浦川さんの映画レビュー・感想・評価

浦川

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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

そ、それはもう探偵の仕事の領分じゃない……

戦争じゃん……

まあ、でも結構面白かった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

大学で化学と物理学を専攻し、
趣味で科学史を勉強し、
NHKの映像の世紀でオッペンハイマーを予習した
この俺様でも理解するのは一苦労。
ていうか、寝かけた🥺

初見で楽しむのは一般人ではほぼ不可能なの
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

マジで満点の会話劇だった。
サスペンスってよりもガッツリ人間ドラマ。
俺の好きなものてんこ盛り!!!

めっちゃ濃厚で重厚感あるのに、低予算映画みたいな画面作りが逆にリアルですごい。

あと、犬に助演
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

中二病越えて、
高二病越えて、
大二病越えて、
社会人二年目病みたいな映画だった。

割と好き。

だけど、この手の「知的えっち作品♡」は全体的に馬鹿にしてる。
エマストーンの演技が良かったとも思わな
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.2

原作と比較すると大胆に情報が取捨選択されてて、「この映画内で、その設定って説明してたっけ?」みたいな気持ちになった。
原作読んでないと意味不明(なはず)のシーンが多い。
意味不明であることにすら気づけ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.1

結構好きだったんだけど、エピソードが変わるごとに全てのバックグラウンドと登場人物が変わってしまうので、集中が途切れる。(俺のせい)

色んな意味で映画館で視聴したかった作品。ストリーミングだと、エピソ
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.3

スティッチがレコードになる部分まじで秀逸。クソ笑う。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

泣ける作品であることといい作品であることは全く別だと思ってるんだけど、あり得ないくらい泣いたし、最高にいい作品だった。
本当にありがとう。

日本語吹き替え版の歌が死ぬほどうまい。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

強引。
プロセス無視して、最後に良さげなメッセージだけ伝えてる。

最後、魔法が復活するのも違くない?
特別な力は全部失って、0でもそれでいいって受け入れられてなくない?

力とそれをめぐるゴタゴタ感
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

映像は超美麗だが、話は何が何だかさっぱり。面白さが分からなかった。

【追記】
8年ぶりに視聴。
8年前の私が何が何だかなどと言っているが素晴らしい名作。映像の一つ一つが美しく洗練されている。

確か
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

2.1

「水の演算がめっちゃ上手くいってるな〜」
と「タトゥーにめっちゃ肯定的だ・・・」
の2点以外いい感想がない。

よく言えば王道なんだけど
・どうせ海に出るんだろ
・どうせ仲間になるんだろ
・どうせ親は
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.7

途中までかなり退屈で、「ブレイブストーリーぽいな…」と思ってた。
世界観は魅力的なんだけど、妙にゲーム的な進行で作業的になってる。

ただ、ラストシーンで一気に線が繋がってテーマ性がハッキリするので気
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マレフィセント(2014年製作の映画)

2.1

かなり酷かった気がする。
歴史修正主義というか、今の自分たちに都合のいいストーリーに仕立てましたという感が出過ぎ。

ディズニーの「眠れる森の美女」は言われてるほど酷い話ではないと思うけど、これは…
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

ツッコミ不在のすっとぼけギャグ。
劇構造が平田オリザっぽかった。

謎のツーピースバンドが好き。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9

この映画を通して「貧しくとも豊かな心さえあれば、素敵な日々が過ごせる」というメッセージを受け取るのは簡単だけど、そこには大変な違和感がある。違和感というよりも、忌避感に近いかもしれない。言ってしまえば>>続きを読む

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

2.1

継母という立場がおとぎ話において非常に不憫な偏見のある地位であるという状況に一石を投じたいという意図も理解できる。

前作が、「現実の世界に魔法の世界の住人が迷い込んでしまった」という設定だったので、
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4

合唱の音楽が良かったけど、明確に間延びしてて何として見ればいいのか難しかった。

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.9

あんま「暗殺」があるディズニー作品て多くないと思うけど、そういうタイプの作品で絵柄やコンセプトから考えるとかなり怖めだった。

ディズニーらしい意趣返しなセリフが気持ちいい作品。

権力闘争には異常に
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.6

あんまりいい噂を聞かない作品だったけど、すごく面白い。
背景もキャラクターも美麗で、タイトルで「美女」とハードルをガン上げしてても問題なしのクオリティ。

話も運命のすれ違いがシェイクスピアみたいでシ
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.2

絵は抜群に良い。色も動きもすごい。
ただ、ストーリーはなんか違うんじゃねぇの?って感じ。

ポカホンタスが白人側にとってあまりにも都合がいいし、スピリチュアルコネクトを超えて言語の習得までやってしまう
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.9

驚異的なクオリティのアニメ。

120分の積み重ねがあるから感じられる感動がある。絵が自由なのもいい。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.1

なるほど、完成度が高い。
しかし、カエルパートがメインとは思わなかった。

白人の友人は嫌味がなく良き友人で、黒人と白人の露骨な主従関係ではないものの、ナチュラルに支配者階級の白人と、被支配の黒人の構
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ルクソーJr.(1986年製作の映画)

4.0

レンダリングそのもの。
CGアニメーションの時代がここから始まったんだという感慨がある。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

2回目の鑑賞。

システムには感心したけど、やっぱりあんまり面白くはないな。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.2

7年ぶりの鑑賞。

混沌とした現実界に、ディズニーの世界観で乗り込むジゼル。
話の筋は単純だけど、コンセプトが面白い。

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.2

圧倒的な映像美と、魅力的な世界観と
よくわかんねぇ話。

弓が得意な設定も実はあんまり活きてなかったりして、なにがなんだか。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

正直、正直、ユージーンには最後死んで欲しかった。

でもディズニーだし、それはないよなっていう安心感があるから全編見られたのも事実で・・・

いや、でもですね、プロローグで「俺が死ぬ話」って本人が言っ
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