るーぴんさんの映画レビュー・感想・評価

るーぴん

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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.5

ヤクザ屋さんと拗らせオジサンが量産された歴史を知れる映画。
俳優、映像、BGMとクソかっこいい。

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.0

障害を抱えた人の周りには色んな苦労があるな。それと同時に愛もある。お互い様の精神忘れたらあかん。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

伝え方について考えさせられた。

一人で出来ることなんて限られてる。
周りに居てくれる人含め、色んな人に甘えさせて貰って支えられてる事を自覚させられる映画だった。

無意識を意識出来ないと前に進めない
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

安定のキアヌさん格好いい。
さりげなくボケていくのツボだな。

これ見終わった後、煙草とジッポ、十字架のネックレスを買おうと思ったのは内緒。
中二心をくすぐってくる作品。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

タイトルも物語の最中でも問い掛けてくる事が沢山あった。
人間が生きてる世界の外側を抽象化されたおとぎ話にジブリアレンジしてくの流石。

少年の君(2019年製作の映画)

4.0

中国版社会派過激な都会の溺れるナイフ。
競争社会すぎる。受験がまじの戦争だった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

ゴーグルつけた時の壮大なワクワク感すごい!
これから現実の世界より仮想現実の世界の方が経済の価値が上回るって言われてるけどそんな世界いやだ。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

経験あるから胸が痛すぎる。
不器用な家族を描いた映画。感情表現が緻密に作り込まれてて見終わってからもメンタル壊れてる。

家族でも恋人、親しい関係でも、人の心の凹凸で合うはずが無いのに合うと信じてしま
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.5

ドラッグの描写が見てて気持ちいい。
いろんな依存があるな。物質も行動も思考も関係も。
分かりやすいものより気付きにくい方が危ない。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

見返りを求めず年月が経っても変わらない無償の愛。そこに在るだけで愛おしい存在。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.5

エドワードはティムバートン自身の投影なんだろうな。
悲痛な心の叫びが作品から聞こえてきた。
受けた傷や感じた孤独を大勢にウケる様にポピュラーに昇華して人を喜ばせ富を築いてる。

圧倒的なカリスマで天才
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

ツインレイの話。
デザインとアートを混ぜた最高峰。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.5

伏線回収シーンでやっと謎が解ける。それまでは、内容が色んなとこにいって訳分からなくなるけど、それが良いスパイスになって最後までみれる。

甘さから急に苦くなるけど、ラスト清々しい映画だな。

難しかっ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

狂気過ぎた。映像表現イカれてる。
その狂気の訳が知りたくて映画の持つ魔力に引き込まれてく。

アレクシアがトラウマによって抱えた認知の歪み(歪んだ妄想)を観客として一緒に見ることができた。

満たされ
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.0

尊敬する上司に教えて貰った映画。
男二人で便利屋として仕事して生活するのも楽しそうで良いな。

汚くて不器用だけど心底優しいやつが一番格好良いってことを俺は知ってる。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

幻覚ホラー。
緻密に作られ過ぎてて監督のジェームズワンが一番ホラーだよ。

ソウシリーズ見返したいな。
昔はグロ面白ジャンルとして見てたけど、
思い返すとストーリーも見せ方もまじでぶっ飛んでる。

ヘヴィメタル/ヘビー・メタル(1981年製作の映画)

3.5

男くさいSFアニメ。制作現場はむさ苦しいだろうな〜。嫌いじゃない。

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

5.0

凄い好きな映画だった。少年の気持ちに戻ってワクワクしながら見てた。

機械の身体になりたい少年が惑星を旅する大人版星の王子様。随所でシンプルな胸を刺す名言。ロマンに満ちたクールなアニメ映画。音楽センス
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

オープニングがドタイプ。
ビビッドなピンクに癖の強い尖った筆記体、街を舐める映像に不穏な音楽が合わさって不気味なお洒落に仕上がってる。

悪魔とは…。儀式がリアルだな。また見てみよう。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.0

登場人物みんなぶっ壊れてるけど必死に生きてて好き。感情出るシーン多めでいいな。
俺が生きてる環境なんて生温いと思わされる。

女王蜂とエンディングの心握り潰してくる感じも好き。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.5

終始冷静で淡々とした映画なのにのめり込んで観れる。

鈍くてくすんだ落ち着きある色味、雰囲気ありまくりのお洒落な音楽、シンプルな映像の節々に上品な味がする。

夫婦の無言の愛がいいな。仲間たちも渋い。
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

アニメ版は内容が全然違うって聞いて、実写ジョゼ見たあとこっちも見てみた。

映画の後半から展開が変わる。それまでの構成はほとんど一緒。

現実味を持たせた写実的な映画から、
アニメの力を発揮した暗くな
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.5

飾らない恋愛、飾り過ぎない映画の演出が自然で落ち着く。

おばあちゃんが孫の存在を隠したり、「こわれもの」と罵るのも、それが優しさだとしても切ないし、自分含め社会の役に立つかで人を見て世間体を気にして
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

5.0

世界でタブーとされてる儀式を描いたのも最高だし、その後に暗殺されたのもオカルト好きからしたら萌えが止まらなくなってしまう。

夫婦間の性の問題もだけど、儀式のシーンが異様にフォーカスされてたから本当に
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