Ryoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryo

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

アダムとスカーレットの演技が素晴らしかった。お互い子供のためにって思ってる事がだんだんと拗れて取り返しがつかなくなってしまうって割とどの家庭にもあり得る話だなって思う。

お互いのことを愛していて、子
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

舞台は1970年代カリフォルニア。
まだまだ同性愛に対して偏見が根強かった時代。ルディとポールが恋に落ちてすぐに育児放棄されたダウン症持ちの少年マルコと出会う。 

ルディとポールは彼らが生き辛いこん
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ワンカットだから冒頭から没入感が凄かった。ストーリーがどうこうって感じの映画ではないけど、自分が戦場に居る感覚になるから一度は観るべき映画だと思う。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

1人の心優しい男性がJOKERになっていく話ってよりも、自分は最初からJOKERだったんだって気がつく話に近いと感じた。

世の中ってこんなに助けがないのかって感じたってことは、貧困層をどうしようもで
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

トニーとドンの友情物語。60年代アメリカが抱える問題を暗くなり過ぎずに上手いバランスで描けてると思う。トニーの言葉遣いなどがドンから指摘されるシーンはマイフェアレディっぽさがあるなって思った。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

ディズニー好きで特に美女と野獣が好きからすると細かいところまで再現されてて終始感動だった

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

コミックスっぽさとヒップホップが絶妙にマッチしてて楽しい映画。スパイダーマンはヒーローものの中でも毎作品感動するポイントがあるイメージだったけど、今回もしっかりと感動出来る作品になってる。ストーリーは>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どんな業務内容であれ「仕事」が人生のおじいちゃんのお話。仕事と家族のバランスを上手く取れなかったおじいちゃんが、お金を稼ぐことによって認められようとする姿は愛らしくもあり切なくもあった。みんなから愛さ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

次作に胸熱展開を全部取って置いてる印象。次作のために焦らされてる感じ嫌いじゃない。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

伝説の男が抱える苦悩がどのように音楽に取り込まれていったのか、この唯一無二のバンドがどのようにして伝説になったのかを目の当たりにする2時間だった。

音楽を生かし、音楽に生かされた彼らの生き様はロック
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

映画好きなトトの青春物語でもあり、アルフレッドとの友情物語でもある。アルフレッドの言葉の一つ一つには深みがあり愛情もこもっている。トトの人生に好意影響を与えたのは言うまでもないし、ラストシーンではアル>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.7

機械が感情を持つってストーリーの元祖。人間のように普通に生きたいって願うレプリカントが純粋で切なくて、ラストシーンではただ理解者が欲しかった真っ直ぐな人間にしか見えなかった。この映画が色んなSF映画に>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

普段から至る場面で監視されていることに全く気がつかない現代人への至上な皮肉映画だと感じた。メディア論的な映画で、コメディチックで明るくポップに描いているのに恐怖感を感じる設定に、初めて観たときは割と衝>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

映画、アニメ、ゲーム、音楽、全てのオタクが発狂するほどコアな要素がたくさん詰め込まれてる。自分はサブカル野郎だと自負している人は絶対に観るべき。色々なカルチャーの要素が散りばめられてるから、それを見つ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ミュージカルを観るというよりラブロマンスのつもりで観た方がしっくりくるかも。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

エディの演技力に脱帽。目だけで感情を訴えるシーンはどんな大物俳優でも難しいシーンだと思う。演技力が相まってホーキングと妻の苦悩や葛藤が痛いほど伝わってくる。互いの人生を尊重した選択を選ぶところも互いの>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

米軍の伝説、クリスカイルの人生を描いた映画。伝説と呼ばれる過程に彼がどのような苦悩と戦っていたかをリアルに感じることが出来る。家庭と戦争の区別をつける事が難しくなるのは戦争を経験した人にしか分からない>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

個人的に過去1番に観ていて楽しかった。気がつくとレベッカファーガソンの事好きになってる。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

イギリスのイケてない学生の青春物語。一目惚れした子を振り向かせたいという動機だけでバンドを組むが、バンド活動の中で自分の芯が確立されて少しずつ成長していく。80年代の英国音楽に感化されながら成長して行>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

亡き父の鍵の正体を探るべく、様々な人々と出会いながら街中を探索していくオスカー少年の物語。様々な場所へ赴き多くの人々との出会いを通して、彼のトラウマや挫折、恐怖心を払拭して前向きに成長していく姿は、観>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

世界最速という夢を追い続ける優しいおじいさんの物語。最初は馬鹿にされ多くの困難に直面するが、彼の人となりに感化された人々が次第に彼を応援するようになっていく過程はとても温かいものがあった。
「歳を取っ
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

人種差別問題を可愛らしい動物たちやポップな色合いで表現していて、ストーリーが重くならないようにうまくコメディ要素を入れながらバランスを取っていた。
ディズニーにしては踏み込んだストーリーだと思ったけど
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

幼馴染が故に素直になれなくてすれ違い続ける2人を見てて途中「なんでそうなる!?」ってもどかしくなる。笑
全体的な色彩がフランス映画のように鮮やかで綺麗だった。
幼馴染が故に大人になっても互いに甘酸っぱ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

東日本大震災をモチーフにしているだけあって、ゴジラという災害に対する対応の仕方が日本らしくリアルで皮肉的に描かれていた。アメリカ映画のようなパニック映画的な要素よりも、リアルで社会的メッセージが強い映>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

エンターテイメント性が強くてまさにマジックショーを観ている気分になった。テンポも良くて最後まで楽しめたが、ストーリーに重きを置いてない印象なので、明るく楽しい映画を軽い気持ちで観たいときにオススメだと>>続きを読む

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