よにえもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

差別とはなんぞや、という問いが詰まった作品。差別されてる人がまた別の人を差別するって本当にあるあるやなあとしみじみ

あと法律で定められているから、っていうのはとても残酷ね

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.5

前半がのぺーっとしてる印象やったが、後半号泣。ルーシーかわいい。良作です。

たとえ明日が来なくても(2003年製作の映画)

2.0

とにかく長い(3時間)。何かしながら見るのが◎

シャールクカーンの軽快な喋りを楽しむ映画。パンジャーブとグジャラートの地域差も明るく描かれておる。ザ・インド映画でしたー。

#シャールクカーンまじス
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5


も〜〜すごい映像美!波のうねりとか水しぶきとか木々の揺れる感じとか、リアリティがあるのに美しい。
こんな上質な映像を今のちびっ子は観れるのか…

適度にふざけてる(クリストフのMV風の歌とか全然要ら
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モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

4.0

何となく切ない映画。結婚式という慶事がメインストーリーかと思ったら、生々しい人間ドラマがそれぞれにあって面白く観れました。個人的にはメイドさんの恋愛模様が好きやったなー。Sirにも出てるTillota>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

ヒンディー語学習者は必見の映画。村出身のラクシュミは、ピュアヒンディーで聞き取りやすい。

インドに蔓延る迷信にまつわるお話。先日読んでいたヒンディー小説に姑が、立てて置かれたホウキを見て、激怒してい
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

あまりピンと来ず。しかし上流階級との分断とか無関心とか、今、現代社会の比喩を描いたからこその高評価なのかしらん。俳優さん名演技でした。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

W杯でラグビー好きになり鑑賞。自分の産まれる数年前までアパルトヘイト続いてたんかと思うとゾッとする。偏見とか差別とかいつまでもあるけど、先ずは知ることから始めるのが大事。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づいた話というから驚き。公民権運動が実を結んだ後も人種差別の絶えない様子が随所に描写されているが、高校生の部活動(=青春)がテーマなのであんまりどんよりしていないのがよい。しかし黒人生徒の差別>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

上映時間中ずっと緊張しっぱなしの臨場感溢れる映画だった。テロリストの少年たちや巻き込まれた宿泊客、従業員など、それぞれの視点が細やかに描かれており、非常に苦しい内容だった。

何よりも悲しいのは、この
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アラジン(2019年製作の映画)

3.4

愉快な映画。すぐラブストーリーに持っていくところはやっぱりディズニーって感じするけど、ウィルスミスの圧巻の演技と煌びやかな舞台に満足。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.4

起承転結の「起」部分がつまらなくて一度寝落ちたけど、承→転で大きく話が膨らんで中々面白く観れた。

ディズニー初の兄弟愛を描いた作品という部分も納得。愛とは何か、に対しての答えが分かりやすくて良い。
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.5

とにかく歌踊り時間が長いところ(一曲1番でいいところをフルで演奏)や、コメディ要素がやたら多いところはあれだが、そういったインド映画の耐性がついてる人なら抜群に面白いであろう作品。

主人公の純朴さが
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天気の子(2019年製作の映画)

1.0

主人公の感情の動きが唐突。色々なアニメーションの寄せ集めのような印象。ストーリーのまとめ方が雑ちゃう…?
ただ、前作もそうだったけど、都会を美しく描く才能はピカイチでした。あとは音楽がいい。美しい映像
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.5

主人公のジェンダーや未亡人という立場、田舎出身であることなど様々な制約がある中にも自由を見出し努力する姿と、主人の一見自由を謳歌しているように見えるステイタスの中にも葛藤や不自由さを抱える姿のコントラ>>続きを読む

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