rkさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.5

2度と見ることはないだろう、苦しくなる作品。事件がエンタメとして消費され忘れ去られる時代に、それぞれ人生が重くのしかかっていると見つめ直す。常に絶望の中で、かすかな希望をちらつかせることが より残酷。>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

途中から犯人がわかってしまう。爆破シーンにお金をかけた感

正欲(2023年製作の映画)

4.0

自分の視野の狭さと多様性を再認識。決して人のことを分かったように振る舞ってはいけない。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

ジブリを見てきた人は見た方が良いが、面白くはない。見る人たちへのメッセージではなく、おそらく今後アニメ映画界を担う後継者たちに向けた自叙伝

怪物(2023年製作の映画)

4.5

今年1番の映画だった。人それぞれ生きていく中で、たとえ親でも知らない一面があり、自分の中で勝手に形作ったものが他人である。時代に合った邦画だと思った

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.5

傑作。基本的にファンタジーであるものの、伝えたいことは全く現代と変わらない。家族に会いたくなる物語。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

素晴らしい作品。次々と起こるイベント、主人公の行動に起承転結があり飽きない。結末もしっかりしているので個人的にはかなり好きな映画だった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

現代アニメ映画の正解例

綺麗で繊細な画と、それに寄り添う音楽、有名アーティストとのタイアップで視聴者を圧倒する点では前作を超える。ストーリーのロジカル性や深さは正直甘すぎるが、幅広い層にダイレクトに
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犬王(2021年製作の映画)

3.8

ストーリー、というより演出が素晴らしかった。個人的にはアニメ映画の転換となりうる作品だったと思う。世間ウケしなかったことに残念。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.0

太賀さんは少しだらしないThe男を演じる役者で右に出る人はいないと思う。もっと評価されるべき作品。

天気の子(2019年製作の映画)

2.0

新海誠作品は、恋愛と距離をテーマに描かれてきた。言の葉の庭、秒速が好きだっただけに残念。これはおそらく、個人の考えと社会の考えの距離×恋愛を描いているのだろうか?シンプルに共感もなければストーリーも面>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

2.0

この頃から新海誠の作風は崩れてきたと思う。世間ウケを狙いすぎて作品に集中できない。素晴らしい音楽と画像。それだけ。出てくるキャラクターしゃべりすぎ。心情を1人でも思いっきり口にする。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

おすすめ。土曜のお昼頃に見るのが良いだろう。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

圧巻。いい意味で2度と見たくない心抉られる作品。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

暗いテーマでも楽しめる人にはおすすめ。最近見た中で1番好きな作品だった。2人の演技力、というより役に入り込んでいる姿に脱帽

南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

これぞ邦画。傑作だと思う。たしかにストーリーにピークや盛り上がるシーンはないかもしれないが、人を映し出した素晴らしい作品。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.2

かなり好き。何度か見た。自分しか信じないシェフが心開いていくストーリー。みんなで頑張ろう!だけではない

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

おすすめ。元気になる映画。頭を使わずすんなり入ってくるストーリー。子供でも楽しめる

百花(2022年製作の映画)

3.8

病気が進行する怖さをリピートする映像、急に飛ぶシーンで表している。親子のわだかまりをもう少し描いてほしいとも思ったが、少ないセリフで視聴者に考えさせる作品が最近減ってきているため、まあ良いか

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.0

素晴らしい。
電車をきっかけに出会っているが、2人の時間軸が電車のように両方向から進んでいることの伏線だろう。すれ違う短い時間は幸せ絶頂だが、その前後は両者異なる。彼にとっては最初だが、彼女にとっては
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画で泣いた。小松菜奈さんの素晴らしい演技。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.0

結末に驚愕、とあったが、むしろこれでみんな驚くと予想するのに驚いた。安い言葉で釣るよりもストーリーそのもので勝負してほしかった。正直、映画館で見なくても良かった

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

完全に同世代だった自分にとって、画面に映るシーンは過去の思い出そのものだった。流行っていた音楽、漫画、あの年齢独特の考え。実際に存在する作品を作品に挿入するのは邦画において新鮮だった。もしかしたら人に>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

黒島結菜の誘い文句は最高だった。ストーリーも面白く、青春が終わる時期を描いている。

何者(2016年製作の映画)

3.5

意外な結末に、という売れ込みで宣伝していたが、全くもって捻っていない結末が意外すぎた。全体的にストーリーはリアル感があり大学生におすすめする

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

名作。長いが個人的には好きだった。主人公らと同じ世代に見てもらいたい

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

期待が高かっただけに、少し残念。ミステリーというより人間模様を描いた作品。容疑者Xの献身や真夏の方程式では、正解がなく救いようのない罪が題材だったが、今回はストーリーの濃さより結末の意外性に力を入れた>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーはThe王道で特に起伏は激しくないが、作中の水墨画の美しさに惹かれた。全体的に和のテイストで、水墨画自体に焦点が当てられ興味をそそる。哀愁と力強さのあるストーリーで、水墨画のように白紙から個>>続きを読む