犬眠るさんの映画レビュー・感想・評価

犬眠る

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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

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日本人ゆえ信仰の理解度は低いけど、ロシアがウクライナの子供たちを誘拐して同化政策のようなことをしているので現代にも同じようなことはたくさん起きているんだよなと

やっぱり教育が一番大事な気がする

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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分かりみが深い

切っても切れない縁ってある
今の生活を愛しているけど、別の人生も想像できてしまうとき
あったかもしれない日々の無限の広がりを思い溢れて止まらない感情

落としてきてしまったのか、選択
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異人たち(2023年製作の映画)

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わたしはハリーと日本のウイスキー飲むからね絶対に.....

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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何でもかんでも言葉にするので大味感が否めず

名取裕子はいかにも男の好きなイイ女って感じであ...そうすか....と一歩引き


昭和のノスタルジーを楽しむ映画

貴公子(2023年製作の映画)

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マルコ...ただただかわいそうな青年

しっかりやれよ貴公子(好き)


で貴公子ってなんやねん

辰巳(2023年製作の映画)

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ノワールの定番とも言えるおじさん×少女...と言うには大人だけど
流れも結末も分かりきっているがなかなか見応えはある
絶望は足りない


画作りが良い

ロケハンめちゃくちゃ頑張ったのでは?これができ
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

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役者の演技はもちろんいいが、全体的にこじんまりとしていて、歩いていける場所にあるような身近さも感じる謎に

過度な説明がないので感傷的になりすぎることもなく、終わるもんは終わるしあとは知らないぜってい
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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若者に引き継いで見守り、時に導く....みたいなのが初代ゴーストバスターズの役目かと思いきや、全然一番前に出てくるのは笑う

が、まあいいか!となれるのがゴーストバスターズ

なんでフィンってバカでギ
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RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

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アウトローなイケてる奴って描き方だけじゃなくて小物感あってシュールな感じも出てるのがいい
そうは言っても結局犯罪やしな

毒娘(2024年製作の映画)

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ちーちゃんの両親が気味悪くて謎のままなのが良い

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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突出した頭脳の持ち主で孤高の存在、というよりリーダーシップもあるし社交性もあるし不安定だし女関係だらしないし、そんな人間
色んな人の能力やお金や権力があってできたもの

フラットに描きつつ軸はしっかり
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

早くみんなで教会の陰謀勢力を呪い殺してほしい
コントロールできないことを思い知って存分に絶望してくれ

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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何層にもなってる構造も面白い

https://open.spotify.com/episode/0eI8CV0XqcAB1u3Q318u0y?si=5D1h5PRrTDqfhoyT3AjngA

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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ポールが救世主になるって分かってるのに華麗に成り上がっていくとどうしたって嬉しい

秒でサンドワームに乗って認められるのも結局嬉しい
過不足なし本当にありがたい 

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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岡田将生が正解叩き出してる

頼むここで終われよ...ってところで終わってくれるし最高

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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環境や立場が変わっても残り続ける関係
厄介で面倒くさくて憎たらしくて、でもあなただけだって分かってる

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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規格外のダークヒーローは爆誕してない

癒えない傷を抱えながら、自分を表現できる場所を見つけ、虐げられてる者たちを守るために戦い、信仰を捨てずに犬に愛されて暮らしている人間の話

神は見てなくても犬は
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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敵なし最強マブリーが見たいだけだから何でもいいっちゃ何でもいいんだけど
1と2のほうが敵キャラが魅力的で、絶対負けないと分かっていてもハラハラしたが、今作はエンタメに振り切った感じ
これまでは実際にあ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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最初は少し先の未来が見えるだけなのでひたすらがむしゃらにもがくの..嫌いじゃない

狭い世界で繰り広げられるのも良い
ポストクレジットないのも嬉し!!!

普通のZ世代の女子たちなのもかわいい


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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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上映中は淡々と進んでいくストーリーに終始冷静だったけど見終わってからじわじわと、あれこれめちゃくちゃ面白かったのでは....?ってなる

夫婦のバランスも親子関係も家族の形も個人としてのその人も
複雑
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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商業映画なのは分かっているが露骨な感じがしてなんだかな..と
全てがドラマチックにされてしまう音楽とかカメラワークとかが気になる
泣かせたいですって直接言われてるようで嫌

女と性的マイノリティに悲劇
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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分かりやすくて軽めの映画
ワイティティの愛とリスペクトが伝わるからストレスなく観られる嬉しさはある
healとcareをやり続ける真っ直ぐさもやっぱり好き

悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

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内輪ノリを微笑ましく見守る60分
いいじゃないこんな映画も好きだよ

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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エリセが信じるものとそこに託したいもの
わたしも信じていたい

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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この訳のわからないけど分かりみのある恐怖を3時間やってくれたのありがと
実績作っていちばんパーソナルな映画をこの予算で作れたのも嬉しいおめでとう!!!

難しいこと考えずにシンプルにボーと一緒に楽しむ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

退職して5年後、会社の人たちにお菓子を配りまくる藤沢
ああ..そうやってこの社会にいることを許されるように許されるように何とか生きてきたんだな...と思って泣けてくる

与えることに躊躇がない感じがな
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人にケアされることを知ったコット

あたたかくて清潔で明るい場所でただただ受容される喜び
この世界に生まれたこと存在していることを初めて祝福されたみたい

夫婦の消えない痛みと互いに労り続ける深い愛が
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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ど直球の強さ

虐げる虐げられる、搾取する搾取される、の単純な構造と対立だけじゃない
親から子へ受け継がれるもの、その時代に横たわる社会通念、ジェンダーと人種、宗教、アイデンティティ

誰にでも救いは
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

緊張感途切れず最後まで
暗闇の中では俊敏に正確に、光の下では穏やかで冷静でそれでもやっぱり正確に....

見て見ぬふりをすることが生きる術
見たもの聞いたものをそのまま公表できることこそがその人の持
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

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最初の事故でジャックラッセルを何としてでも離さなかったところでもうオールokって感じでしたありがとね

あとセレブが小型犬を小脇に抱えてバチバチにキメて歩くの好きすぎ

ラストに実はこうでした!ってや
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