SatomiTanakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SatomiTanaka

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星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

ジブリとか色々...彷彿させられる場面やストーリーが多々。結局人が最期に息衝く場所は、誰もが同じような世界のイメージを思い描きたくなるのかも知れないなぁ。いつも通り絵の美しさは秀逸。

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.9

連れ子とのコミュニケーションの取り方が印象に残る。家族との向き合い方を描きつつ、こどもをSIDSで亡くした女性がどう立ち直っていくかの作品。現実的で深い。『レオン』を観た時から、ナタリー・ポートマンの>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

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こんなふうな捉え方もあるんだってくらい意外性がすごい白雪姫物語。エンディングでさらにびっくり。

short cut(2011年製作の映画)

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会話劇好きだから期待していたのだけど、カメラの揺れがずっとあるスタイルだったから、三半規管が異常に弱い私には全くダメでした。少し観た感じだと面白そうだったので残念。

ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-(2010年製作の映画)

2.5

キャスト見たさに。イギリス映画界もこんな感じの分かりやすいオシャレ(結局オシャレじゃない)ものつくったりするんだ...と。音楽はUKロック尽くし。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

キーラ・ナイトレイがすごく美しいのはもちろんだけど、諦めないで誠実で男らしくて...なんてかっこよすぎる。"I love you."の言葉の破壊力って本当に凄いなって。女性観点的に胸キュン作品。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

猫目線なところが好き。心から優しい気持ちになれる。猫ちゃんと暮らしてみたくなるなぁ。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

4.0

美しく且生まれたばかりの食材のフォルムが、料理好きにはたまらない。イタリア語を学びたくなりインドで瞑想したくなりバリへも。

"人生を何とかしたけりゃまず自分のこころを何とかしろ。服を選ぶように考えを
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

オープニングから最高にクールで音楽も凄くいい!まさに邦題通り、最強に素敵なふたり。観る価値あり。笑いあり涙ありの実話。楽しいし元気が出るハッピーエンド。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.5

雨の日、音がクリアーに聴こえる理由を見つけられた気がした。きっと、ききたい音や声を雨音の中から探し出して聞き分けているから。東京も雨も短歌もすきなものばかりで。神秘的な作品。エンディングで涙が溢れてし>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

5.0

こころが真っ直ぐなところ、いつも笑顔でいること、一生懸命頑張っている母子の姿に、終始涙腺が崩壊します。台詞が多くないのも良くて、言葉の代役を音楽や描写で美しく表現していて、瞳が本当に綺麗で。魂のこもっ>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.5

何度でもここに戻ってきたくなる。何度も観たくなる。切ないけれど、こころがきゅーんってなる素敵な作品。

ブラナー・シアター・ライブ2016 「冬物語」(2015年製作の映画)

4.5

シェイクスピア好きでなくても、オススメです。『冬物語』は活字でしか触れたことがなく難解だったので、今回ですごく理解できた。本場の劇場版をみられるなんて本当に幸せ。でもでもやはりロンドンでみたい...。

Stereo Future ステレオ・フューチャー(2000年製作の映画)

2.5

麻生久美子に♡を持っていかれた作品。2000年の映画らしく、混沌と音楽多様してるな感。人とか影とかを静止画でみているようで映像は綺麗。今見てもキャストが豪華。(リアルタイムでクラブ三昧だった日々が懐か>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

内田けんじ監督作品を続観。騙されないぞーって思っていたのに、まんまと騙された!すごい!新作が待ち遠しい。鍵泥棒のメソッドと同じく爽快感ありの、スッキリどんでん返しの映画。役者さんも演じてて楽しいだろう>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

5.0

脚本演出力がハンパない!内田けんじ監督の作品初鑑賞にして、完全にハマりました。近年の、香川照之さん堺雅人さんを起用しておけばいいだろう的なのを見事に払拭。邦画でこの爽快感を味わえるのはなかなかないんじ>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

あまりストーリー性はなく、アドベンチャー作品。怪獣との戦闘シーンが多く、怖くて半分くらいみられなかったけど、ハラハラドキドキさせられすぎ。とにかく迫力がすごい。無敵のゴング。号泣!

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

3時間の超大作。やさしさと辛辣さのどちらもが極端に同居していて、且スローテンポなので観る上で気合いは必要だ。

原作小説において、「主人公の女性は男女の付き合いや性行為という男女の一線を越えることにと
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四月物語(1998年製作の映画)

4.0

タイトル通りの四月物語。桜の花弁のシャワーと突然の大粒雨と壊れた傘、透明な空気感と素敵なエンディング。現実的な奇跡ってあるんだなって。岩井俊二ワールドって、フランス映画っぽくてジブリっぽくもある。あと>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

静かに情熱的な作品。随所に現れる英国らしい表現でユーモアたっぷり喜劇。アットホームな空間でみんなで観たりもいいかも。ト長調な映画。偶然にもコリン・ファース作品を続観。本当に素晴らしい俳優さんだなぁと再>>続きを読む

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

2.5

コリン・ファースの佇まいや話し方に終始感銘を受けるが、ストーリー展開がいまいち。実話だし有名な話だからこそ、ふわーっと表面をさらっただけの感じにがっかりした。どのように出版されたかよりも友情を描いた作>>続きを読む

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.0

20代前半世代のある青春を切り取ったスナップ写真のような映画。ストーリー性はなくだらっと観てしまう感じだけれど、哲学者の言葉の引用や、演劇、本のタイトルや内容が散りばめられていたのはグッときた。これか>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

会話劇が好きなのだと再認識。タクシー運転手とお客さんの出逢いと別れの人間模様が、バーのそれとどことなく似ている。人種や生活環境が違えど同じ人間なんだなぁって。面と向かってこんなにも正直に会話のキャッチ>>続きを読む

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

2.8

エターナルサンシャインやBjörkのPVが好きな監督だったので観る。が、救いようのないストーリー展開と、オカルトチックな描写が不気味。非現実世界なのに妙に現代的価値観が入り混じっていて、表現含め昔のサ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

デュラン・デュラン、ザ・キュアーが使われていたりして、おお!となるも、オリジナル曲も普通に良くて思わず体が動いてしまう。キャラもみんなたってるし、ストーリーも青春ロック映画としてすごく良かった!

ぼのぼの クモモの木のこと(2002年製作の映画)

4.5

すごく哲学的。目がビー玉みたいに腫れるくらい泣いてしまいました。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

ロバートデニーロさんの紳士な振る舞いが本当に素敵。"ハンカチは人に貸すためにある"に心奪われました。エネルギーを使わなくてのんびり観られて、ゆるーく心あたたまる感じ。微笑ましい作品。

サヨナラ COLOR(2004年製作の映画)

3.5

そもそも歌が好きで観た。それに影響を受けて作った作品だと聞いたので。竹中直人監督だとこんな作品になるんだ!って面白かった。涙あり笑いありの王道のヒューマン映画。

スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.8

原作にある江國香織さんの空気感をそのまま真空パックにした作品。風景の色も原作そのもののイメージだった。カメラレンズ意識しはったんかな...。

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

4.0

街や建築物が美しく写し出されている作品。少し暗めの心の闇のようなもの(まではいかないけど、)誰もがもきっと抱えてる心の声を、リアルを描いているところが好き。

青の炎(2003年製作の映画)

4.0

辛さと切なさと苦しみの葛藤が描かれているのに、どこか清潔で美しい物語に思えてしまうのは、思春期特有の心の揺らぎを、繊細に表現している作品だからなのか。好きか嫌いかは置いておいて、俳優さんたちの演技が全>>続きを読む

スマグラー おまえの未来を運べ(2011年製作の映画)

2.0

主役でない安藤政信の演技が美しすぎる、素晴らしすぎる、ということへの賞賛のみの★です。拷問シーンはエグくて見れませんでした...。

イキガミ(2008年製作の映画)

3.5

人間って死神とかイキガミっていう物語にどうしても興味を持ってしまう。ただただ号泣。山田孝之のストーリーが特に泣けた。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

死生観について考えされる素晴らしい作品。ずっと号泣しっぱなしでした。