IkuHirataさんの映画レビュー・感想・評価

IkuHirata

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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.0

稀にみる駄作。これだけゾンビ映画が流行る中、ストーリーに何の捻りもなし。最後は無駄にお涙頂戴演出で、B級映画であることも拒む、全てが中途半端な仕上がり。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

最後のアダムドライバーの歌声に心響いた。二人の演技力に助けられて観続けられるけど、物語は凡庸で退屈。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.4

前半テンポよくて好き。後半テンポ悪くて微妙。多分明日には内容忘れてるぐらい中身に意味はない。でもそこがいい。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

この時代の空気を味わえる作品。三島由紀夫の思想はとても理解できるが、全共闘の主張が時折詭弁に聞こえる。そう感じる自分はだいぶ右に寄ってるのかなと。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

ナターシャをじっくり見れるのはこれが最後と思うと、少し寂しい。内容はMCUらしさ満載ってな感じで、脳ミソ空っぽで観れる映画。

情婦(1957年製作の映画)

4.0

今まで観た映画で一番だまされた。至高の法廷映画。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

凄惨な戦争の現実を伝える映画。
ただ、その事実をありのまま伝えると、物語は受け継がれない。語るにはあまりにも醜い人間の業がそこにはあるから。
だからこの映画は、あるときに国があったという事実を忘れない
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

自分自身のエゴではなく、本当にその子供にとって正しい選択はなにか。教育のあり方を考えさせられる。

血の繋がっている親子の軋轢と繋がっていない親子の愛情の対比が面白い。
その周りを囲む近隣住民の無償の
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事故に遭った瞬間から既に過去は変えられなくなり、その現実を受け入れられず、未来を捨てた。それはもう誰がどう関わっても変えられることのできない事実。

それでも彼がいたことで1人の女性の人生は大きく前進
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.6

色々つっこみたくなる部分、緊張と弛緩、敵のビジュアル、どこを取ってもお手本のような良質パニック映画。
ただ、それ以上でも以下でもなかった。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

においがきついとか、まわりに迷惑とか、からだに悪いとかそういうことじゃなくて、煙草は吸いたいから吸う。
そういう時代の空気を吸えるだけで気分がいい。
不器用だけど真っ直ぐ、信念はぶらさない。ロードムー
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

魂が震える。
というキャッチコピーは正しいなと。
サスペンスとして観はじめると肩透かしを食らうかもしれないけれど、人の心が変わる瞬間を丁寧に描いていて面白い。
最後は救われる。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.9

この映画をつまんないと言う人の気持ちもよくわかるし、正直何を観せられてるんだとも思う。

ただ、どの映画にも似ていないエログロナンセンスな世界観とキャラクターを作り上げて映画にしたという、その気概だけ
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