serotoninさんの映画レビュー・感想・評価

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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2001年宇宙の旅を見ないと映画好きを名乗れない雰囲気が往々にしてありますが、2023年にしてやっと見ることができた。ハードSFだし哲学的で超難解という前触れ通り、色んな意味で意味不明な映画だった。>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良かったねえ。複雑な作りで、何回でも楽しめる映画だと思った。エンドロールで驚き。脚本はもちろん宮崎駿の世界なんだけど、画の雰囲気はどこか宮崎吾朗っぽさを覚えた。あと『かぐや姫の物語』の影響を感じる疾走>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

面白い!可哀想なブラピが愛おしい!新幹線という狭い空間をうまく使ったアクションがとても楽しい。みかんやレモンをはじめとした殺し屋たちも可愛く、カッコよかった。ダミーのブリーフケースをぶちまけちゃうシー>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

ちょうどいい!時間も登場人物のゆるさも!アホっぽいヤクザとかコミュ症とか。みんな可愛かったし、なによりアクションが爽快でとてもよかった。子犬がフローリングを走る音って確かにあんな音する。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

秘密を目撃してしまったゆえに15年監禁、娘(ミド)を近親相姦するよう催眠、親友(ジュファン)と妻も殺され、その上濡れ衣も着せられたデス。
ウジンさんいくらなんでもやり過ぎでしょ。。
最後に催眠を消し、
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

原子力発電問題やオキュパイ運動、テロとの戦いなどをミックスした21世紀的と言える脚本。
そこにバットマンの復活や「影の同盟」が食い込んでる感じ。
敵のベインにジョーカーほどの魅力が無いのは仕方がないと
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

トゥーフェイス(ハービー・デント)とジョーカーが白眉。
キャラクターは魅力的だが、ストーリーの運びに強引さが目立つ。
ジョーカーがマインドコントロール的なことで犯罪者集団を統率しているのかどうかよく分
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

天気の子で温めたセカイ系的想像力を発展させた感じ。災害や事故から生き残ってしまった我々はどうすればいいのかなど、新海誠の死生観がよく伺えた。その点、表現方法は違えど「ドライブマイカー」と似た内容とも言>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公含む味方陣営がポンコツすぎてそこが不満。物語を進めるためにそうせざるおえないというのは十分わかるが…。警備兵の顔をマスクにして救急車で脱走って、ちょっと無理があると思う。
レクター博士の怪演は見
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ブラック!お前濡れ衣なのになんで「人殺し最高だぜ!」みたいな指名手配写真なんだ!急にタイムリープするし、なんならルーピンの人狼設定いるか?とも思ったが、とはいえ面白いのだから仕方がない(真犯人ロンのペ>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.9

ダニエル・ラドクリフが美少年すぎ瞳綺麗すぎですごい。ジョン・ウィリアムズの音楽と相まって前半部分のホグワーツ説明パートのワクワク感が半端ない。初めて観たけどこりゃ売れる映画だ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

確かに前半の未知への遭遇感、後半のどうなってしまうのか感には大変ワクワクした。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.2

CLANNADアフターストーリーならぬ、ゆるキャン△アフターストーリーな本作。
日常アニメの「その後」を描いている時点で胸が熱くなる。
キャラクターたちも我々同様に歳をとり、社会人として本当に存在して
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

寡黙なブラッド・ピットが渋い。本作はSF(すこし不思議)的な設定を加えた『フォレスト・ガンプ』といったところか。50歳、ベンジャミンとデイジー、やっと年齢が重なりはじめたあたりで鏡を前にして肩を組む二>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

潜伏捜査はリスキーやね。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

感傷的すぎる、自己憐憫的すぎると終始イライラしながら観ていたが、最後のOne more time one more chanceでそれが吹き飛ばした感じが非常に良かった。まさに現代版の『トニオ・クレー>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦争と人生に絶望した男、カーツ大佐がカンボジアの奥地で殺されるのを待っていたという話。自殺ではなく、誰かに殺されるということにこだわっていたのだろう。
しかし主人公が意外に結構、肝が据わってたってのが
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.1

饒舌につぐ饒舌!感傷を許さない失恋物語が斬新だった!映像表現も遊び心満載。素晴らしい。

まわり道(1974年製作の映画)

3.6

主人公がロボット。作家になりたいのならもっとするべきことがあるだろうと思いながら観てた。その過程を含めて「まわり道」と言えばそうだが、いくらなんでもロボットすぎやしないか。まあナスターシャ・キンスキー>>続きを読む

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