Reiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

トムハンクスはやっぱり天才だと思う。

オーソドックスな勧善懲悪を軸にしつつも、キャラクターひとりひとりの人間性がとても繊細に描かれていて、ヒューマンドラマチックにも受け取れた。

ストーリー上、景色
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

原田マハのキネマの神様を読んで、ずっと見たかった作品。

時代と言語の違いにもかかわらず、これはどんな人にも響く不朽の名作と呼ぶべき作品だなと思った。

演出や映像は時代を感じる部分も多かったけれど、
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

最高だったの一言!!!
差別という題材から、もっと暗いストーリーを想像していたけれど、全く逆の笑い沢山の痛快で爽快な作品だった。

逆にその軸で進むからこそ、ドクの複雑な心情だったり、笑いで誤魔化せな
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.4

ヒューグラント見たさに鑑賞。

全体的に間延びしていて少し退屈だったのは確かだが、終盤の展開は結構好きだった。
家族や恋人だけでなく、年齢も性格も超えた人間同士の愛というものがうまく描かれていて、人と
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

勇気。

決断には、勇気がいる。弱い者を守ることは、決して簡単ではなく、かなりの勇気と覚悟がいること。
けれど、愛と信念を持った行動であれば、きっと隠れている幸せを手に入れることができる。それは小さい
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

"家"という、ありそうでない題材が新鮮だった。

人生のうちのとてもとても長い時間を過ごす家は、沢山の思い出が詰まっている宝箱のような素敵な場所であると、この作品を見て気付かされた。

登場人物や設定
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

物語の発想がすごいと思う。
ありえないけど絶対ないとは言い切れない、微妙なラインの出来事を、臨場感たっぷりに描いていて、見ていて楽しかった。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

宇宙ものが好きな私にとってはかなり満足感の高い作品だった。

割と物語が暗いトーンで淡々と続いていき、緊張感のあるシーンが何度かあった。その中で音楽が観客を穏やかにする作用をしていて、そこまで疲れるこ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

不思議なほど心温まる作品だった。
まずイントロの映像にすごく引き込まれた。全体的な色使いやbgmもすごく好き。

途中それぞれの登場人物のシーンの切り替わりが多くて少し忙しく感じたけれど、ラストシーン
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

yes! 全てに対してこう答えるのが正解ではないけれど、迷ったとき、noより先にyesが浮かべば、人生少しは上向きになるのかなあと

そしてそれが自分にとってではなくても、どこかの誰かに希望をもたらす
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

美しくて甘い恋愛。素敵だった。
文学的美しさもあったと思う。
とにかくキュンキュンした。笑

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

ファッションが個人的にすごく好きだった。
似たような展開を見たことはあるが、それらと比べても固有の面白さがあって(そもそもアジア人だったり。)よかった。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.3

ヴェノムの持つ少しの愛嬌に最初から最後まで惹きつけられた。
アクションシーンも見応えがあってかなり満足。ストーリー展開も細かく考えられていて飽きなかった。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

シリーズものという作り方は、ダラダラとマンネリ化していくイメージがあり苦手意識があったが、全く違った。

ストーリー、映像、何を取ってもひとつの映画としてすごく楽しめて満足できた!

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

いい意味で、現実を突きつけられる部分の多い作品だった。
薬物依存それ自体の恐怖と、目を背けがちな家族の脆い部分を丁寧に描いていた。

なにより、題名であるbeautiful boy、そしてキーワードと
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

前半が少し長すぎた感じはしたけど、後半はテンポよく爆笑ポイントがいくつもあってよかった!

構成がすごくおもしろかった。キャストが無名な人ばかりなのも先入観なく見られてプラスだったと思う。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.9

続編はクオリティが下がりがちだからそこまで期待しないでいったものの、それを大幅に上回った!

普通に曲がいいものばっかり!ストーリーもおもしろい。前の話というのもよかった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

制作背景と共に名曲が流れ、最後のライブシーンは圧巻。
フィクションでも十分に満足できるラストシーンへのもっていきかた。
欠けているものが見当たらなかった!
QUEEN詳しくないけど見れてよかった。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.2

前半のロッキーのような燃える展開が一転、後半は重みが何倍もあり考えさせられる。メッセージ性というよりも、大きな問いを投げられた気分。
いい意味ですごく長く感じた。これからも自分の中でずっと生き続けるよ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

評価通りの満足感があった。少し間違えると退屈になりそうなひとりの人生を、歴史を交えて、一本筋を通しながら紡いでいくのに引き込まれた。
トムハンクスがさらに好きになる。
重すぎない希望のある作品。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

ただの鬼ごっこ作品じゃなくて、見終わってハッとするようなメッセージ性があった。
そしてこれが事実に基づくということがいちばんの驚き!
john williamsの音楽がぴったりで最高!