sanryohariさんの映画レビュー・感想・評価

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シティーハンター(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

銃の扱い(構えとか装填とか特に分解するシーン)がこんなに好きな映画はないかも。大きい画面で見たいぞ。

陰陽師0(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オッペンハイマーで「これCGなしにどーやってんの」と思ったばかりなのでCGバリバリなサイキックバトル平安ものかつフロイト的なのかユングなのか集合的無意識な心理学なのねでも衣装と建築物はなんだか大陸風の>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いや以前見てて、「分からん…」とは思ったんだけれども。いや待て、あれは私が若くて理解力がなかったらかもということで午前十時の映画祭で上映があったので再見。「……。わからん……。登場人物の誰にも同感でき>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

異人たちの夏をテレビで鑑賞した際に、当時大林監督の甘い感傷と夏の肌の湿気感が伝わってきて少し苦手意識が。先日NHKラジオで朗読を途中まで聴き、そのドライな語り口に意外な思いがしてアンスコさんだし見にい>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テネット公開時にやはり時間逆行ものと聞いてアマプラ で鑑賞済み…だったはずなのに。記憶が10分しか持たない男の話。私の記憶の方がやばかった。同時見た記憶の中の話と、今見てる話が合わないと脳内混線。記憶>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そりゃキングスマンのマシューボーンだ。コードネームUNCLEの続編はないのかしらと思いつつもヘンリーカヴィルのスパイものだ、サムロックウェルも出るしといそいそと。映画はおもしろうございましたが、待って>>続きを読む

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

離婚と側室が許されないキリスト教、ここまではわかる。そこから抜け道の王の愛人の公妾制度というのが、また、理解するのが難しいわけで、ということでルイ15世の公妾デュバリー夫人。ポンパドール夫人しか知らな>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

赤ちゃんの脳を移植されたベラ。大人の体を持ちながら、子供の脳の持ち主。快と不快が行動原理だったところから、世界を周りさまざまな出来事から成長していく。自ら考え始めるベラとそれに振り回される、もしくは束>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おかわりオッペンハイマー。時系列がクリアに。冒頭のりんご。ニュートン物理学の象徴か。そしてりんごに青酸カリ。やってはならないことをやって後で酷いことをしてしまったという彼の象徴か。 (1回目の感想ここ>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「告白」「ドライブマイカー」に続く恐ろしいそして美しい岡田将生さん。そう、主人公はね、幼馴染が恐喝で得た金で普通にご飯食べてるところから、もうこの子は「……」と思って。あー、あー、と思いながら…。人殺>>続きを読む

コンサート・フォー・ジョージ(2022年製作の映画)

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とよはしまちなかスロータウン映画祭の中の企画「ピーターバラカンSpecial」にて。映画の上映ののち、バラカン氏の解説が聞けるというもの。映画はジョージハリソン没後一年を経てエリッククラプトン達が開催>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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とよはしまちなかスロータウン映画祭にて。「踊る!食べる!盛り上がる「RRR」応援上映」にて三度目のRRR。応援上映楽しい。ナトゥと最後の曲ではフロアに観客出て踊るわ、インターミッションではビリヤニを食>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最低限の人との関わりの中で毎日が同じように過ぎているように見えても。同じことなどなくて。日々の喜びや悲しみが少しづつ蓄積されて時に感情が溢れ出す。それにしても彼は何かから逃亡してるのか、洋楽を聴き、読>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

危うい危うい。中学生に上手い歌を歌う方法の教えを請おうとするヤクザ。これが柔和に語りかけるにも関わらず「紅だー!」と、腕を上げて歌うにも関わらず、キレッキレの薄い刃物を全身に仕込んでるような綾野剛演じ>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

えらいなあ、コンスタントに作ってるなあ、ウッディアレン。でも、過去のことから見に行くたびに何かに加担するんじゃないかと不安になるんだけど。今回も主人公の行動が…。その若い女医への行動がね…。なんかね。>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

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過剰摂取禁止の原田芳雄。大正浪漫三部作の初作で、このグロテスクで猥雑で見てはいけないものを見ているような背徳感。内田百閒の原作読まねば。そしてこの映画が作られ賞賛される時代があったんだよなと、帰宅しな>>続きを読む

夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

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沢田研二といえば圧倒的に美しい「悪魔のようなあいつ」。鈴木清順だし、どのような、と、思いきや夢二先生、意外にさらり。それにしても女優陣の美しいこと、そして芳雄ちゃん。もう相変わらず筋追うことを諦めて、>>続きを読む

陽炎座 4Kデジタル完全修復版(1981年製作の映画)

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泉鏡花の陽炎座は冒頭から色の氾濫でかつ、その色彩が複雑で目がやられて挫折し続けて。こちらも意味より画面の圧倒的な力で途中体力尽きて落ちることも。嘉葎雄さんに優作に芳雄ちゃんに。大楠さんに加賀さんに。は>>続きを読む