りさんの映画レビュー・感想・評価

り

母性(2022年製作の映画)

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自分の中に飼っている「娘」、そして、(私は母になったことがないので)娘から見る「母」という存在の圧倒的な力に怖くなった。

かきづらいけど、私は戸田恵梨香の気持ちも永野芽郁の気持ちもわかってしまうんだ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

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大枠としては、ヘルシンキで食堂を始める日本人の話なんだけど、最後にいたる道筋はとてもささやかで、だけど"その人たちらしい"ことばかり。

何か劇的なことが起きなければならない、何かわかりやすい理由がな
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ソリスト・シスターズ(2021年製作の映画)

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んなアホな〜と思ってたらエンディングで世界の女性たちが法律で禁止されているアホらしいあれこれが山のように出てくるのが面白い。

場面の展開が演劇的であったり、縦に展開して行ったりするのも目に楽しい
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家族めし(2021年製作の映画)

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焼肉食べたくなった…笑

家焼肉って家族で囲んで食べるものやったなあ、と思い出した。関西弁のセリフの応酬が自然で家族の感じがリアル。

18/24

マスコット(2019年製作の映画)

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韓国の競争社会の話な気もするし、あるいはどこもこんな世界な気もする。可愛いイラストなのにずっと貧しくて苦しくて辛かった…
(BTSのシュガさんも練習生しながら配達のバイトしてる時に交通事故に遭うも、ク
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

映画の大事な要素の一つには美しい景色を見せてくれることにあるなあと感じた作品。

とにかく映像としてめちゃ癒される…独特な色味しかり、一つひとつのシーンに温かみがある。そしてなぜか(?)俳優さんたちの
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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小ネタを挟みながらサクサク進んでいくお話で楽しく気軽に見られる映画!音楽の使い方、若干モテキを感じて懐かしくなった…タイムループモノであり、(ほぼ)ワンシチュエーションムービーであり、お仕事映画である>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

当たり前にみんな完全じゃなくて、人と人との絆にも名前がつけられないほどあらゆる種類がある。

映画を見ているうちに、大袈裟じゃなく「生きてて大丈夫」と思えた。

前作「ケイコ〜」も好きだったし、三宅
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さようならジェローム(2022年製作の映画)

3.5

シンプルなお話だけど、可愛い世界観と色味で楽しい。終盤は抽象的で飛躍っぽいけど、心情表現として素敵と思った!

13/24

白雪姫(1937年製作の映画)

3.8

英語で聞き流そうと思ったら映像が楽しくてバッチリ見てしまった…

可愛いところは思いっきり可愛く、怖いところは思い切り不気味に書かれていて、どのシーンにもユーモアを忘れず、絵としてずっっと飽きない。子
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バターフェイス(2023年製作の映画)

3.5

今のSNS世代に起きていること。スロットのように与えられる賞賛と批判。それに合わせてドバドバでる脳内物質。インカメからの視点が混ざり合うことでこちらに夢中になっていく怖さを感じる。繰り返し繰り返し、ど>>続きを読む

アイス・ボール(2019年製作の映画)

3.0

アイスボールというイベント及びコミュニティの紹介動画。"コンセントもない"生活に生きる人や、その生活に触れる人々の声が聞ける。温暖化の進む地球に住む私たち、そして、進みすぎたテクノロジーに疑問を抱く私>>続きを読む

ウェイ・ライ(2022年製作の映画)

3.8

親が子どもを愛していること、伝えるのって難しい。という誰もが共感するテーマを、多国籍な環境やカルチャーを感じさせる小ネタも含めて描いている。最後のシーン然り、良きシーンが複数あって、餃子食べたくなった>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

3.8

すごく可愛くて、アーティスティックで、なのに大衆的で良い作品だった。

前半は大瀧詠一やたま、細野晴臣、笠置シヅ子と豪華すぎるw面々の音楽が盛りだくさんで刺激的なシーンに魅せられる。大瀧詠一の音楽に合
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千年女優(2001年製作の映画)

3.8

最後のひとことを聞いた瞬間、本当に気持ち良い気持ちになる。

…のはもちろんのこと、それまでの時代ごとのヒロインを演じるちよこさんの可愛らしさ…さすが本田雄!!!!!笑

初恋って王道だけど美しいよな
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天からの声/ザ・ガンファイター(2013年製作の映画)

3.5

物語のメタ要素を使って「ナレーションが聞こえる酒場」という設定を思いついたことに拍手。ブラックジョーク満載で飽きずに見られた。
6/24

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

きしょ………………………(褒め)

不快で奇妙がずっと続いていつの間にか映画の世界がきしょいのか、現実世界がきしょいのかわからなくなってくる。

人によって好き嫌い、賛否ある作品と思うけど私は好きでし
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.8

みんな大好きオープニング然り、セリフも音楽もカットバックも時間軸バラバラなのも「ウヒョー」て声出るかっこよさ…おじたちの可愛い演技や関係性にもキュンした。笑

それにしても平日昼間なのに満員だった…夏
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

イーニドがほとんど(若かりし頃の)私な件。

あんなに欲しかったものも手に入っちゃうと怖くなったり。好きな人と親友のバランスに悩んだり。うまくいかないことは重なったり。

全部「あ〜あるある」と思って
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

5をつけたい自分と3をつけたい自分に切り裂かれそうだった。

美しい映画。美しい日々。音楽も光も最高で。何より役所広司さんはやはり日本の宝だと思う。繰り返される日常の中には、平凡だけど、自分だけにしか
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

静かだからこそ、こちらの情感が引き出されるような映画。シンプルな物語運びやシーンの切り替えが、刺激過多の現代に生きているからか癒された。毎シーンオシャレで引き込まれる。

皆様言及されている「男なんて
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.8

豊かな生活が静かに、あっという間に戦争に奪われていく恐ろしさを感じる映画。戦場ではなく、戦争と共に変わりゆく日常を描かれるのでものすごくこわい。残念ながら「新しい戦前」と呼ぶ人もいる今だからこそ見るべ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

これはアメリカでウケそうや!!!と思いながらもnot for me。私がセリフや物語運びを大事に見てしまうところと、戦後の男たちの思想からあまりにもかけ離れすぎてるからだと思う。

ただきっと、シキシ
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.5

安定した作画とウイスキーの面白さを伝える物語を楽しめる優等生作品。

味わいがわかるのは数年後。
そういった人生の妙を「ウイスキー」という題材を使って表現している映画だと、観賞後じわじわ振り返りながら
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スリムになる4つの簡単な方法(2016年製作の映画)

3.0

予想ついちゃったけど、映像の作りが面白い。ワンアイデアが光るシンプルな作品。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

お客さんを楽しませようという要素がありまくりでしんどい。(褒めてる)

因習村フォーマットであり、バディものであり、愛されるホラーであり、謎解きでもある…いやいや、そりゃあおもろいに決まっとるがな。
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

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SFのようなあらすじだが、実際は「わけのわからないもの」に対して、匿名性のある多数の人間が過剰に攻撃する現代を批評するような映画。

また、少し前のいわゆる"異なる他人と共存しよう"という多様性映画っ
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

原作が結構好きなのでもしかしたら抑えめの点数になっているかも。

「これどうやって映画化するねん」と思っていた表現を映像ならではの方法で表現していたり、構成要素はほぼ同じなんだけど、コアな部分はそのま
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

名作を見たくなって鑑賞。超有名な陶芸のシーン、ラストシーン然り、ポストカードにしたくなるような美しいシーン盛りだくさん。陶芸のシーンどうやって思いついたんやろ、ちょっと変態的だよな…(褒めています)。>>続きを読む

まなみ100%(2023年製作の映画)

3.5

主人公が知り合いのクズ男(彼女未満が沢山いる男の子)に似ており、クズ男ぶりもリアルで「彼にもまなみちゃんがいたのかな…」と思いながら見ました。笑

演者の方がみんなすごくお上手で「こういう人、いたよな
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.8

万人が多分好きなわけではなさそうだけど、それでも今年見逃したくない映画だった。

設定がかなり複雑だけど斬新で面白い。どうやったらこんなの考えつくんだろう?というのと、私は「うる星やつら2 ビューティ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

14歳。夏休み。99年。01年。ノストラダムス。インターネット掲示板。高尚なクラシック。売春。CDプレイヤー。ルーズソックス。

全てが90年代の終わりから00年代はじめの私の中でのイメージに合致して
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生理周期シスターズ(2020年製作の映画)

3.8

英語がわかったらもっと面白かったかも。生理にまつわるジョーク・言葉遊びが面白い。シスターズという発想も楽しかった。

インスタ彼氏(2019年製作の映画)

3.8

今っぽいし、テンポも良くて楽しい。普通に同性カップルが出てくるのもさすが。シムリウはこういう役似合うね…

実際にインスタグラマーの彼氏たちを知ってるからより一層面白かった。インスタメソッドは本当に参
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

美しいシーンが盛りだくさん。

・チチとモーリーのプールサイドのシーン
(フォン然り、女性の煙草のシーンイケてる)
・モーリーとアキン、チチと作家のシルエットで魅せるシーン
・ラストシーン(予想してた
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イート・ユア・ハート(2023年製作の映画)

3.8

「心を奪われてる」を物理的に表現する発想が面白いけど、それだけじゃない面白さで素敵だった。途中急足だったから30分くらいにもなりそうだけど、そうするとこのコンビに感情移入しすぎちゃうかな…想像するくら>>続きを読む

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