りなさんの映画レビュー・感想・評価

りな

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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

個人的に、今年観たもしくは観るであろう映画の中で、かなり上位に入る作品では…と感じた。深いところで愛し合い、理解しあった対極的な2人。どれだけ離れても時が経っても、分かち難い関係。とにかく美しかった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

フランス映画特有の寡黙さがよく効いていた。なかなか長めの作品だけど、あっという間だった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

ひたすらに続く丁寧な暮らし。ほぼセリフがなく、考えさせる余白が心地よかった。フランス映画な雰囲気。

市子(2023年製作の映画)

4.0

口コミを見て鑑賞。
想像を超えて面白かった。ミステリー要素が強く、伏線が回収されていくストーリー。共感できそうと思いきや、突き放される。

街の上で(2019年製作の映画)

3.3

絶妙なリアルさ。有名俳優がさりげなく使われていてびっくりした。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.8

ゴジラが面白かったので、監督繋がりで。ちゃんと人が関わり合っていた時代だったんだなぁ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、ゴジラを現実に再現する映像技術に衝撃。
ゴジラに蹂躙されていく、無力な人間の様が残酷なほどに描かれていた。
一方、「ゴジラ退治」も手に汗握る。
面白かった…。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。おどろおどろしい伝説を運命として生きる、悲しさと酷さ。原作のコメディ要素にほっとした。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.1

ややホラー要素強めだったが、ドラマの空気感はそのままで面白かった。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

スリラーというだけあって、終始不穏な雰囲気、目を背けてしまうシーンもあったけれど

アナの美しさがひときわ目立っていた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
千と千尋、ゲド戦記、もののけ姫が合わさった感じ。
スタッフロールのキャスティングにびっくり。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

大人も子供も、良くも悪くもそれぞれの世界しか見えていなくて交われないものなんだなと思った。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

最高だった。一見アングラで笑えないストーリーだけれど、めちゃくちゃ笑ってしまった。

今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

2.6

ちょっと暗すぎる。
そして回収しきれていない感覚。

ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)

2.6

かなり抽象的で、ストーリーを考えるというよりは、観て楽しむ感じ。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.7

死にたくても生きながらえてしまう時代。
胸に迫る、リアルさだった。
社会とか他人の目とか気にせず、老いさらばえて天寿を全うしていいんだと思った。

バビロン(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

chaotic confusing
ぐわーーっと情報がなだれ込んできて、脳が疲弊した感じ。

繁栄と衰退の対比は、ぐっとくるものがあった。
ただ、ネリーには感情移入できなかった…。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.1

新人時代から、庵野節は健在だったのかと驚かされた。カメラワークがとにかく絶妙で、独特な世界観を醸し出してる。特に、おじさんに呑まれるビールジョッキの視点が衝撃だった…。

プロメア(2019年製作の映画)

3.7

スピード感があって、スカッとした。王道な悪者退治系ではあるけど、欲しかった結末にちゃんと着地する。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.9

とにかく、ゾーイが可愛い。そして大人びた表情と演技が素晴らしかった。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.3

王道なストーリーではあるけど、推理要素もあって面白かった。

星の子(2020年製作の映画)

3.8

ある出来事がきっかけで宗教に入信してしまう両親、とその家族。
受け入れる側、られる側それぞれの描き方が絶妙。
いつ、自分がどちら側になるかはわからないと思った。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

よかった。
震災の描写は、覚悟してても蘇って胸に迫るものがあったけれど

そのリアリティさがかえって受け入れられた。
ストーリーも、良い意味でわかりやすくて引き込まれた。

ある男(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーとしては想像通りだったけど、ザワザワと余韻が残るラストだった。

そして、キャスティングがとにかく贅沢。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

さえりさんの脚本目当てで。
マキタスポーツの演技にグッときた。
ループものだけど、十分共感できた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

ずっと観たくて、ようやく。

ろう者と暮らす聴者の目線や葛藤というのが、新鮮だった。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

森見登美彦節炸裂、言葉に次ぐ言葉の応酬。

とても満足。

想像以上にキュンとした。

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