シネマさんの映画レビュー・感想・評価

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フェノミナ インテグラルハード完全版(1985年製作の映画)

3.5

ワンスアポンアタイムインアメリカでデビューしたジェニファーコネリーの二作目

アメリカからやって来た女学生やウジムシはサスペリアと変わらない

犯人像はかなり凶暴なイメージを持たせる

チンパンジーの
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.4

確かに不死身
だいぶダメージくらってるけど
爆破にちょっとだけグロがある
基本は戦うだけで捻りがないので今一つかなぁ

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.6

冒頭にお決まりのアクションは007を真似たもので本作にボンド役のショーンコネリーが出演したのも自然の流れだった
若きインディ、父親の存在、ナチス、インディジョーンズの集大成だっただけに最後にして欲しか
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.7

列車内における初のサスペンスはヒッチコック監督によるもの
突然消えた貴婦人
目撃者もいない⁈さっきまで会話してたヒロインは焦る
単なる貴婦人ではない展開が待っていた

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

ソフィアコッポラ監督デビュー作
1970年代ファッションと音楽
5人姉妹、母に抑圧

昔の古い映画の5人姉妹なら希望のある成長ドラマ。しかしこの映画はどうしようもない閉鎖感、一番は大人になりたくない?
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ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

3.3

オーストラリア出身のピーターウィアー監督
1900年にオーストラリアで起きた謎の失踪を描いたミステリー、女子生徒と教師がまるで神隠しにあった様に.,
白いロングスカート
美しいミランダを中心に神秘的な
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

おみおくりの作法の日本版リメイク
オリジナルよりよく喋る主人公の阿部サダヲ
鈍感過ぎてイライラさせる
主役も張れる宮沢りえと満島ひかりを傍に据え
さらに大物を登場させる事でラストシーンの重要性を再認識
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.6

人が亡くなって始まるお仕事
生前を知らないのに故人や遺族のために献身的な仕事ぶり
主人公が故人に対して身近に感じていた可能性
ラストシーンは悲しくも救われた
主人公の様に静かなドラマ

シュリ(1999年製作の映画)

3.5

知る限り日本で最初に話題になった韓国映画
背景にある南北問題、日韓ワールドカップ
なかなかのアクション
女の工作員 
男は仕事を全うしようとする
女は?
これが最初に観た韓国映画で自分はハマらなかった
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.5

チャップリンの街の灯をモチーフにした韓国映画
ボクシングと盲目の共通点はあるもの街の灯とは別物
王道のラブストーリーでした
見えない分スキンシップが多い
犬がいて良かった

日本でリメイクされていた
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街の灯(1931年製作の映画)

3.4

街を照らす灯の様なチャップリン
ボクシングはレフリーと一緒にするもの、
助ける側が助けられたら面白くなりそう
チャップリンが教えてくれた事

見えない事を利用して勘違いさせ
見える事は偏見を持たせる事
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メトロポリス(1927年製作の映画)

3.6

100年後の未来都市
ほぼ100年たって見られる事だけでも興味深い
格差社会、文明批判、ロボット、革命
なんかすごい

人間が想像できる事は実現できる、って誰かの名言を思い出す
アンドロイドはスターウ
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.3

ドイツのサイレント映画、一応ホラー
男が自身の経験を語る殺人事件と驚きの結末

斬新なセット、模倣犯まで出てくる
そのオチは面白いですし、その後に与えた影響も大きい

キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

3.5

フィルムノワールのカルト作
サスペンスとして期待できる冒頭
色々な登場人物の証言を聞いて謎を追っていくけど
サスペンスの面白みは薄れる
とんでもなラスト  
箱に入れてはいけないある物が出てくるこれは
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攻撃(1956年製作の映画)

3.6

アタック、戦争アクションは小規模
クーニーキャプテンが弱腰の為
部隊の士気が下がる
クーニーを演じたのがローマの休日のエディアルバート
チキンな演技でインパクトを残す

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.6

グイドとドーラが会う時に決まって流れる
切ないメロディ
グイドが魅せるコメディと嘘
子供の希望になる
最後にも流れる切ないメロディ、ドーラが会ったのは...

映画館で観た時が一番感動した

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

タイトルを聞いてピンときました。この映画は、あーだ コーダ 言わずに観ましょう

序盤から下ネタの手話炸裂
おすすめは最後の下ネタです
コンサートの無音は映画館で観た方が効果あります
家族と一緒に居た
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ブリーディング・ラブ はじまりの旅(2023年製作の映画)

3.4

レオナルイスのbleeding loveを親子で熱唱するのと助けてくれたやばい?女性が車の前で踊るのが印象に残った

昔は良かったのに今はお互いが悩みの種になってしまった親子関係

bleeding
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ハロルド・フライのまさかの旅立ち(2023年製作の映画)

3.6

ハロルドフライが歩き過ぎてフライ(?)になるロードムービー
出会いと別れ、その別れがあっさり系

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.4

強い母親像はパニックルーム以来のジョディフォスター
機内は限られた空間にも関わらず娘を見た人がいない?設定はちょっと無理がありそう

ピーターサースガードの目つきがなんかやばい

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.7

姿を見せない娘、バニーレークが行方不明に!!
保育園まで母に送ってもらったのに?
誰かに連れて行かれた⁈
まさか母親の妄想⁈
怪しい人物は2人ほど出てくる
ミステリーからスリラーを味わえる

カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)

3.3

地下に閉じ込められていた、孤児のカスパーハウザー
助けられてから教育を受けて言葉を話す、が、ぎこちない喋り
珍しさゆえに見せ物にされてしまう

19世紀ドイツに実在したカスパーハウザーは誰になぜ監禁さ
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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.6

シリアスもイケるジムキャリー
人生の選択
脚本家としてデビューするも赤狩りの時代
   or
恋人?もいて自分を必要とする田舎町

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

3.6

実話ベース
ドイツ占領下フランスのリヨン
モノローグによる説明と地道に進める脱獄の準備で丁寧な作りになっている

身の回りの物を脱獄の道具に作り変えたり
捕まった時の服装のまま収監されているのも
刑務
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深夜の告白(1944年製作の映画)

3.6

脚本はビリーワイルダーとレイモンドチャンドラー
保険金殺人事件
バーバラスタンウィックがそこまで悪い人に見えない
ミステリー映画に欠かせない?
探偵じゃないのに推理をする人物は犯人にとって穏やかではな
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.7

ビリーワイルダー監督のロマンティックコメディ
ジャックレモンが変装までしてシャーリーマクレーンを守る愛
設定はだいぶ無理があるけどちゃんとコメディとして成り立っている

帽子、眼帯など小道具を使った小
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.7

父親が逮捕されたからその家族も強制収容所へ送られるのは理不尽極まりない
生存者の証言に基づく収容所の実態
収容所の更にその先もある恐ろしさ
いつまで北朝鮮は続ける気なのか?
 

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.7

画家ゴッホの死の謎
映像は動く絵画
エンディングナンバーVincentはゴッホに捧げた名曲
ゴッホが弟に当てた手紙をアルマンが届けるだけのはずがゴッホと関係があった人物を巡り証言を聞いて死の真相に迫る
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.6

コロンビアピクチャーズをメジャーにしたロマンティックコメディの原点

令嬢を王女に変えてローマの休日に生まれ変わった。これだけでも価値のある作品

機転が効く父親は理想的

ナチスの犬(2012年製作の映画)

3.7

ナチスに使われる立場にありながらユダヤ人を助けたズスキンド
オランダのシンドラー
ナチスのために働いていた陰でユダヤ人の救出活動をしていた、自身にとってもユダヤ人にとっても死と隣り合わせにあった

ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命(2023年製作の映画)

3.6

ニッキーことイギリスのシンドラー、ニコラスウィントン
戦争か始まる前にチェコから子供たちを列車で救ったニッキーの青年期と晩年の物語

普通の人がみんな同じことができるとは思えない
現地の協力者もニッキ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

悩みを抱えている子供たち
オギーと比べたらちっぽけな悩みかもしれない
でもちゃんと手を差し出してくれる人がいる、
ネットがあったから真の友人になれた
校長先生の名言もなかなかうまい

アダム・チャップリン(2011年製作の映画)

3.4

復讐
高速パンチとキックでやられたらスプラッタになる。北斗の拳のアクションを実写にしたらグロ度高めで見られる人は限られる

監督、脚本、主演そしてマッチョになる

鮮血の美学(1972年製作の映画)

2.9

ウェスクレイヴン監督デビュー作
娘が強姦された両親の復讐劇
安っぽい、雑な作りは否めない
音楽はカントリー系
奥さんの復讐の仕方はやばいよー

イングマールベルイマン監督の処女の泉をベースにそこから宗
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.4

信仰と悲劇
敬虔なクリスチャンの夫婦
その娘が襲われる悲劇からの復讐劇
繰り返される悲劇

信じる者は救われる⁈
私の信じる神はどこにいる?

ゾンビーズ(2018年製作の映画)

3.3

ディズニーとゾンビのコラボ
ミスマッチだけどディズニーだけに安心安全。扱い易いゾンビと人間のミュージカル