となりびとさんの映画レビュー・感想・評価

となりびと

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

シリーズを通して楽しんでいるので、最新作という点では楽しめました。湯川先生の現在であったり…
原作は読んでいませんが、核心に迫る展開や事件への関わり方がそれぞれ異なる登場の心情から、おそらく面白いのだ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像はいつもどおり綺麗で、得意な見せ方を惜しげもなく、見せてくれているなあと感じた。音楽は三作続けてのRADWIMPSだけど、これまでよりもより歌もの控えめでいい塩梅で作品に寄り添っている印象。
主人
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

最新作はおそらく劇場まで観に行かないのでこちらで。
久々の観賞ながら、楽しめた。劇場で観るほどのスケールかというと微妙なものの、二時間のテレビドラマと捉えるとなかなか良質と思う。
一時間のテレビドラマ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

2.3

一人でもシーンに引き込まれる雰囲気を醸し出す菅田将暉はすごいなあ。もちろん、他の方もいい味を出されていましたが。
浜辺美波の役は物語上、必要そうだけど、別になくてもよくて男だけにしてしまってもよかった
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

大スクリーンで見る楽しみを感じさせてくれる映像と音楽体験ではあった。
登場人物にはそれなりに感情移入できはしたものの、話の所々で、なぜ?とかそうするかなあ?と疑問点が浮かんでくるような進みかたがあって
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.5

動画サブサクに追加されていたので、おそらく二度目の観賞。
初回とは自分の置かれている環境が変わっているからか、子育ての内容が気になった。現実の出産や育児はとても大変じゃないか…と。それから、以前にどこ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

大団円という言葉がふさわしい内容か。
決戦前のシンジとアスカの会話は切なかったけれど、二人とも気持ちの整理とその内容を適切な言葉で相手に伝えられるような大人になったのだな、と感じた。
ともあれ、アスカ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

深夜にちょっと観てみようと観始めて結局、最後まで観ていた。
窪塚洋介がまっとうな役として存在していて、主要な人物たちに相対してのそのまっとう具合が救いだった。

天気の子(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

以前住んでいたあたりの景色が懐かしさを感じさせて、初めはそれに浸ってばかりいた。。映像は美しい。
世界は狂っていて…というセリフが印象的。理不尽や欺瞞の多い世の中を揶揄しているのだろう。もともとそんな
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.5

「過去は現在で変えられる」というテーマで貫かれたラブストーリー。無邪気に恋をしているような歳でもないキャスティングで無理なく感じた。
クラシックギターの音とフィルムらしい映像、そして、主演の二人で観て
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

所々、観ることはできなかったけれど、最後まで観ることが出来て、面白かった。アンハサウェイは綺麗でビジネスウーマンと私人、それぞれの演技に気持ちがよく伝わるし、そこにロバート・デ・ニーロは云わずもがな。>>続きを読む

スピッツ 横浜サンセット2013 劇場版(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ライブ映像そのまま。
初めて通しで見たSpitzのライブ。最後は夢追い虫かあ、好きな曲で終わって満足。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

2.9

懐かしいグリーンランド。
遊園地という夢の国で繰り広げられる話には人同士の夢がちょっぴりあってよかった。
主人公の成長はわかりやすい。

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

2.9

原作は読んでいてその良さを認識した上での鑑賞。
映画は映画鑑賞でその世界観を大事にされていたように思う。人類を窮地に追い込むような災害や異次元からの襲来もないけれど、主人公の成長はよく伝わるように伝わ
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.2

漫画は読んでいて、その後のアニメも観て、ちょっと…と思って敬遠していた映画…
Amazonでの評価も高めだったのでようやく。
これはこれでまあ、満足。脚本はコンパクトにまとめた感じだけど、主要な何人が
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

2.1

ドラマは少し観ていたので、まだキャラクターがわかっていたぶん、最後まで観ることができたかな。これまでの総括のような感じか、詰め込みすぎか、二時間ドラマスペシャルでよかったような。

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

2.8

大人の三角関係。だらしない男が似合うイーサンホーク。そんな男が言いように転がされて、それを知ってわかりやすく激昂して、結局…というわかりやすい展開でありがら、飽きることなく観終えてた。最後はそうだった>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.8

バチカン、ローマと、前作よりも限定された空間で繰り広げられるストーリーは、舞台に退去する民衆やすぐ次の舞台に展開していく、というその場の空気を強く感じられた。
序盤に宣告された内容に沿って、進む事件性
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

一度、観ていたけれど、三作目までを楽しみたいがゆえに再度観る。
トムハンクスの演技は間違いなく素晴らしい。音楽もよかった。キリスト教の知識があればより楽しめたと思うけれど、なくてもサスペンスとして十分
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

映像はきれいで絵も好きではあったけれど、下の子ができたときの上の子の感情であったり、先祖の存在であったり、伝えたいことが半ばくらいでわかったことと、主人公の声に違和感があって、過去の同監督作品と比べる>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

前作までの内容を踏まえての内容と分かりやすい演出。楽しめたけれど新しい感じはないか。
クリスプラットの走り方はコミカルで面白かった。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.9

もう閉館した渋谷の映画館でも観た作品。
現在の裁判を伴うシーンとセピア色したクラシック映画のような回想との折り合いが印象的。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

台詞や説明は多くないけれど、主演の演技やシーンで十分に内容は伝わってきた。
細かく描こうとすればいくらでもそういうシーンを挟むことは出来たんだろうけれど、この展開で伝えたいであろう二人のことは伝えるこ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

演技とか演出は良い意味で特に言うことはない。
物語も原題「The Post」の方がこの物語に合っていたように思う。邦題では、機密文書を漏洩させた方にピントが合っているように感じていたけれど、原題の(ワ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

SNSコメントの演出や撮影の技術なんかは面白かったし、SNSを突き詰めるとしたらそういう考えもあるなあ、とは思える内容。
でも、すごく個人的な事件ばかりで狭い世界で終わってしまっていたことが残念な感じ
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アリーキャット(2016年製作の映画)

2.5

主演の二人で楽しめた映画。
窪塚洋介が出ていれば、画面が楽しくなる。物語に深く関わる窪塚洋介の背景に比べて古谷健志はあまりキャラクターがわからなかったけれど。
とりあえず、主演の二人がちぐはぐでも楽し
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

1.5

ストーリーも内容もそこそこで。
映画館で観たとしたら、残念な気持ちになっていたと思う。テレビの二時間特番ドラマでもいいんじゃないかという感じ。

亜人(2017年製作の映画)

2.5

思ったよりは楽しめた。
いきなりアクションシーン始まって、おおっ、って感じながら、なんとなくついていけた。原作は読んでいないけれど、説明的なことは少なくて、世界観がわかるような具合ではあった。
911
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.2

どの登場人物にしてもずっと救いのない展開。
小沢健二の主題歌以外はほとんど何の情報もなく観て、吉沢亮の演技は好きだったけれど、格好とか髪型は九十年代を意識しているんだろうなあと思いつつも、別に九十年代
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

ピクサー・ディズニーなら楽しめるであろうと思い鑑賞。
映像はきれいだし、物語のテーマもよく、その期待は裏切られなかった。
たど、悪者が薄っぺらいキャラクターには感じられた、最期まで。家族や生と死という
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

マンガは読んでいていつか観たいと思っていて。
で、観た訳で、マンガほど好きにはなれなかった。
マンガであった、主人公の雰囲気は出たし、芦田愛菜ちゃんもかわいかったけれど、それ以外のキャラクターがなんだ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

CMでよく観たシーンはクライマックスへの入り口で、それまでの世界観の説明であったり、伏線であったりで必要であったけれど、少し長く感じた。
キャスティングとキャラクターはとても合っていたから、楽しめたも
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

前半、セリフと登場人物が多くてついてけなくなるところも。でも、テンポの良さと違和感のないキャストと世界観で最後まで楽しむことができた。後半はちと詰め込み過ぎな感もあったが。

花戦さ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた作品。
野村萬斎の飄々としつつも、芯のあるキャラクターがよかった。始めに信長に披露した作品から圧倒されて物語に引き込まれていた。
秀吉や千利休くらはいは解るけれども、他の人物につい
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忍びの国(2017年製作の映画)

2.0

妻の興味もあって、観ることに。
アクションはあるけど、なんだか中途半端な感じだったし、心打たれるようなポイントも微妙で、、後半になるにつれて辛くなっていった。

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