個人的に、今年観たもしくは観るであろう映画の中で、かなり上位に入る作品では…と感じた。深いところで愛し合い、理解しあった対極的な2人。どれだけ離れても時が経っても、分かち難い関係。とにかく美しかった。
フランス映画特有の寡黙さがよく効いていた。なかなか長めの作品だけど、あっという間だった。
ひたすらに続く丁寧な暮らし。ほぼセリフがなく、考えさせる余白が心地よかった。フランス映画な雰囲気。
口コミを見て鑑賞。
想像を超えて面白かった。ミステリー要素が強く、伏線が回収されていくストーリー。共感できそうと思いきや、突き放される。
ゴジラが面白かったので、監督繋がりで。ちゃんと人が関わり合っていた時代だったんだなぁ。
このレビューはネタバレを含みます
とにかく、ゴジラを現実に再現する映像技術に衝撃。
ゴジラに蹂躙されていく、無力な人間の様が残酷なほどに描かれていた。
一方、「ゴジラ退治」も手に汗握る。
面白かった…。
ややホラー要素強めだったが、ドラマの空気感はそのままで面白かった。
無条件の面白さ。スタントなしという衝撃。安心のトムクルーズの強さ。
スリラーというだけあって、終始不穏な雰囲気、目を背けてしまうシーンもあったけれど
アナの美しさがひときわ目立っていた。
大人も子供も、良くも悪くもそれぞれの世界しか見えていなくて交われないものなんだなと思った。
最高だった。一見アングラで笑えないストーリーだけれど、めちゃくちゃ笑ってしまった。
死にたくても生きながらえてしまう時代。
胸に迫る、リアルさだった。
社会とか他人の目とか気にせず、老いさらばえて天寿を全うしていいんだと思った。
このレビューはネタバレを含みます
chaotic confusing
ぐわーーっと情報がなだれ込んできて、脳が疲弊した感じ。
繁栄と衰退の対比は、ぐっとくるものがあった。
ただ、ネリーには感情移入できなかった…。
新人時代から、庵野節は健在だったのかと驚かされた。カメラワークがとにかく絶妙で、独特な世界観を醸し出してる。特に、おじさんに呑まれるビールジョッキの視点が衝撃だった…。
スピード感があって、スカッとした。王道な悪者退治系ではあるけど、欲しかった結末にちゃんと着地する。
ある出来事がきっかけで宗教に入信してしまう両親、とその家族。
受け入れる側、られる側それぞれの描き方が絶妙。
いつ、自分がどちら側になるかはわからないと思った。
よかった。
震災の描写は、覚悟してても蘇って胸に迫るものがあったけれど
そのリアリティさがかえって受け入れられた。
ストーリーも、良い意味でわかりやすくて引き込まれた。
さえりさんの脚本目当てで。
マキタスポーツの演技にグッときた。
ループものだけど、十分共感できた。
ずっと観たくて、ようやく。
ろう者と暮らす聴者の目線や葛藤というのが、新鮮だった。
森見登美彦節炸裂、言葉に次ぐ言葉の応酬。
とても満足。
想像以上にキュンとした。