さっさんさんの映画レビュー・感想・評価

さっさん

さっさん

映画(23)
ドラマ(0)
アニメ(0)

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0


大都会で一人きり。刺さるような孤独が歪んだ観念を強固なものとし、凶悪性と暴力性の蓄積を助長していく。
自己を固有名詞化するために取り巻く環境の中から悪を積極的に発見し、都合よく増幅する。そして、蓄積
>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

とある孤島で失踪した女性患者を探すために派遣された連邦捜査官のお話。と思いきや…。

微妙な違和感が重なっていき、終盤にかけて疑惑が確信に変わっていく。

なんとも切ない物語です。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

1.5

高橋一生が好きなので観てみましたが、
なんという薄いストーリーなのでしょう。。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

3割くらいしかストーリを理解できなかった。
ノーラン節が炸裂しすぎていて、インターステラーやインセプションを遥かに凌駕して複雑な設定になっている。

でも、考察を読んだらまた観たくなってくる。そういう
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

面白いが中盤以降は展開が読みやすくダレてしまった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

とにかくテンポがよく飽きずに最後まで楽しめる。

格差社会という重たいテーマに焦点を当てつつ、コメディ感もあるので全体として重たくなりすぎていないのも良いと思う。
大洪水で死にかける貧困層と空気がきれ
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

AIに体を操られているときのカメラワークが独特で印象的だった。(目眩している感覚に近いのかな?)ストーリー展開もテンポがよく、アクションも迫力満点!

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

はじめは不気味なホテルが映し出す”心霊的恐怖”が恐ろしい映画だが、次第に精神を壊されていくジャックの”人間的狂気”を描き出すことで”ただのホラー映画”ではなくなった印象。
正常な人間が邪気に飲まれて異
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.5

戦国タイムトラベル系多しと言えども、他を遥かに凌駕した名作。

自分の郷を守るために命をかけて戦った人々がいたこと、例え教科書には出てこなくても、そこには何千何万の命の足跡がある。僕達は先人がそうして
>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

真実の愛とは何か考えさせられる。アリーとノアの愛は紛れもなく本物だ。生い立ちも環境も何もかも異なる2人を繋ぎとめるものは無条件の愛しかない。では、ロンとはどうだったのだろうか?私には、ロンへの愛は純度>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

理解するために何度も繰り返し鑑賞し解説サイトも読み漁った。それくらい設定が難解で未だに本当のことがよく分からない部分もある。
だが、そうまでさせるほど魅惑的な世界観であり、そこに圧倒的に緻密に組み立て
>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.5

予想以上に面白かった!

アインクラッド編の残り物を出汁にして新たな絶品料理を作ったかのような映画。

SAO事件の被害者がまた被害被るという、まさしく泣きっ面に蜂。

オーグマもアミュスフィアと一緒
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

何回も観ているが、From Now Onでどうしても魂が揺さぶられる。喪失、絶望、破綻、全てを失ってもなお、心の中で光り続けものがある。それが自分をあるべき道へと導いてくれる。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

自分だけの世界を持ち、芸術を愛し、仲間を愛するアンディの不思議な魅力に引き込まれます。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.5

BGMが最高にクール!!!
冒頭でのイェーガー搭乗、起動シーンとBGMの相性が抜群すぎる。もはやBGMを聞くための映画と言っても過言ではない。

内容自体はよくある怪獣映画という印象。
2人で操縦する
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

パッケージ見て、邦画だしつまらなそうと高を括っていると痛い目をみる良コメディ。生徒会長戦に命をかけて臨む彼らの本気具合に思わず笑ってしまう。最後のどんでん返しには思わず「え!?」っとなりました 笑

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

【総評】
フレディ・マーキュリーの半生を知るドキュメンタリーという意味では価値があるが、映画としてのメッセージ性には欠ける。

【感じたこと】
どんなに脚光を浴びてもたくさんの人と関わり合っても孤独を
>>続きを読む