我逢人さんの映画レビュー・感想・評価

我逢人

我逢人

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

犯人が分かりやすかった時こそ
この作品の真意は犯人探しではないんだなと思うべき。

“弱くて当たり前だと 誰もが 思えたらいい”

このセリフは現代の日本人にはささるよね。

列車の座席はマックスまで
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

もっともっと勉強しよう。
襟を正そう。
そう考えさせられたとても良くできた映画。素直に、観てよかったと思える作品。

“アキラ”めない精神。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

考えるな、感じろとはまさにこのこと。

この作品に何か感じる事ができた人は、
人生に少なからず悟りを開いてる。

この作品に何も感じない人、
よくわからんで終わらせる人は、
人生これからだ。

マルチ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.2

ニーチェの
“事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである”

この言葉が頭をよぎってしまった。
その時点で誰がチェイスを殺したとか、もはやどうでもよくなって、人を見るようになった。
もちろ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.5

愛すべき無駄が詰まった映画。

きっとみんなニコラス・ケイジが好きになる。
そしてきっとパディントン2が観たくなる。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

哲也とダンチばりの意思疎通。
総督邸へのアニマル特攻大作戦が個人的に一番好き。5歳の息子も一緒に観たけど発狂してた!
大きくなったらお父さんみたいにヒゲを生やしたいとずっと前から言っていたし、最近筋肉
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

バーニーの“その気はない”ってセリフに一番“愛”を感じたなぁ。観終わって気づいたけどあのシーンがすべてを物語ってた。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.7

オリジナル、そいえばこんな感じやったなーって思い出しながら。
リメイクならオリジナルはきっと越えてこないだろう、って思ってた。まぁ越えはしなかったけど負けてもなかった気がするな。むしろ話の流れ分かって
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.9

マジのサイコパス野郎には常人が理解できる理由なんてねーんだよって事か。
イーサン・ホークじゃなくていいじゃんって思うかもしらんけど、イーサン・ホークくらいの俳優じゃないとこの役はつとまらんなって、その
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

ウルトラマンのことあんまり知らないんだけど
かいじゅうたちも全然詳しくないんだけど
なにがささったのかこの映画はここ最近で一番好き。
面白いとかじゃなくて好き。

2回目を息子と観に行ってからレビュー
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

映画には
出会うべき瞬間に出会う作品がある。

アニメだから、呪術廻戦だから
負担が少ないだろうと軽い気持ちで入った。

このタイミングでみるべき映画だった。
分からなかったこたえがそこにあった。
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.4

安定してる。
1作目でしっかりソニック魅せて、欲を出さずに2作目でテイルスとナックルズ、そして3作目で、、、。
キャラの出し方が上手。バランスとれてて多分シリーズ通して面白くなるやつやなって感じがした
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.2

ゲームやるわけじゃないのに子供が急にハマって何回も見てる。
ラストの覚醒シーンとか王道の流れがしっかりあって普通にいい。
ジム・キャリー好きと男の子はハマる。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

2.8

子供と一緒に、
ながら観したからか内容がイマイチささらず、これといった場面に出会わなかった。
ミニオンズもちっちゃいグルーも可愛かったんだけど個人的にはそれどまり。
一作目で月泥棒した理由は明かされた
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.1

前情報なしで
ってのがこの作品のルールっぽかったのでレビューすらも一切見ずにのぞむ。

あるはずないと思っている事が実際にはある

伝えたいであろう事がこの作品のつくり自体にあらわれていて、単純にスゴ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

2.9

強盗していかにして逃げ切るか
ではなく、
ははーん、これ実は主役はあの人だな
と気付かされる医療系ドラマのような展開。

逃げる間にいろんなドラマがあって誰の目線で作品に入り込むかで楽しみ方が変わる。
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

コントラストの付け方が良い。
緊張感と安心感、そして絶望からのキターー感。
この緩急が実に楽しい。
緩急とは言えど戦場の疾走感は常にあって気持ちは高揚し続けている。

縛虎申渋川さんの滑舌と象姉山本千
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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

2.9

4歳の息子と。
リバイステレビシリーズは息子も自分もほとんど観てないのに仮面ライダーというだけで楽しめる。
前田拳太郎とケインの生身の死闘は見応えあり。そう、変身してなくても俳優の軸がしっかりしていれ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

ペンギンとのカーチェイスの末、
逆さバットマンの画がベスト。

本当にやるべき事は
悪を力で制圧し罰することではなく、
その悪の言葉にも耳を傾け真の悪を見極めること。そしてそれをつくらない環境をつくる
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.9

“千戦錬磨”の圧倒的権力 VS 映画ヲタ。

この作品のすごいところは落とし所。
罪と罰。多分誰もが腑に落ちる結末。

罪を隠蔽した事、家族に罪を背負わせた事は当然間違っていたけど、強者(圧倒的な悪
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.1

親は保護者である以前に
常に一番近くの理解者でいなければならない

と強く思った。

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.3

エニスィンポッスィボーな作品でバスケのルールどころか映画のルールまで無視されてた気がする。

堂々のラジー賞3冠。

アスリートの演技は必ずすべる。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.4

スケールのデカさ
なら宇宙だけど、
見せ場は磁石。
あの装置最高。あれだけで一本映画撮れる。

ラストのR34GT-Rは鳥肌。
なぜこのシリーズが終わらないのかがわかった気がする。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

家族が絡むと
どんな人物も
驚くほど脆い

しかし
どんな人物も
家族が絡むと
真の強さをみせる

ボンドの新しい強さを見ました。

サンキュー、ジェームズ・ボンド
ありがとう、ダニエル・クレイグ
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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

2.7

みんなも言っているように尺が短い
その分
里中ちゃんのスカートの丈が長い
結果、どちらも圧倒的な説明不足
みんなが受け入れられない最大の理由はそこ。

オーズのテーマは“欲望”
深いテーマが背景にある
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.1

偉そうに物申しますが、作りが悪い。
ダメな方の違和感。
この嫌な違和感をひっくり返してくれたら、、、
と少しだけ期待してたけど結局。。。
ダメな真相が見えてしまっているから“鳥肌”のところから茶番でし
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オールド(2021年製作の映画)

4.2

ほんと、すんごい映画作ったな!ってのが率直な感想。

月へ行ったらやってみたいこと
みたいな感じで
この設定の映画を作ったらやりたいこと
をとにかくやってみた感じ。

手術シーンと妊娠、出産の流れは衝
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

1.8

3作目とは知らず。
んー、観る作品を間違えたな。
この感じにこの尺はいらない、観てて正直しんどかった。
笑えるとこもなかったしなにより事件がつまらない。犯人は秒で分かったけど動機が知りたいとは全然思え
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

感情揺さぶられる
怒りと恐怖でこんなに拳握った映画は久しぶり。深く感情移入しやすい人は気をつけた方がいい。グロとか視覚的な刺激以上のものがある。

鈴木亮平演じる上林が外見も中身も宇宙人に見えた。いま
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

何度も見ないと分からない難解ミステリーと
最後の謎解きまでに自力でおおかた真相にたどり着けるミステリー
どちらが好きかと聞かれたら
ミステリー好きとしては前者と答えたいけど
やっぱり後者の“自力で”っ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

2.3

山田裕貴のドラケンはハマってた。
マイキーの吉沢悠は老けすぎてた。
間宮のキサキはなんか違う感じだったけど嫌らしさは出てた。
観る前からアッくんは磯村だと思ってた。

とりあえず配役の評価だけ。
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.6

白い鳩は平和の象徴だけど、どうもこの映画の鳩はトラブルを生む害虫。
そういう鳩は大体尾も白くない。

2回以上観ると色々と理解できて
タイトルの意味もなんとなく見えてくる。

かといっておもしろいかと
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.8

求めてるガイ・リッチーではなく
求めてるステイサムでもなかった。

好きなもの✕好きなもの=めっちゃ好きなもの

に必ずしもなるわけではないのだなと痛感した作品。

普通に観たら面白い、だけどおふたり
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.3

一件落着
みたいな終わり方してるけど

全然違うやろ。

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