Saraさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキで、あっと言う間だった。面白かった。ミザリー系。

お葬式(1984年製作の映画)

3.5

面白かった。
お葬式の、あの非日常感があって、ちょっとダルくて、でもみんなが集まって、暖かいような悲しいような感じが、リアルだった。

そして、助監督が黒沢清で、電報配達員が井上陽水てホント!?笑
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マルサの女2(1988年製作の映画)

3.8

前作に引き続き、2も面白かった。
ていうか、俳優陣豪華すぎ。
3もあったらよかったのになぁ。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

ホラーかと思ってたら、サスペンスだった。しかも似たような作品が同じ年代に作られてた見たいで、映画鑑賞前から色々(勝手に)惑わされた。

ストーリーは、前半は緊張感あったが、後半はやや失速。そして結局結
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.8

たんぽぽ を見てみたくなった。
権藤の垣間見える哀愁がいい。

白痴(1951年製作の映画)

3.8

新年一本目。
原作も読んでみたい。
あと、三船敏郎と原節子の組み合わせとか、画面の美しさがキャパオーバーだった。

金融腐蝕列島 〔呪縛〕(1999年製作の映画)

3.5

オジイ達の顔の区別が中盤まで出来ず混乱&専門用語多くて状況を飲み込むのに時間かかる という、不便さはあったが、膿を出す系映画は好きなので、アリでした🙆‍♀️ あと、このホラー映画みたいなカバーとタイト>>続きを読む

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.8

知り合いにオススメされて鑑賞。分かりやすいストーリーで、元気も出る映画。
主人公の八つ当たり的なのはムカついたけど。

切腹(1962年製作の映画)

3.9

面白かった!!
実践経験がない為に武士道の表層的な部分しか知らない武士ばかりの中、実践の中で生きてきた浪人仲代のオーラは凄まじかった。

武士道の元になっているという四書五経を、娘婿が教えていたのも印
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

グロシーンは本当にグロかった😭
そして、阿部サダヲはほんとハマり役。

殺人鬼の職業が、全身無印着てそうな、ハンチング被ったナチュラル系オジサンという設定も、絶妙に怖かった笑。

ハイムラの、どこまで
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東京原発(2002年製作の映画)

3.0

この映画作られてから20年経ってるけど、何か進展したのかな?笑
皆、問題が自分ごとにならないと、関心を持たないと言うのは、本当に身に染みて感じる。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

子供と親とのいろんな形の関係性が見える。
最後に巻き込まれた良さそうな夫婦が可哀想。

回路(2000年製作の映画)

3.6

じっとり怖い、ホラー苦手な私でもギリ見れた。
インターネットで通信するときのピーていう音とか、フロッピーとか、めちゃくちゃ懐かしかった。
封切り当時に見た人は、まだインターネットについて未知の部分も多
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

レビュー読んであんまり期待してなかったけど、個人的には結構面白かった...!

法廷ドラマ的なものを期待してると、拍子抜けしそう。
三隅との関わりを通して、周りの人間(視聴者も含めて)の弱さが炙り出さ
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ガマの油(2008年製作の映画)

3.5

レビュー低かったせいか、見てみたら意外と面白かった。

ただ、これがイケオジの役所さんだから成り立ってる感はある。
普通のオッサンが、息子の彼女と電話でイチャイチャしてたら許せない笑笑
その他キャスト
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり黒沢清好きだ〜〜
妻の狂気的な愛がホラー。
あと、どこまでが旦那の策略だったのか。金庫に大事な書類を置いておいたのは、妻にわざと盗ませた気がしてならない。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.6

ちょっとハラハラコメディ。
デニーロもショーンペンも若いなぁ

蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.0

個人的には心に響くものは無かった。
伝えたい事が絞られすぎて、あっさりしすぎてたのかもしれない。また、岡田准一、堀北真希は2人とも美しいけど、演技は抑揚無くてあまり頭に何も入ってこなかったのもあるかも
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.0

"酔いどれ天使"は、白衣を着てる医師と、最後に白いペンキまみれになる松永と、両方のこと?汚い泥の川や闇市との対比を感じた。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

3.0

役所さん目当てで見てみたが、イマイチハマらず。。

まず、一つひとつのシーンが冗長に感じた。
あと、あのラストシーンをやりたかったのだろうけど、個人的にはフツーにカラーでよかったのではと思う。もしくは
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悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かった。

カットがどれもこれも美しくて、本当に芸術作品だと思った。ストーリーのテーマも社会派ながらコミカルなところもあって、面白く、あっという間に見終わってしまった。
そして、若い三船
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.6

本が面白かったから、映画も見てみた。
本を読んだのはだいぶん前だけど、末井さんはもっと熱量ある人物だったような気がした。けど、この榎本佑の感じも、これはこれで良かった。
この時代の雑多な感じ、ちょっと
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.0

父親がひたすらにクソ野郎だった。
メッセージとしては、あるがままを受け入れて進んでいくしかないってこと?もう少し考えたい。
でも黒沢清のこの画面のヒンヤリ感は、本当に好き。もっと救いようのないラストを
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うなぎ(1997年製作の映画)

3.7

面白かったけど、もうちょっと考えたい。
第一印象としては、出所後の役所さんとその他のキャラクターが別世界に生きてるような、精神的な乖離を感じた。一人悟りを開いてるような、何にも執着しないような。
それ
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タンポポ(1985年製作の映画)

5.0

食にまつわる、色々なストーリーが展開される。
皮肉がたっぷり効いてて、でもあったかくなる映画で、すごく良かった。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.0

好き笑
カバーと黒沢清で勝手にホラーと思ってたけど全然違った。
何回も見たいのに遠くのツタヤに行かないと見れないのつら。。

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.8

なんか、レビューであまり期待してなかったけど、意外と面白かったかも?笑

タバコやめろだの、結婚しろだの世間の正義を押しつけられるうざさも、表面だけの愛想を振りまく人たちのうざさも、ぜーーんぶ思いっき
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カリスマ(1999年製作の映画)

5.0

黒沢清好きかも...。
CUREと同レベルで好きだった。
こっちは、不穏な空気は漂ってるけど、怖い要素はほぼ0。
戦争ぽいなーと思ったら、カバーに零戦いっぱい飛んでる会田誠の絵が使われてたことを知って
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連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年製作の映画)

4.0

他人が何と言おうと、自分の信じる道を突き進めるのは格好いい。侍魂!

名前だけは存じ上げてる程度の知識しかなかったけど、すごく面白かったし、勉強にもなった。(多少脚色してる部分はあるかも知れないが。)
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

いやー何で今まで見なかったのかな。
イヤホンで聴くと、侍達の言葉は聞き取れた。笑

百姓は、いわゆる大衆感あって、嫌悪感抱いた。自分の中にも百姓的な部分は少なからずあるんだけど、侍のメンタルに憧れるし
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

2.0

あえてなんだろうけど、このずーーーっとグダグダしてる&怒鳴ってるのは見るに耐えなかった。
仕事のできない人たちは全員クビにしてほしい。実生活の仕事相手とかぶって余計イライラした。

KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

4.0

大好きな役所さんが出てるけど、ペルー人役って、どうなんだろ、、とそもそも嫌厭してたし、見終わってすぐは、まあ普通に面白かったかな、と思って終わったけど、その後もふとした時に思い出したりしてて、結果、か>>続きを読む

無法松の一生(1958年製作の映画)

4.5

シーンのひとつひとつが美しい。
夏に始まり、冬で終わる。
吉岡さんとでも..で急に突き放されたような切なさが辛い。
太鼓のシーンは圧巻。
走馬灯の演出も素敵。
好きだった小学校に向かって歩いてたの切な
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