hayatoさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

事故やアクションのシーンは迫力があり、テンポも良くて分かりやすい
ただドラマや原作にはあった、人を想う心みたいなものが全体的に感じられなかった
奈緒はじめ役者の演技はドラマ同様良かっただけに残念

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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

バンドメンバーやその周りのテンポよく繰り出す冗談が愉快で楽しい

これだけ回収される伏線があればご都合主義通り越して痛快
エンドロール後のシーンはもっと他の方法があったのではと思った

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

感受性や自我が強ければ強いほど、自分の人生を肯定するのは難しいのかなと感じた

日々強気で接してくるあの人も、こんな一面があるのかもしれない
夏帆とシムウィギョンとの掛け合いからからそんなことを思った

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.8

安全より優先される工期って何の意味があるんだろう、構造的な問題から見つめ直すべきだと思う

丁寧なつくりの前半に対比して爆発後の後半は映像の迫力はもちろん、生還後の苦悩まで上手く描かれていて気づいたら
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.4

移民文化や80年代の雰囲気に慣れていない自分が悪いのか、予告編を見た時感じた期待程には刺さらなかった
祖母のいい意味での図々しさというかあの感じは同居してる人には分かるのかな、自分は祖母に対しては優し
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.5

小学生の頃は分からなかった綾瀬はるか魅力に気づく
不自然な流れに違和感を感じさせないバランス力、そこに濱田岳演じる蘭丸のまっすぐな言葉と振る舞いが、映画全体からどうしても生まれるファンタジー感を支えて
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.7

ナミの笑顔や仕草がそっくりで凄い
最初はファッションが小学生みたいで幼さを感じたけど、スジの喫煙シーンで一気に持ってかれる

楽しく過ごした昔の友達の個性が、そのまま死んでないなといいなと思った

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.6

猟奇的って言葉の響きが好きになる
派手なコメディシーンは多めだけど、不器用で真っ直ぐな2人のやり取りが心地よかった

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.7

熱血カリスマ経営者としてあまりに良い部分だけがクローズアップされているようにも思ったけれど、演技含め熱量を全体の空気感に強く感じる

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.6

尾野真千子の存在感、形相が唯一無二で素晴らしかった

生きる理由、共に怒ってくれる存在
辛く苦しい時間がほとんどだけど、だからこそ息子や同僚、店長の助けが輝いて見えた

正欲(2023年製作の映画)

3.9

もし自分の生まれ持ったフェティシズムが、世間から否定し抑圧されるものだったら。
理解されない辛さを表す作品はよく観るし新たな発見はないけれど、理解できない辛さがラストのシーンには全面に表現されていて良
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.7

話が進むにつれて演技がどんどん良くなってたように思う
旅館で想いを吐露するシーン、凄く良い
終わり方は原作を知ってるから消化不良だったけど、映画はあれぐらいが違和感なくて良いのかもしれない

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

他人の事になるとよく見える

清原果耶の何に対しても不満を持ってる反抗的なとこがキュートでよかった

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.6

ファーストキスの応酬、ワッフル屋の店員達のメッセージは作品への愛が込められている感じがしてとても良かった

コメディの所が退屈になるような箇所も割とあって、そこは賛否が分かれそう

蛇のひと(2010年製作の映画)

3.3

丁寧な演技、脚本と永作博美の好感度しか感じない笑顔がよかった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

綺麗な映像と背反して最後まで不快にさせ続けてくる話

これを一緒に見て、そのことを後悔しない人が居るなら、それは凄く羨ましいことだと思った

母性(2022年製作の映画)

3.4

歪んだ狂気
親と子で見えてる世界は違っていて、どちらも真実
父親がしっかりしないとね、学生運動の描写は良かった

火花(2017年製作の映画)

3.5

主人公、幼少の頃に姉に抱いたなんともいえんもどかしさが、先輩へ感じた情けなさに重なっていて切ない
解散ライブ良かったけれど、もう少しもがいてる姿を見たかった

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

きっと誰の中にもある、あの頃の大切な思い出と共に時間を過ごした人

戻りたいとも今会いたいとも思わないけど、忘れたくない貴重な時間を想う作品だった

怪物(2023年製作の映画)

4.0

いじめがクラス全体じゃなくて数人単位で行われていたり、ヒステリック起こす保護者の後ろでふざける子供がいたり、学校の中の描写がとにかく解像度高くてリアル

一般的な社会性が欠けてるであろう先生だからこそ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

地元も親のことも距離感を取って初めて見えるものがある

お菓子を投げ合うファミレスのシーンが大好き

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.4

テンポよくオチもよく、支配人にブチギレるシーンすごく良かった

太陽を掴め(2016年製作の映画)

3.2

兄弟間の憎悪が観てて大麻のシーンの何倍もキツい、ラスト、PV風?向き合う場面はあまり入り込めなかった

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

母親の痛々しい不器用さが見てて辛かった、肯定したくない

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

小さな一晩の出来事が、大きな思い出になる

残念なことが多いけれどそれでも生きていく家族の形に惹かれた

アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

マークハント並みの攻撃力と理性を失った異常性

難しいけど、ちょっとずつでいいから他人に優しい世界になることを願う

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

シリアスと笑いのバランスが抜群に良い

きっと暴徒化する市民もいたからこそ、ここまで軍隊が壊れてしまったんだろうなと思った、分断を煽るのは最悪

星の子(2020年製作の映画)

3.7

最後に家族で星をバラバラに見つけたことで、主人公が親から自立して生きる道標を見つけたように思う。

信仰自体を否定しがちな今の世の中だけど、人類の歴史の中で宗教が何故ここまで続いているのか考えるきっか
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.4

全体的にテンポがいい分、軽い。
夫婦の嘘の重ね合うとこは好き

あの日々の話(2018年製作の映画)

3.5

美化されていた青春のリアルな部分の詰め合わせ

思い出話にはならないいつかの記憶を思い出させてくれるような作品だった

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

広瀬すずの答辞の言葉と声色、森菜々の自然体な演技が素晴らしかった

無理くりなとこもあるけれど、切なさを助長する映像の美しさがそれを超していた

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

辛い過去を忘れるんじゃなくて受け入れて支え合う2人のやり取りが良かった

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

最後、子供から会いに来るのが良かった。

エンドロールの後の言葉も含めて、晴れやかな気持ちになれる。

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

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日常的な砂糖の大量摂取はドラッグと同等

義務教育中の食育の授業で流せばいい

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