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自室で水槽の魚たちに餌をあげるシーン、部屋全体が青くぼんやりしていて海の中のようだった 綺麗
不良の子たちとのやりとりもコミカルで軽やかさがあってよかった
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物心ついた時から家族の通訳として支えてきて、今も当然のように家業の頭数に入れられている。家族のことは好きだけれど、自分の意思はないがしろにされている。「あなたがいないと」「お前が漁に来なかったから」>>続きを読む
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あらゆる人物間の信頼が美しくて好き
哀ちゃんが整理券を譲るシーンでもう涙腺が緩んでしまったので、ラストきれいに返してくれて堪らなかった
美しい鰭に惹かれて初めて劇場で観たけれど、スクリーンで観れてよ>>続きを読む
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点が入るたびにわっと湧くベンチの人々がかわいかった
映画館で観たからよかったけど、この試合を生で見たら興奮しすぎて脳の血管切れてる
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女子学生の「たすけて」がマリコの「たすけて」に重なるシーン、原作でも好きだったけれど映画でも好きだった
電車に乗ってすぐにマキオからもらったお弁当を食べ始めるところに、これからも生きていく彼女のした>>続きを読む
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嵐のような人生の終わりに穏やかな朝日を見たこと、救いのようで印象深い。
幻覚のシーンは強烈で逃げ出したかった。
「家族からは逃げられるが悲しみからは逃げられない」という台詞が好き。
ベネディクト・>>続きを読む
大場なな、西條クロディーヌ、天堂真矢の迫力が好きだった
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すずめと環さんが喧嘩するシーンが一番好き。
「瘤付きだから婚活もうまくいかない」「あなたに尽くしてきたのに」「わたしの人生返して」って言った後の仲直りで、「あれは心の中で思っていたことだけど、でもそ>>続きを読む
「世界中にたった一人でも、野原にピアノが転がっていたらいつまでも弾き続けていたいくらい好き」 純粋で美しい感情だ
2019年に劇場で観て、心に残っている映画のひとつ。
フローレンスの夢の終わりは苦しいものだったけれど、約束の本を抱くクリスティーンはたしかな希望だと感じる。
本の装丁やインテリア、衣裳のすべてが魅>>続きを読む
捜査官も舌を巻く鮮やかで大胆な手口と、在りし日の幸福を追い続ける青年の寂しさ、アンバランスでぐらぐらしていて好きだった。
イヴのシーンに彼のすべてがあるように感じる。
マチルダは利発で大人のようにも見えるし、笑うと無邪気で幼い子どものようにも見えて魅力的だった。
スタンスフィールドの冷静に狂っているような怖さがよい。