このレビューはネタバレを含みます
イーストウッドの「チェンジリング」や桐野夏生の「柔らかな頬」あたりを連想。
この題材を選んだ時点でストーリーが展開しづらいという足枷は最後まで外れなかった印象。この題材の構造上、真相に迫っしまうとミス>>続きを読む
全く予備知識がないまま鑑賞
あまりにクレイジーな世界観にSAN値減りまくって発狂寸前まで行ったが、アニメーションの快楽がこれでもかと詰め込まれていて、ボーマン船長よろしく光がチカチカするのをぼーっと眺>>続きを読む
怪獣映画というよりは、プロレス映画
何度も思い出してしまう、忘れ得ぬ映画
後から評価上方修正
この監督の映画は、心が弱っているときに見るとセラピーのような効果がある。そしてこの作品は、セラピー映画としての効力は過去2作を圧倒的に凌ぐ。小賢しい言葉を並べる気にもならないくらい、観ている間、多幸感>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスのコント的な芝居作りが苦手だったがここまで画面を作り込んであるとむしろ良さに感じる
お金を掛ければ掛けるだけ映画が良くなることもあるということだ
日本人お得意の、病的な女子高生信仰みたいなものはもうやめてほしい・・・というのはもうこの際我慢するとして。
この国が体験したあれやこれやが極私的な物語(しかもほぼインナースペース的な話)に集約すること>>続きを読む
良くも悪くもジャンル映画的な歪さを感じず、「ウェルメイドすぎる」という揶揄すら成り立つ映画と思う
こういう感じのを毎年正月に観たい感じ
人間ドラマ部分、演技も台詞も説明過多、かつ退屈で「ゴジラまだ〜?」と声を出しそうになった
しかし、観終わった時に思い出すのはカッコいい怪獣の姿
文句を言い出せば>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
勧善懲悪の名の下に行われる制裁、その快感を突き詰めたシリーズだと思う。
悪者が出てきて、正義のヒーローが懲らしめるという古典的な展開で、いわば水戸黄門などとも同じとも言えるわけだが、しかしマッコールさ>>続きを読む