さなchanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さなchan

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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

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子供の頃に見て以来、何十年経っても強烈な記憶として残っているサイコパスな映画。
大林宣彦監督のドラマ「可愛い悪魔」の元ネタと言われる作品。

記録として。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

どこにでもありそうな下町、日常的によく耳にする音、どちらかというと無表情で生活を営む主人公。
そんな特別のない日々の中で起きる小さな出来事が、まるでドキュメンタリーのように丁寧に紡がれていく。
演技を
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

ラスト、あと1分というところまではとても好きだった。
連続ドラマや少女漫画でよくある設定ながらも、セリフや演技が魅力的で既視感よりもワクワクの方が勝ってた。

それだけに、唐突なラストには驚いた。
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

トムハンクス X スウェーデンの親和性がこんなにあるとは。
キャスティングと演技力の賜物なのでしょうか。
役者全員が自然でリアル。
心がぽかぽかと、あったかくなった。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

10代の頃のMy Best 1
道を隔てて歩くシーンが愛おしい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

全てのバランスが完璧な映画。
文句のつけようがなく、ラストシーンまで丁寧なことが奇跡。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.8

致命的に苦手な要素があるのだけど、ラストに大満足。

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.3

アニメばりの不死身アクションと、綾瀬はるか、ジェシー、清水尋也の美しさにうっとりした作品。3人とも動作に無駄がない。

公開タイミングが残念だったというか、クライマックスのシーンでどうしたってViva
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.8

マイベスト2023です。
岩井作品が苦手だった私をノックアウトした、キャスティングと楽曲の素晴らしさ。
広瀬すず、松村北斗、黒木華、アイナジエンドのそれぞれの演技が作品の世界観にぴったり嵌っていて、誰
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

共感できる部分はあって、閉鎖的な島での生きづらさはよく分かる。
映像も設定も美しく印象深いのに、展開と結末に共感も理解もできない自分が残念で寂しい。