りゅうさんの映画レビュー・感想・評価

りゅう

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

不器用な男の役をさせるならトムハンクスが1番やと思う。

フォレストは作中ほとんど真顔で、その奥にある感情を想像しながら観る。
素直さからくる優しさとか忍耐強さとか義理堅さに気づいてくる。けどやっぱり
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

(多分)90年代の世界の街並みが良い。

オムニバス形式で各話の繋がりはなく、車内のシーンと街を走る車のシーンがほとんどやけど面白くて、観終わった後の満足感がめっちゃ高い。

疲れた時に、落ち着いた環
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

最初に5人が警察に連れられてくとこがお気に入り
まだカイザー ソゼが何者か分からんし何したかも分からん段階でも、見てる側をビビらせられるんすごい

セッション(2014年製作の映画)

4.0

パワハラ。耐えられず自殺か。耐えて開花して天才として認められるか。

フレッチャーは間違いなくクズなのは分かる。けど認めざるを得ないのか。

俺は潰される側だと感じるから、苦しい気持ちになった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

全体の構造的なネタバレは知ってたけど、中身は全然知らずに観た。
コール役の子の演技、表情がすごい。
ちょっと怖い演出に寒気がして、それがさらに寒気を生むループに入って大変すぎた。
あと、暴れてないブル
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

3.6はあえて途中までの評価。
結末を重視してしまうのは悪い癖かも。


サンヒョンとドンスの行為は悪。でも、優しさと慈悲に溢れている。
ソヨンは、過ちを抱えながら前に進もうとする。
ヘジンは無邪気さ
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

原作しか見たことなくて、前2作も観てなかったけど楽しめた
戦場を俯瞰で見る画が特に良い感じ
日本のイケオジオールスター映画

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.4

荒削り感のある満島ひかりの演技
きつめのババアとダルめの男
シュール系コメディ
悪くない

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

ホテルのコンシェルジュとロビーボーイ。
ホテルの中だけじゃなくあらゆる場所を舞台に進んでいく。

映像はシンメトリーへのこだわりを感じさせる。絵画みたいなタッチの場面はオシャレでいい。
コメディと、ス
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ楽しめた。

ちょっと忘れてるけど、、

うだつのあがらない主人公が、銭湯での掃除の仕事にプライドを持ち始めて、松本(?)に軽く対抗意識を燃やしてるところが可笑しくて好き。
恋愛要素が邪魔にな
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この作品の剥き出しの性欲は醜く思えて、少しどころかかなり引いてしまった。「まりこも楽しんでる」という、自分に言い聞かせるような良夫の発言には心を抉られた。
ただ、ラストの電話が鳴るシーンのまりこの表情
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

伏線回収というより最後に辻褄が合うだけという感じ。事実かフィクションか?という観点は面白そうだけど、観た後の感想としては「どっちでも良い。」

調べてみたら、原作小説は叙述トリックが凄いらしい。小説で
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

会って間もないのにヒロインのことをすぐ好きになるいつものやつ
雨の降る街が暗いけど綺麗で良い

夜明けの街で(2011年製作の映画)

2.8

深キョン可愛いけど演技がちょっときつくて、主人公のノリも受け付けへん
木村多江が鼻歌歌いながら家事してるとこが一番映像として価値ある気がした
あとラストは好き

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