ドリスさんの映画レビュー・感想・評価

ドリス

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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.0

ロン・ハワード監督

面白いが難しい。
バックグラウンドの知識があればあるほど楽しめるはず。

原作が7000万部超のヒット作らしいが、にしてもこれを映画化させるに踏み切ったのはすごい。
強烈な賛否が
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.5

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佐藤信介監督

王騎や羌かいは言わずもがな、紫夏と竜川の仕上がりの良さに驚いた。

過去編があるため構成としてプロットポイントを考えにくかった。

シンプルにストーリーが面白く、泣けるし熱くなれる内容
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

佐藤信介監督

清野菜名が素晴らしい。
羌かいは本当に難しい役に思えるが、
見事に表現しきった。

1と比べて感情移入してしまうシーンが多く、
個人的に好み。
ヒョウコウの突破の再現クオリティに驚いた
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿監督

Dolbyにて視聴。
芸術で殴られた感触。

タイトルやポスターを飾った青鷺の意味するところ、なぜ鳥、あの世界の意味は、作品を通して何を伝えたかったのか、
わからないことだらけで終わって
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

佐藤信介監督


原作冒頭をコンパクトにまとめている。
ヒョウの死、戦の開始をプロットポイントとしてストーリーが展開。
原作知らない人がどこまでキャラクターを理解できるかはわからない。

長澤まさみ、
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.4

ピーター・ジャクソン監督


キャラクターに魅力を感じなかった。
ストーリーも一本調子で退屈した。
3時間見入らせるアクションがなかったように感じる。

映像は美しい。
ゼルダが想起された。

自分の
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

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ナ・ホンジン監督

シンプルに面白い。
最後までどう転がるかわからないストーリーが150分という長尺を飽きずに見入らせる。
大雨をよく使うのが印象的で、ちょっと多すぎるくらい。

キャストの演技がみな
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コラテラル(2004年製作の映画)

4.6

マイケル・マン監督

おしゃれな映画。
音楽、言葉、身のこなし、おしゃれだと感じた。
脚本としてもプロットポイントがわかりやすく勉強になる。

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

ロマン・ポランスキー監督

会話でなくアクションで話が転がる。
もう一度見て理解を深めたい。

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

4.3

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竹村謙太郎監督

普段あまり胸キュンものを見ないが面白かった。
主演二人を筆頭にそれぞれキャラがよい対比構造を作り出し、全てのアクションの説得力が増しているように感じた。
胸キュンシーンもやりすぎてな
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

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タイ・ウェスト監督


A24らしさが随所に見られるホラー。
文学的な部分があってただのホラーではない厚みのあるストーリーと感じた。

怖さレベルは高くも低くもという感想。
音楽を効果的に使うことで緩
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

田中亮監督

前作の方が好みだが、今作では一人の人間の成長が丁寧に描写されていたのが印象的。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

グレタ・ガーウィグ監督

少女の瑞々しさがよく出ていた。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.9

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フランク・ダラボン監督

必死に生きるか必死に死ぬか

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.4

ティム・バートン監督

音楽の使い方、映像の美しさによって自然と身体が動いてしまうような楽しさがあり、エンターテインメントとして素晴らしいと感じる。

オチがさらに目を見張るものであれば、という欲が出
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.3

吉田大八監督

音楽がいい。
アクションが次々発生して飽きない。
時折見ていて「やられた」と思うほどの痛快さもある。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

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是枝裕和監督

家族とは何か。

音楽の使い方、カメラワークなど演出面も魅力的だった。
安藤サクラさんの涙のシーンは感情表現が凄まじく目を見張った。
言葉一つ一つ丁寧で聞き逃すまいと没入させられた。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

是枝裕和監督
坂元裕二脚本

美術館に行ったときのような感覚がある。
どこかに正しい読み解き方があるような気がして隅々まで目を走らせた気でいて、気がつけば溺れている。

脚本は言葉選びが好み。様々な立
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

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土井裕康監督

有村架純と菅田将暉の名演。
花束みたいとはどういうことか終始考えさせられた。
買った瞬間が一番美しい花束。徐々にその輝きは失われていく。
きぬちゃんのような考え方をずっと持ちたい。

前科者(2022年製作の映画)

4.1

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岸善幸監督

前科者、更生といった重厚なテーマだがしんどい部分もなく見入ることができた。
ラーメン屋の阿川の感情表現だけやや疑問だった。
キャストの演技は素晴らしく、主演の有村架純さん、みどり役の石川
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ssラージャマウリ監督

キャッチーな音楽、ダンスが人種差別という重厚なテーマの作品を3時間飽きさせずに魅せているように感じる。
戦闘シーンが毎回武器や戦法の変化によって異なるのも面白い。
終演後に普
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.4

福田雄一監督脚本

緩急が素晴らしい。
設定上『今夜、世界からこの恋が消えても』と比較したが、狙っている層がこちらの方が広めに感じた。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.7

田中亮監督
古沢良太脚本

脚本、音楽、キャスト、どれもハイレベルで思わず笑顔になる。
演出の面でさらに予想の上をいかれてたら初めて満点をつけたかも。

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

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土井裕康監督

記者として事件の真相を明らかにすることの意義。
学生運動を絡めた正義のあり方。
集中力が必要な重厚な映画だった。
演出や音楽は特に。

意義ってなんですかというセリフ。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

鈴木雅之監督

前作よりホテルという舞台のワクワク感とストーリー、音楽の使い方においてパワーダウンした印象。
ホテルマンと刑事という対比による主演二人のキャラクターの際立ち方は素晴らしいと思った。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

3DIMAXにて視聴。

課金込みで今年一番か。
マリカ、スマブラX亜空の使者などのファンを喜ばせる施策が多い。
音楽も言わずもがな素晴らしく、個人的にDKラップに沸いた。インザファイナルも流れてたら
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.9

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木村ひさし監督

ストーリーが面白い。
人を描く松竹映画だからこそもう少し人物を掘り下げてもよかったかも?
ポップなシーンも多く、カメラワークがテンポよく切り替わるのが好相性。

「嘘は人を救わない」

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

鈴木雅之監督

主演二人の演技が素晴らしい。
それぞれ一流のホテルマン、ホテルマンと刑事の狭間という難しい役を完璧にこなした。
ラストの掛け合いではそれまでの積み重ねも相まって鳥肌が立ち、評価をここだ
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