このレビューはネタバレを含みます
続編が制作される話が出て以降、前作を見ないようにしていた。
今作『トップガン マーヴェリック』のオープニング曲から、夢のようなマーヴェリックの格納庫内のP-51、F/A-18と並走するGPZ900R、>>続きを読む
ウルトラマンをリアルタイムで見ていた私にとってシン・ウルトラマンは、しまっておいたおもちゃ箱を久しぶりに開けて忘れていた宝物を見つけた感じがした。制作スタッフには、大きな感謝しかない。シン・ゴジラを何>>続きを読む
岡田土方、山田沖田かなりよかった。映画の枠なので、周辺の人物像が薄味だが、相当の時代考証が効いていて楽しめた。特に池田屋は過去最高の描き方だ。フルセットはやはり素晴らしい存在感を放っている。実際には4>>続きを読む
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レジェンダリーのGについて常々思うのだが、トカゲ泳ぎのシーンいる?外国の方がご丁寧にも制作されるGって、いつまでも爬虫類から抜けないんだよね。ゴジラはあくまでもゴジラであって、神をも超越した存在なんで>>続きを読む
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The Finalが動で、このThe Beginningが静という対比だろうが、殺陣はどちらも冴え渡っている。虹郎総司と健剣心のシーンは、もう数分観ていたかった。またその舞台が池田屋内でなく、京洛とい>>続きを読む
前作でも触れたが、この怪獣のフォルムも顔もダメ。謙芹沢も、平田大先生演じる芹沢ほどの悲壮感や生き残っていく者への想いはそこにはない。てか、制作陣は1954ゴジラもシン・ゴジラも観てないんじゃないか。ハ>>続きを読む
前作のトカゲから少々ゴジラに寄ってきてはいたが、フォルムも顔もダメ。ムートー?、怪獣ファミリーには到底入れない。ハリウッドは、依然家族の物語を挟まないといけないという呪いにかかっている。唯一の救いは、>>続きを読む
剣心以前と剣心以後と、語り継がれる程の革命的な殺陣は健在だった。健剣心を危うく食いそうなほどの、真剣縁の殺陣も素晴らしい。少年から青年へと成長した神木宗次郎と健剣心の、まるでシンクロしたかのような殺陣>>続きを読む
孤狼の血のガミさんとこの三上が、表裏一体となって迫ってくる。お前はどんな覚悟で今を生きているのかと。近いところに大上や三上がいたら、どのように関わるのかと。終映間際ということもあったが、パンフレットが>>続きを読む
役所は言うに及ばず、観ている私たちと共に桃李が理性を超えていくところ、かなり感情移入できた。そして簡単に感情移入してしまう自分に改めて驚愕する。
まるでノンフィクションを見ているかのような感覚があった。関係者にも丁寧に取材したであろうと、察することができる秀作。あのテープの声の子供のことは、ずっと引っかかっていた。彼らの幸せを願わずにはいられな>>続きを読む
ヒース・レジャーのジョーカーは、歴代ジョーカーの中で、やはり一番輝いている。魅せられたし完成していた。このジョーカー無くして、ホアキンのジョーカーはこの世に生まれなかったのではないか。
惜しむらくは、>>続きを読む
よくリブートしてくれた。ダークナイト・トリロジーまでの流れは、このシリーズが生まれたことでできた。
ジャック・ニコルソンのジョーカーもよかった。彼の役作りが、ヒース・レジャーのジョーカー、ホアキンのジ>>続きを読む
さて、三島と大学生の記録に期待しすぎてしまい、当時同時代を生きてはいたが、同年代でもなく、騒然としていた空気感しか感じていなかったからか、どちらにも共感できる言葉はなかった。いや理解できる言葉、言霊は>>続きを読む
制作C入りだったので、あまり期待せずに見たら引き込まれた。よかった。
案の定不自然な、必然性のないミスキャストな母子がいたが、イーサン・ホークとルトガー・ハウアーをキャスティングしたことで許せた。
欲>>続きを読む
原題に敬意を。この『ふたり』は、最強ではない。『ふたり』の間の絆が最高なのだ。