sangoさんの映画レビュー・感想・評価

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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

4.2

一時期 一世を風靡してたけれど私は全然見たことなくて…
戦争の最中という設定でさえなにか自由な部分があって ジュリエット ビノシュの住み着く?家?がまたなんかとても素敵で……。
そこじゃないんでしょう
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

佐々木さんと桐生くんの台詞、共感できる自分がいた。
社会生活の中で なにかひとつ嗜好や感じ方が違い、異質感を覚える 、孤独を感じる、そういうところは案外あるんじゃないだろうか。

映像の水の動きを見て
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ピナ・バウシュ 夢の教室(2010年製作の映画)

4.0

若いって素敵。
はじめての感覚に順応しそれぞれなにかしら開花していく。選ばれた女の子の喜びが素直でいい。
舞台作品を端折らずにもうちょっと長めに見たかったな。そこだけ残念。
先生陣も人間味が感じられて
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ベルリン・フィルと子どもたち(2004年製作の映画)

4.8

パワーにやられて朝から泣いた
何かわからないけれどおかげで目やにも取れた。
音楽とは ダンスとは …

この原始的なもののエネルギーを浴びることから私はしばらく遠ざかっていたのかもしれない

サイモン
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

愛とは、エゴとは、深く考えさせられる。
主人公が梨を買う場面が妙にリアルで心に刺さった。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

惹かれ合うのに理由はいらない。
ケイト様、美しかった…

終盤の、妻から夫への訴えの言葉には心揺さぶられました。

父と暮せば(2004年製作の映画)

4.5

ふと思い出した。
この映画はとても良かったなあと。
いつかまた観たい作品。


過去鑑賞作品

エビータ(1996年製作の映画)

3.7

題材としては史実ものだけれど なんとなく雰囲気で感じるとるような作品。
ミュージカルは割りと好きでマドンナも好きでメインの曲も好みでずっと覚えていたんだけど、今聴くと特にバンデラスの歌部分は音程がかな
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栄光のランナー 1936ベルリン(2016年製作の映画)

4.2

1つの事柄に関する意思表示の仕方は無数にあって それぞれの立場から見える景色は全く違う。

行くべきか、行かざるべきか。

1つしか選べないとしてもどちらの道にも思いを巡らせ悩みながら決めるのは意義深
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スパルタカス(1960年製作の映画)

5.0

カーク・ダグラスの目力の強さよ。
長い映画だが もう最後の最後まで 圧倒された。

歴史をもう一度学びたくなった。


しかしスタンリーキューブリック監督の映画なんですか。

ローマ軍が対峙した時に
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

4.1

ジョン・グリシャムを夢中で読んでいた頃があって、この原作も緊迫感のあるスリリングな展開に息をのみつつページをめくったのを思い出す。

トムクルーズってこんなにかっこいいんだなとちょっとびっくりした。
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読なのだけどこういう歴史ファンタジーものにありがちな佞臣というか完全な悪者がいるようでいない 不思議なハッピーエンドだった。王の頭痛はてっきり右大臣が毒でも盛っているんかと思っていたのだけれど>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

確か この原作の本を買ってざっと読んだはずなのにすっかり忘れてしまった。しかしそれが良かったのかもしれない。

面白かったか と言われたらよくわからない。けれど宮崎駿の描き出す密度の濃いアニメーション
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

いわゆる 少し先の未来を知るという立場におり人の生死を選別するということは恐ろしい重圧があることと思う。
1つの事柄に対する考え方はそれぞれで、その可能性は無限にあって…

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

ダンが彼女の歌に魅入られた瞬間がとても素敵だった。あんな魔法にかかれるならお酒は素晴らしい飲み物だなと思う。
あともうすこしで…2人の間に何かしら恋が生まれることがなかったのだろうか、というほんのちょ
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

是枝監督の作品は一つ一つのシーンが目に焼き付いて好きだけど2度3度見返すことは苦しくてなかなかできない。今までそう考えていたけれど、時間を置いて、もう一度見てみようかなと思っている。ミスリードをせずに>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

自分が一生を捧げたいことに出会えた瞬間がわりと慎ましやかに表現されていて、でもそれがとてもこの主人公らしくて好きなシーン。
そうか 。こんなにアナログな手法で時間のかかるものなのか、と大変そうだけれど
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

彼女が彼女に何をしたのか、しないのか。SNS時代の現代らしく、真相は一見わからない。ただ、彼女はどこにいても同じように仕事に取り組む。そこが恰好良かった。

音を生業とする 耳の良い人はかすかな生活音
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.7

今は胸いっぱいで言葉にならない。
見てよかったなあ…!

バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.9

マイケル・ J ・フォックスの映画というだけで安定してみられるけれど
内容的に終盤までこんなに寂しさが滲み出ている話だと思っていなかったので結末がわかっていながらも最後は本当にハッピーエンドが嬉しかっ
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

思うようにいかない、 描いた未来と違うって大人でも子供でもあることで、でも何かにひたむきに打ち込んで必死で手を伸ばしたら結果がどうあろうと それはいつか必ず人生の糧となる。
まさに今隣の部屋で勉強して
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

2.5

ちょっと恐ろしすぎました…。

この監督の映画は女優さんがいつも可愛い。部屋の家具とか壁の落書きとかボディスーツから画面に出てくる文字なんかも独特のセンスでおしゃれ、なんだけども…とにかく怖くて仕方な
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.2

なんともいえない靄の中のような映画だった。
どんな病を持っていようとそれが恐ろしいことで犯罪であるのは言わずもがななのだけれど、一方でロミオとジュリエットのようだと思った。二人の間にもっと会話があれば
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影武者(1980年製作の映画)

3.8

な、長かった…。
途中で記憶がなくなりながらもなんとか完走。


国と国との騙し合い。間者目線のシーンがスリリングで良かった。
しかし御館様と影武者1号2号が似過ぎていて頭の中がこんがりまくりました。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

素敵な話だった。ちょっと出来過ぎというくらい良い結末なんだけど、まさにそこに夢がある。それにしてもアンハサウェイはいつだってめちゃくちゃ可愛いしこのデニーロは完璧。こんなふうに年老いていきたいと思わせ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

感無量。

SLAM DUNKが特別な漫画であった者にとってこの映画はやっぱり特別。観終わってみれば胸いっぱいです。

またバスケがしたいなあ!

グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

なるほど、
これが一斉を風靡したギズモ。カワイイ。
時の流れを感じるあの頃のアメリカ映画

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

今では当たり前のことでも、必ず初めての扉を叩いた人がいて、こうやって勝ち取った人がいる。道を開いて行った3人がとても素敵!




BS プレミアムの映画チョイスが好きだ。これを地上波の深夜でやってく
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