椎茸嫌いの角栄先生さんの映画レビュー・感想・評価

椎茸嫌いの角栄先生

椎茸嫌いの角栄先生

こちらあみ子(2022年製作の映画)

5.0

大人になると、あみ子のようなタイプと接する機会がぐっと減る。そういう風に仕組まれているんだ。ほんとはたくさんいるのに。こういう娘と触れ合ってきたときのほうが、豊かな人間関係だったと思う。ただ生きている>>続きを読む

呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

5.0

何故ローラを食わなかったんだろう?そんな疑問がわく。瀕死の時、チャンスはいくらでもあったのに。理性も効くし、人間としての本能も残っているということか?でもローラの愛情に応えるというのは好きじゃない。>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.9

ネルフィッシャー一押しだったのに!絶対生き残ると思っていた。無惨にも…可愛い娘が醜い姿になると、ショックがでかいね。その後は惰性で観ることに。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.5

久間田琳加の染み付いた挫折感みたいなのが、とても印象的。演技じゃできないだろうっておもた。こういう娘が現実にいると、なんとかしてあげたいと思って関わるが、人を変えるのはとても無理。それだけにこの話はそ>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.5

ひたすら幼い子供達をいたぶってやろうという思いに駆られた映画やった!この映画観る限り、女性がまともに職を得るのも難しそう。大変な時代やなっておもた。だからこそ、最後の場面はお金を稼ぐ、生活の糧を稼ぐと>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シベリアの辛さが伝わってこなかった。まず第一にロシアだから、皆言葉がわからないので、言葉の暴力がない。これは大きいのでは。寒さも伝わってこない。寒さに震えてることも無かったよう。飢えに苦しむシーンも少>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.5

こんな愛情のある?ミーガンがいたら依存するかも。他に話す人がいないんだろうし。ケイディの笑顔が抜群に可愛い♥難しい少女を演じるのも上手い。それだけに、笑う時はたまりませんな!

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

5.0

「友達になろうとしただけでセクハラか?」ってのが笑えた!殺戮の光景はとてもリアルで、日本では制作できないなっておもたよ。カイティンがとても魅力的で、それだけで観る理由になる。前半のほうが面白く、後半は>>続きを読む

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後ビョンスがテジュを倒し、ウンヒを守り抜いた時に、ウンヒに過去の殺人を罵られたのが、観てて辛かった。あたり前のことではあるんだが、受け入れてほしかった。まあ無理だろうが。
 途中ビョンスの病気のこと
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

5.0

楽しく観れたよ。ただこの作品は、女性は脇役なんだな、っておもたよ。殺すのも殺されるのも男。どう言う配慮か知らないが、湧くから見たら女性のほうが美味そう。男の肉なんか食いたくない。フェミニズムが関係して>>続きを読む

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアとあるが、笑える要素は無かったよ。殺人鬼が殺そうとするが、あちこちぶつかってばかりで、全然当たらない。視ていてイライラ、緊迫感がない。全員殺られるのかとおもたら、かなりの数生き残ったよ。

我は神なり(2013年製作の映画)

5.0

そもそもミンチョルがダメ親父だから、誰も話をちゃんと聞いてくれないんだよ。湧くも経験あるが、口が悪いと、身分がしっかりしていないと、人は話を聞いてくれない。警察も含めて。宗教団体がインチキかどうかは、>>続きを読む

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.0

全力を出し切った感のある終わりでした。次から次へとあり得ない解決法を出してくるミア。スーパーウーマンである。だが余裕のある展開ではなく、常にギリギリまで追い詰められている。一人ぼっちだったら、ここまで>>続きを読む

バレリーナ(2023年製作の映画)

5.0

復讐してと言われて、復讐できるのが凄い。湧くなら泣き寝入りやで。住む世界の違いに圧倒される。気になったのは、親友のこと警察に届けんでええのかなということ。ちゃんと家族に連絡してお葬式上げること。でも湧>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

精神科医が精神異常者と思われることで、ざまみろとおもたよ。普段患者の言うことを流れ作業で冷たくあしらっている彼らが精神病と思われたら。自分の症状がどういうふうに見られるか、職業柄よく知っているだろうに>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

西洋でも少年が白鳥になるという考えをするもんなのか。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルイは最後でようやく前を向くんじゃないかという顔をしていたよ。本人も言うてたが、不感症なのだろう。人の愛に。自分をさらけ出せない。でもなんとか自分を変えようと、ピアスやTATTOOを入れようとする。殺>>続きを読む

カッターヘッド 真夜中の切断魔(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

斧でグサッてやるのが快感やった!オーこれは久々に来たぞ!嬉しかったよ。最後はジョンの仮面を剥ぎ取って欲しかったよ!姉妹は恐怖で黙るということはないんやなとおもたよ。姉妹にも斧の制裁を期待してしまったよ>>続きを読む

トモダチゲーム 劇場版FINAL(2017年製作の映画)

4.0

吉沢亮のクールさというかカッコよさは、現実に目の前にいたら異質なんだろうなとおもた!

トモダチゲーム 劇場版(2017年製作の映画)

4.0

原作漫画ののような緊迫感、恐怖がない。映像の限界か、撮影の仕方が悪いのか。表情は悪くなかった。とにかく三文ゲームのようやった。何十何百何千万円というお金がまるで現実感無かったよ。
根本凪が可愛かった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ヒース・レジャーが物足りなかったヨ🦛。彼はいろいろ過去があるが、病んでいるのではなく、悪だ。ビジネスライクに考えられる天才だ。判断が的確と言っても、一体どのような人間的魅力があろう。湧くは「悪」には興>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

4.0

とにかく走った走った。朝から何も食べないでは、ボロボロやろうな。限界まで頑張ったあとはお決まりのご馳走や!

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったよ!宗教的学術的ポイ響きがする用語を多用するから、頭にスッと入ってこず、その点が不満に残る点やった。あとボンドルドがほとんど不死身だという点。アニメではよくあるが、そういうのは観ていてしらけ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったよ。青森へ追っ手を振り切って逃げるのが良かった。ボスであるお母さんは最強だとおもたのに、あっけなくやられてしまったのが残念だね。
毎回出てくるシーンではあるが、しんちゃんが相手の耳に息を吹き
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いろいろ名場面があったよ。しんちゃんが敵将に「逃げるなんて卑怯だぞ」と真剣な顔で言うのが刺さった。そしてみさえが、しんちゃんの危機を守る。
そして又兵衛は敵弾に倒れる。駆け寄るしんちゃん。
他にも廉が
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

5.0

人の世も捨てたもんじゃない。そう思わせる映画でした。映画そのものよりも、西加奈子さんや、映画スタッフの考えに頭が下がりましたヨ。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

5.0

主人公のセリフで、引っ掛かるとこがあった。「普通に働いて、普通に結婚して子供産む」というものだ。これが普通なら、なんで皆当たり前のように普通を目指し躓く。そういう人生に憧れ望んでも、ダメな人もたくさん>>続きを読む

岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇(1997年製作の映画)

5.0

ジュニアがかっこよすぎる。タバコが良く似合っていたヨ。また、せいじと付き合う中島ひろ子も、コート姿にトキメイた!

岸和田少年愚連隊 望郷(1998年製作の映画)

5.0

烏丸せつこがかわいいで!不幸な家庭に、家を飛び出すとこが絵になっていた!

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

5.0

自分の女にHせがまれて、「お前、シャブやっているのか」と慌てながらもHしてしまうとこは笑えたよ。北海道警察の中で、綾野剛だけが柄が悪く、また弱いやつほどよく吠えるという言葉を思い出した。こう観るとこの>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.0

謎に振り回された。わからないことだらけだ。「お前が殺した」という手紙は一体何だったのか?一人の精神病患者の勝手な思い込みからの行動か?何故昔の放火事件と今の放火事件は激似しているのか?昔の放火事件を真>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

5.0

ハルナはずっと一人ぼっちだったのだろう。お父さんが小さい頃いなくなり、大切なひとはいなくなるものだと感じて来たのだろう。学校でも自分とは異質の人たちだらけ。根本的なとこで分かり逢えるのか?分かり逢えな>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.0

観終わって人間に失望するとともに、落ち着いてぐっすり眠れそうだ。世界に失望すると安心するヨ。もちろんフィクションや!いろいろタブーを犯していく。それを映像で観る。観たかった映像だ、そういう現実を望んで>>続きを読む

魚と寝る女(2000年製作の映画)

5.0

最高!主人公の情念に乾杯、いや完敗。女はこうでなくちゃとおもた。己の欲望に忠実に動物のごとく行動しなくては!セックスと釣りしかない世界。充実した人生って感じ、メンヘラマンセー!

我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

2.0

短編で14分で終わるということで、少しムッときた。あまりにもお手軽でインスタントだと。作品も容易に想像できることしか創造してない。抵抗できるものが抵抗する。あまりテーマにしてもしょうがない。抵抗できな>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

「愛」が無いな、っておもた。執着心、感情移入、依存。表面的な模範的な良い人で終わっている。仲良くなるまではそれでもええが、それ以上のことをするのは自分でもできないのがわかっている。関係を維持することが>>続きを読む

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