マッシュルームさんの映画レビュー・感想・評価

マッシュルーム

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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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24.4.24


幼心に背負ってるものが大きい。


コットの隙間に見せる表情が非常に巧みで、可愛らしくもあり、儚さ、寂しさ、色々と言葉が思い浮かぶ。
寡黙で感情をあまり見せなかったけれど、最後は思
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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24.3.17

図らずも、セントパトリックスデーの日にアイリッシュムービーを。
心做しかアンバーのキャラクターが「サブマリン」の子に重なる部分が多く感じた。


終盤のエディの表情はどこか魂の抜けた
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茶飲友達(2022年製作の映画)

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24.3.17

映画の予告で、ずっと引っかかってた作品。やっと見れた。
実際に起きた事件らしいけど、他にもニュースで流れる斡旋業者の逮捕の中には、こんな風にドラマがあるのかもしれない。

法に触れて
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春画先生(2023年製作の映画)

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24.2.14

これぞ偏愛、という映画。
偏愛?変愛?ある意味純愛かもしれない。
終始どういう表情感情で見ればいいか分からなかったけど、途中で流れるBGMが流れた途端にクスッと笑える感じがいいね。笑
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

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24.2.14

最後のピアノデュオの序盤、ある意味良くない方に進む気がしたけど、上手く落ち着いてくれて良かった。

私に触れた手(2022年製作の映画)

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24.2.13


回顧は兄妹の仲良く戯れるシーンから始まり、事件のシーンで終わる。

家族のその後はどうなったのだろうか。離散とはなっただろうけど詳細には想像がつかない。つきたくもない。

でも、実
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ほつれる(2023年製作の映画)

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24.2.1

一度ほつれた糸はもう修復できないのかな。


ずっとずっと暗い物語で、それは最後までだった感じ。唯一光が見えたのは2人でお酒を飲んだシーンだけ。あとは全部救いはなかったように感じた。
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

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24.1.30

恋愛映画では、稀に見る現実感。正直キラキラした部分だけ写しすぎてる日本の恋愛映画市場の中では異彩かなと思う。共依存のテーマってね。


特に、喧嘩の時の穂志さんの泣き腫らして咽び泣く
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処女ゲバゲバ(1969年製作の映画)

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24.1.22

夢の中のような、ただ現実の色も帯びていた。フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」の映画の雰囲気。

脚本家の方が精神的に参ってた時に書いたそうで、それを聞くと確かにと頷ける。
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街の灯(1931年製作の映画)

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24.1.20

初めてのチャップリン作品。ずっとずっと観たかった作品。

言葉を発しない、セリフのない映画の、殆ど映像のみで視聴者に伝えられる世界観というのが物凄く新鮮だったけど、でもこれこそ「映画
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

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24.1.14

愛菜ちゃんが出ていて、舞台が関西なので思わず見てしまった。

予想以上に良かった、というか原作が西加奈子さんなのか。

子どもの純粋さ故の、大人の世界では憚られるような疑問を真っ直ぐ
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

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ライ麦を読んでからあれやこれやとサリンジャー関連の映画を掘って来たけど、やっとこれが見れた。

マイ・ニューヨーク・ダイアリーではサリンジャーはちょろっとしか出なかったけど、本映画ではしっかりと登場し
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サブマリン(2010年製作の映画)

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23.12.30

別レビューでブリティッシュ童貞の拗らせという表現があって、言い得て妙だと。

自分以外の皆の問題が解決した時の取り残された感じは自分もよく味わうことがある。


何よりもほぼ全てハ
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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23.12.28

ラストのラジオの曲リクエストからのエンディングは秀逸だったなぁ

個人的に、この映画の間がとても好みで見ていて心地よかった
朝倉あきさん、もっと彼女の演技も見たい

バグマティ リバー(2022年製作の映画)

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エベレストを追う兄と、その後を追う妹の対比。よかった。

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

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具体的に何かって上手く掴めなかったけど、これでもいいのだと思う。

誰かに騙されたり裏切られたり幻滅したり、10代の時は、というか20代の今も沢山ある中で、どう折り合いをつけるかを必死にアンテナを張っ
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市子(2023年製作の映画)

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23.12.17

24.3.19記入
見てから随分と経ってからの投稿だけど、ずっと書けずにいたから仕方ないと思いたい。

本当に救いようのない世界観だったけど、それでも序盤のプロポーズまでの世界は平
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