり宣伝もされていなかった印象で、良い映画なのに非常にもったいなかったですね。
やはりディズニーなので素晴らしい映像で、アジアに影響を受けた国の演出が素敵でした。ここ
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

感想書けていなかったので今更ですが…
ヤクザと家族を観た後にこの映画を観たので、同じテーマでもどえらい違いだなと思いました。
ヤクザと家族では主人公が一般社会で許されなかったパターン、
こちらは許され
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

全体的にストーリーが粗いかな?とは思いましたが、芳根京子の演技が終始とても素晴らしかったので、彼女の今後の出演作には期待です。もっと狂気的な役が見たい。
北川景子のショートカットは美しすぎ…
芳根京子
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

全体的に、小説を読んでいるかのような空気感の映画でした。
好きなものに囲まれながら、2人同じ時を共有していつまでも過ごしたいゆっくりした時間は、何故か時が経つのが早く感じてしまったというところがポイン
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.8

近年あまりバイオレンス映画は観れなくなってきた私ですが、あまりの評判の良さと綾野剛への信頼で鑑賞。
まず、皆さん言ってますがカメラワークと映像の味がとてつもなく良いですよね。
主人公が路地を逃げるシー
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.8

原作は13巻くらいまで読んでいたので話や結末は知っていましたが、よ、良い…
原作の良さは人並みには知っていたものの、正直全国的な「鬼滅ブーム」にはついていけてなかったのですが…
無限列車編がここまで「
>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがどんでん返しというほどではなかったのと、
綾野剛とのコンビものにしては、せっかくの北川景子の活躍が薄かったように感じました。
最初から目で柄本明だとわかっていたので彼がラスボスではないのか
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

グリコ・森永事件は産まれる前の事件なため詳しくないのですが、詳細を知った時に映画の内容と酷似していたので驚きでした。グリコ・森永事件の裏側ではこんなことが本当に起きていたのかもしれないと思わせる作品で>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

初ノーラン作品でしたが、最初から最後まで意味がわからなすぎて置いてけぼりをくらってしまいました。
考察を見て細かいところを理解するとより楽しめるタイプの映画はたくさんあるものの、考察を見ないとそもそも
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

畳み掛けるようなどんでん返しの連続でおもしろかった。
人質がお宝でも人でもなく文学というのが他のミステリーと違って良し。
犯人はわりと早めにわかっても途中まで犯人の動悸がわからず、わかってきたけどそれ
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

みんな大好き前髪重めの若かりし堺雅人の料理を作る姿や海上保安庁にお勤めの時の格好や長い南極生活で伸びた髪の毛を見ることができる貴重な作品の1つ。
当たり前にできること、食べられるものができない、食べら
>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.5

パラサイトでポン・ジュノ監督のファンになったので鑑賞しました。
ただの怪獣パニック映画ではなく、
ポン・ジュノ監督らしさが光ってたかなと。

ただの韓国版ゴジラ映画ではなく、米国批判描写とか、韓国政府
>>続きを読む

>|