royさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

いやーめっちゃ好きやわ、これ。
ワンシチュエーションで、なぜ決められた客に謎なシェフがヘンテコなメニューを提供するのか…
かなり美味しい設定なのだが、無意味に感じるシーンが少々あり、ブラックだがシュー
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.3

なかなかよくあるサスペンスドラマ。
特に親が素晴らしいと育児には手を抜くのか、ドラ息子がまた犯罪を犯すなんてどこの国も同じなのか。
特に中国はこの手の作品が多い気がする、なぜ場所にタイを選んだかは謎だ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

前作searchに続き今回はMissing。
どちらもパソコン画面で主にSNSを利用するサスペンススリラー、今回は母を尋ねて三千里。

テンポ早すぎて食いつくのに必死だが、その随所にセンスが盛りだくさ
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

パンデミックスリラーの、まるで映画では間違いなく面白くなる舞台設定でのオハナシ。

メディア大国韓国はハリウッドにも負けを取らず、どうしても邦画と引き離されてしまう…
個々のエキストラでも相当演技力も
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.8

んー
自分の妻を謎の組織から誤って殺害され、我らマッツ君がその組織に対し暴れまくる偶然が偶然を生んだ復讐サスペンス。

デンマーク作品て何かざっつい。
コメディを誘うのか謎な笑い(全く笑えんが)や、イ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.9

大好きワンシュチュ作品、また評価高いから期待通り。

この手は間延びしそうだが、でもしっかりと脚本が練られてるので飽きるどころか常に神経尖らせて鑑賞出来る(常に高所な撮影なので下半身スカスカなるが)。
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ティル・デス(2021年製作の映画)

2.9

覚めた夫婦関係をより戻そうと、サプライズで湖畔のコテージを借り、妻を喜ばそうとする旦那。
熱い一夜を過ごし、目覚めた途端2人は手錠に繋がり、いきなり旦那が自殺――。

それからの展開は無理があるものの
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.3

前作を鑑賞せず、だが何となく前作のストーリーも読めてしまうハチャメチャアクション。

ライアンレイノルズは優しい顔立ちしてるのか、マヌケなコメディさせたらジムキャリーよりも上な気がする、それでいてちゃ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

映画って色んな見方があると思うが、
映像・カメラワーク・曲・配役に力を注ぎ、よりアートな作品として評価を得ようとしてる事も個人的には不可欠だと考える。
ストーリーが中途半端でも、これらが極端に目を見張
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

なるほど、法廷サスペンスと恋愛ドラマを組み合わせ。
2つのシチュエーションが同時進行し最後にどんでん返しが来るよな、ほんと海外の小説あるあるなストーリーが王道ではあるが楽しめた。

物語は荒れ狂う家族
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

なるほど、そう来たか…
売れると続編で客を期待させるが、それに応える作品はほんと少ない。
MARVEL含め、最近の傾向は過去の経緯をで責めるバージョンがよく見受けられ、その方が失敗も少なめ。
やから前
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.4

なかなか海外の小説であるような、巧みなミステリー作品。
スペイン産のロストボディとは全然違うが、なかなか楽しめた。

有名な建築家のおっちゃんが、変な訳分からん女子に空港で絡まれ…
そのアイシャドウが
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.3

予告からしてラストが気になる、フレンチサスペンスとして期待大。

離婚後若い彼氏にも相手されなくなった主人公は、他人のギャルの写真を偽ってFacebookに投稿し、その彼氏の友達から真相を探ろうとする
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

「GETOUT」「us」のスタッフで作られた、となるともはや背景はそんな感じで作風もそないな感じ。
しかし最近の冗談ピールに比べたらまだ訴えたいことはストレートやし、アジア人にはなかなか理解出来ない事
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

韓国ノワールを堪能出来る、なかなか良いお金メインな痛快サスペンス。

細部まで付箋があり、後半はそれを繋げていく快感を得られるのが気持ちいい。
登場人物はやや多めだが、ちゃんとした役割とキャラを持って
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

考察系は嫌いやなく、もはや好きな部類。
ジョーダンピール作品はかなり構えて本腰で挑むが、今作は冗談極まりない。

いくら考察系でも、終始イミフで何をどう捉えていいのかさっぱり分からず。
ジブリやディズ
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

4.5

誰が殺したクックロビン―
ミドルエイジ世代なら誰でもご存知なこのネタ、まさかこの歳になって改めて知ろうと思ったとは。

台湾映画は何となく明るいホラー映画が得意な勝手なイメージだが、それでも以外と?し
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

オールワンカット戦争映画で有名、なのも頷ける。
その瞬間にどれだけ費用と演技を詰め込むのか…一切の妥協さえ許せないのが、本作の素晴らしいところ。
まるで戦場にいてるかの臨場感、今世界で起きてる瞬間を感
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The Wave(原題)(2019年製作の映画)

3.8

AmazonPrimeにて、予告からしてなかなか斬新な撮影方法も楽しめるという事と、ドラッグにて時間も場所もトリップ出来るという設定にヨダレが垂れたので鑑賞。
いやいや90分で詰め込み過ぎたのかかなり
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パラドクス(2014年製作の映画)

4.6

この手は大好物。
ホラーではないが、じっくり考察系スリラーで難解なようで繋がって行くとそーゆー事か!と不条理が条理に変わる醍醐味が心地よい。
といっても内容自体は不条理なのだが、それはパラドクスなので
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.2

一度寝たら記憶が飛んでしまう、自分をそうさせた犯人は誰なのかー。

なんて設定は間違いなく面白くなるハズなのに、どうして就職テンション変わらず退屈な映画になってしまうもんなんやろか。
展開も単調でわざ
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13人の命(2022年製作の映画)

2.8

タイの2018年に実際に起きた洞窟冠水事件の映画だとか。
近くお国やのに、こんな事件があったなんて…
日本含め世界中から支援があったそう。
洞窟サバイバーな方々がフォーカスされており、その素晴らしい救
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

北欧産ダークファンタジー。
音響や展開はスリラーにはなるが、独創的な描写はダークコメディにも伺える。

アイスランドの広大な景色とそこに映し出される小さいメッセージが、セリフ無しでも大きく語らている。
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.0

誰もが悔やむチャドウィック・ボーズマンの闘病しながらの最期の作品となる。

あるある刑事ドラマなストーリーは微妙な展開があるくらいで深夜から朝方までの半日間を淡々と進み、やはり無双化する主人公が警察の
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.1

イワユル、どう見ても監禁映画。
でも決してワンシチュ系ではなく、背後に色々あってからのこーなったんやけど、実はそんな事あっての!?みたいなどんでん返しがあるサスペンスホラー。

しかしオチも読めてたし
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.6

サスペンススリラーと謳いながらガッツリとしたヒューマンドラマ。
と謳いながら実は社会派サスペンスな部類に入るのかもしれない。

急激な展開もなく最後もさらっとしているのでずっと同じテンションで見続けら
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プロジェクトV(2020年製作の映画)

2.8

家族を誘拐され身代金を要求された組織に立ち向かう、ブァンガードの幹部ジャッキーチェンの超大作!!
ある意味凄い映画…

新しいのか古いのか、映像はとにかくヤラシイくらい綺麗過ぎるが、昔の円谷プロみたい
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エクストーション 家族の値段(2016年製作の映画)

3.4

とにかく災難ネタ。
家族のためにパパちゃん頑張るんやけど、自分がまた医者であるがゆえに…
災難がまた次から次へとやって来るが、無双で強運なパパちゃんはある意味グランドセフトオート化されてる。

原題や
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

色んな要素がごった煮な、でもしっかりサスペンスな背景があり評判の映画と言うコトで。
いやーほんまにこの監督は映画が好きなんやなあ、コマの使い方や結構マメに繊密に考えられてる映像はスタイリッシュっで、音
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私は確信する(2018年製作の映画)

2.5

法廷もんは、それがほんとに好きな人にしか分からないような魅力がそこにあるんだろうか。

作品のタッチや展開、丁寧なコマ撮影など序盤はかなり期待数字高めやったのに、早速もって失速…

とある人物を無罪判
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

2.5

うーん、予告に騙された。
そんな受賞するほどの?
オープニングからの映像がホント美しく期待度マックスからの、テンションが少しずつ下がってしまい…
結局人生変えたくてこんな事したいまでのダラダラ感が半端
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ライアー・ハウス(2012年製作の映画)

3.5

コメディかと思い期待はしてなかったが、いわゆるワンシチュの会話劇。
それに最後のどんでん返しがまた以外と気持ちよく、さらっと観れる感覚が良き。
しかしそんな田舎街でドロドロな関係になるもんなんやろか…
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.6

うーん、またしてもダメやった、
ストーリーも激浅、そんな事だけでここまで暴れまくれるんやろか…なある意味ホラー映画。
何しか突っ込みどころ満載、カーチェイスはこの手なら予想通りで、ことごとく悪い方向に
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

日常のストレスから、鋭利なモノを飲み込む事で解決しようとする、彼女と旦那家族のミステリーヒューマンドラマ。
その設定良さとこまめに魅せるシュールな作風が良き。
徐々に彼女を応援したくなるような、世間の
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.8

私は和食より中華が好き。
ラーメンならアッサリよか断然コッテリが好き。

最初にキューブを観たのが約25年前の事だが、その時の衝撃たるものや今でも忘れらない。
ワンシチュエーションサスペンスを確立させ
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オールド(2021年製作の映画)

2.5

どうもシャラマン君とは気が合わないみたい。
斬新なアイデアで作りようによってはかなり面白くなるハズやのに、細かい設定がお粗末で突っ込み所満載。
映画やからええやん、てゆーより途中から冷めまくり…
ある
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