早嶋すみちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

早嶋すみちゃん

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ほかげ(2023年製作の映画)

4.5

時代は戦後だけど常に危機感や緊張感が漂う映画で、時折人が人ならざるものに見えるシーンがありとても恐ろしかった。

区切りのない苦しみもその中で懸命に生きる姿も「今の暮らしを手放すようなことをしてはなら
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彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

4.0

このキザったらしさや野暮ったさがストリップ劇場を舞台にした物語とベストマッチでなんともノスタルジックな気持ちに浸れる。

印象的だったのが主人公が初めてストリップを観るシーン。自分が初めてストリップ劇
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.5

想像以上の重さや醜悪っぷりに驚いたけど、それらが鬼太郎という存在に強い説得力を持たせてるように感じる。
水木とゲゲ郎のキャラも良いし、ジャンルがミックスされたストーリーも面白い。

かなり好き。

それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ(2015年製作の映画)

3.5

記念すべきコキンちゃん映画本編初登場作。もうそれだけで満足よね。
バラバラだった3人が心を通わせていく姿は微笑ましいし、所々で見せるクリームパンダちゃんのヒーロー的な行動や言動にアンパンマンの精神を感
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サイモン&タダタカシ(2017年製作の映画)

3.0

切ない関係をコメディタッチで描きつつ途中からトンデモな方向へ舵を切る。
ごちゃまぜの変な映画だけどこれ一本で色々と引き出しがあるのがわかるし、キャラクターも良い具合にテンションのバランスが取れてて見や
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それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ(2000年製作の映画)

3.0

観た感想としては、「しょくぱんまん、こりゃあモテるわな。」と。でもこのしょくぱんまんメインのストーリーならゴロンゴラとの戦いでもうちょい粘らせてあげてほしかった。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

様々な“紙一重”を見た感じ。それ故に色々と覆されるけど不思議とスッと腑に落ちる。言葉で説明しづらいけどとにかく良かったってのは間違いないです。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.0

旅立ちを描くけど時代は巻き戻さないよというスタンスのためアニメ開始直撃世代の懐かしさをくすぐるようなものではなく、あくまで今の子供たちに向けた作品に。でもこのスタンスは正解。
やっぱりポケモンはその時
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集団自殺 最後の晩餐/曖昧 猥褻ネット集団 いかせて!!(2003年製作の映画)

3.0

時代を考えると作品賞も解らなくはないけども、社会問題を取り入れた以上要所要所もう少し煮詰めて欲しかった。

不倫日記 濡れたままもう一度(1996年製作の映画)

4.0

前半はなかなか幽霊話にならねぇなと思いながら過ぎ、いざ奥様が幽霊になると話は予想外の動きを見せる。
妙な言葉選びの会話が可笑しく、なんとなく暖かい結末で結構楽しめた。
あと自分は感情の無い淡々とした語
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仔鹿物語(1946年製作の映画)

3.5

前半は生き生きとした自然や動物を映し命の美しさを見せてくれるが、仔鹿との出会い以降は避けては通れない厳しさにも目を向ける。
ここを濁していないところが名作と言われる理由なんでしょうね。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

伝統が伝統たる所以を見る。変わらないものを通して日々の変化に気付くという感覚の冴えを少し疑似体験できるのは嬉しい。
決して珍しくない人生の節目の物語であるが、映画の軸に茶道の精神が通っていて登場人物に
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

ギスギスした家族のやりとりと徐々に加速していくホラー展開、核心や着地点が見えてこない心地悪い物語に精神を削られまくり。
アニーの作るミニチュアがビジュアル的にも物語的にも効いててゾワッと余韻を残す。面
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アウト&アウト(2018年製作の映画)

3.0

怒らせると怖い過去アリ渋おじさんと少女の組み合わせというたまらないやつで、そうそう!コレコレ!と期待に応えてくれる良作。しかも二人で探偵事務所をやってるんだからもうガッツポよ。
続編が見たくなるのは主
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

男女の領分の分かれ方がかなりはっきりしていて真摯な熱意からの行動が拒絶されるのがもどかしい。それでもナプキン作りを止めず、さらには社会の意識をも変えようと進んでいく姿に胸が熱くなる。果たしてどこまで変>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5

前作の完成度が素晴らしかっただけに原作通りとは言え一本の映画としては冗長になるんじゃ...なんてのも少々あったけど全くの杞憂。
長さを感じさせず深みが増したこれぞ完全版。

デコトラギャル奈美~爆走!薔薇愛怒編~(2011年製作の映画)

3.0

前2作の前日譚。登場人物の出会いや過去のエピソードを見れる嬉しさや面白さがちゃんとある。
父娘のエピソードが真面目にベタめなところも素敵。

こぼれ落ちた夜(2021年製作の映画)

3.5

多くを語らず言葉の裏や行間を読ませるような台詞選びに引き込まれる。
ラストに向けた丁寧な積み重ねと主役二人の好演がばっちり噛み合った良作でした。

それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌(2010年製作の映画)

3.5

歌を歌うと力が湧いてくるよねってテーマ。全体的に暗めの作りな上にブラックノーズが強キャラなのでクライマックスの歌のシーンでの弾ける元気が格別に効いてくる。

それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!(2017年製作の映画)

3.0

勇気と自信のお話で、怖がりなブルブルを導くカレーバンマンのアニキっぷりが光る一作。男が惚れるタイプの優しさでカッコいいや。
あとドキンちゃんが幸せそうなのがなんだかジーンとしてしまうな。

それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に(1998年製作の映画)

3.0

ストーリーにこれといってポイントが無いのがちと残念だけど、だいこん役者が主要キャラ入りしていて大活躍とまでは言えないけど良い味を出しています。

それいけ!アンパンマン ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん(2008年製作の映画)

3.5

薬を飲んで赤ちゃんになってしまったばいきんまんがメインのドタバタギャグ短編。
赤ちゃんばいきんまんをおぶって子守歌を歌うドキンちゃんの母性にキュンときます。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。
ネットで話題になった怪談をネットで盛り上がりそうな映画に仕上げるアイデアとさじ加減が上手い。

パッと見はごった煮具合や後半の急展開が強烈に飛び込んでくるけど、実は騙しや伏線あり締め方も
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悶絶 ほとばしる愛欲(2006年製作の映画)

3.0

物語の中心人物である三七子はほぼ登場せずどんな人物かもほとんど語られないため、しんみりとしつつも空虚な感じが漂っている。
この空虚さがこのシナリオの味なのかな。

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.0

「幼児やジジババ殺したきゃ餅と冷凍蒟蒻ゼリー食わしときゃいいじゃん」という思ってはいても口には出せない事を映画にしてしまう大胆さ。
不謹慎や狂人にこだわり過ぎな感もあるけど、何段もブーストを用意してフ
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心霊病棟 ささやく死体(2011年製作の映画)

2.5

低予算だし意外性皆無だけど60分ほどでサクッと進むし、言い換えればオーソドックスなストーリーな訳で観やすくはある。
ホラーなのに怖くはないのはアレだけど、芳賀優里亜のナース姿は満足度高い。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.0

土屋太鳳の達者さよ。憎めない無垢なウザさとミュージカルでシオンというキャラの第一印象をばっちり決めてくる。
アニメというジャンルをフルに活用した外連味やキラキラ感が清々しい映画だった。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.0

ドラマは数話流し見をした程度。
ファンにとってはこれが魅力なのだろうけど、挟まれるおふざけがスベリ芸や裏笑いにもなってないためとにかく目障り耳障りで、松潤の大根っぷりも相まって見ていて痛々しくなってく
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.5

面白かった。噂のゴアシーンはストーリー展開も含めてキタキター!とテンションが上がるし、そこに至るまで猫を被るようにちゃんとゾクッと怖いJホラーをやってるのがまたニクい。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

面白かったし、ゴジラも怖くて良かった。
特に海でのシーンは敵意殺意を持って襲ってくる猛獣感が良い。

オーソドックスな人間ドラマと盛り上げ展開で観やすく、老若男女が楽しめるゴジラ映画になっていると思う
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エロ怖い怪談 第弐之怪 ポルターガイスト(2010年製作の映画)

2.5

交通事故に遭ったことをきっかけに霊が見えるようになった女子大生のお話。
古典的なためあまり語ることが無いが、その分粗いながらもある程度の形は保証されてるとも。
あとエロシーンはちょっと面白いです。

僕だけの先生~らせんのゆがみ~(2016年製作の映画)

3.5

女子大生家庭教師と浪人生。スタートこそありがちなシチュエーションだけど、途中からは怖いわ気持ち悪いわの展開に。
このストーリーの面白さを左右する重要な役をバッチリ演じた和田光沙がすごい。流石。

胸騒ぎがする! ~ヒールズ爆誕~(2021年製作の映画)

3.5

インチキ三人組の飄々とした空気感が魅力的で続編決定も納得。
三つのエピソードを経て仲間を増やして形になっていくチーム、モリモリの食事シーン、笑えるお色気と少年マンガのような楽しさがあって続きがもっと見
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猫、かえる Cat’s Home(2019年製作の映画)

2.0

20分ほどの短編で上手に猫を絡めて作られている印象だけど、良くも悪くもこれといった特徴や引っ掛かりが無いから物語というよりモトーラ世理奈のPVを観ているような感覚になる。

白い指の戯れ(1972年製作の映画)

3.5

おぼこい女の子がスリの男に惹かれて自らもスリに手を染めるようになっていく。
男のために悪事の片棒を担ぐゆきがなんとも哀れなのに対して、スリの荒木は性に対しドライなとこが非常に憎たらしい。
吐き捨てるラ
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筋モンリーグ 野球篇(2006年製作の映画)

2.0

ひょんな事から吸収合併やら利権やらを賭けて野球勝負をすることになった二組のヤクザ。
完全にコメディなので血生臭さ皆無のかなりゆるい空気感。もっとルール無用の滅茶苦茶な暴力野球を期待してしまっただけに拍
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