satomiさんの映画レビュー・感想・評価

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

中学生の頃にボヘミアン・ラプソディを聴いていて、自己満足に浸っていた日々が懐かしい。

背景も描かれているところも良いけれど、やはり楽曲が流れるシーンが良い。当時のLIVE AIDの映像と本当に重なっ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

少年が幾つもの別れと闘いを通して成長していくハリーポッターに比べて、大人向けの映画。

素直に楽しめたファンタジー。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

ポルトガルの帽子がカッコイイ。

こんな自然体で振舞いながらもちゃんと恋愛する女性は魅力的だなあ。

あの酔っ払って迷惑な行為をはしゃいでしてしまう感じ、懐かしくて儚いなあと感じた。
ずっとは続けられ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

かなり前の記憶。

セクシャルマイノリティを描く中でも、社会的反響が強かった印象。

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

TV録画で。

サマーウォーズには及ばなかったけど、その次には監督作品の中では良い。
非現実感と現実感の割合の差なのかな。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

かなり前の記憶として。

リリーフランキーの存在感。

住んでいる部屋がオシャレ。

乗っている車もカッコイイ。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

展開が読めてしまったなあ。

娯楽としては成立していました。

モテキと恋の渦が良作すぎたのかも。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

蒼井優はすごいなあ。
彼女がその名を知らない鳥たちでも思ったが、現実にいそうな女性感がものすごい。

オダギリジョーの目で語れる感も、流石。

脇役も、撮影地も良かった。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.5

先入観が邪魔をする。

世界観は好み。

世界名作劇場の
ロミオの青い空
を思い出した。
好きだったなあ。

魔法使いはもっと自由に描かれていいはずなのだけれど、既にある名作たちが前例になっちゃうから
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

しばらく前に。

満席で補助席も出ていた。
劇場にはきっとリピーターもいたのだろうな。

笑いがこらえきれなくなる。
序盤の引っ張る感じが相乗効果。

声出して笑っていいんだって空気感。なんか新鮮でし
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.8

「死ね」と「ゲロ」を簡単に言うのは受け入れられなかったけれど、
流れとそれぞれの家族模様の変化とカットの切り替え、
田園風景と太陽の眩しさが
あるよなあ、あったよなあ
ってひしひしと感じたわけです。
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.8

大分と前に観た。
ヴァンサンカッセルがまくし立てる印象がある。
取り残された兄や妹、母の心情に飲み込まれた。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

思い出すなあ。


続きが観られて良かった。

ボーンスリッピー

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

犯人は読めた。
が展開と人間関係で楽しめた。

性と生ゆえにバイオレンス。

知らなかった妻と知っていた妻。

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

どこまでがドキュメンタリーなのか。
嫌悪感がこの映画を観ている内に薄らいでいくのを感じた。

妻の存在。

もう一度観たい。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.5

伊勢谷友介が笑えるけど、全体的に楽しめた。
人気漫画原作の映画化のコケ具合はどうにかしてもらいたいもの。

続き観たいのだけれどなあ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

「数えたら12色もあった。」

どこか感情移入できなくて淡々と観終わった。

このタイミングで、と新しい家族が増えるのは、偉大なる母性なのかも知れないが。

なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

3.0

重ねられる人とそうでない人に分かれる映画。

「なっちゃん、消費されないで。」

苦しめの制服姿

落とされたソフトクリーム

こぼれたラーメン

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

3.7

スマホに始まりスマホに終わる。

新鮮な平岩紙。

後半の展開は劇中の目線から読めた。

90分が良くも悪くもギリギリだとは思う。舞台演劇だとどうなるのか。

DVD特典映像の別アングルも面白く、楽し
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14の夜(2016年製作の映画)

3.0

そういや、地元のアダルトショップにセクシー女優が来るって聞いて悩んだ挙句、行かなかったことを後悔した記憶があったなーと思いつきで鑑賞。

ある意味暴力の連続でした。
でも、具体性のない噂に翻弄されるの
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.7

前編より人間関係がより際立つ。

そして、ボクシング。
拳に力が入ってしまう。

でんでんに泣かされるのは僕だけか。

木村多江の「殺せー!」で醒めてしまったのが残念。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

たぎる。

後編と続けて観た。

自殺がひとつのテーマ、少しオカルト感は否めない。

前後編間隔は開けない方がいいと思う。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

ひたすら逃げる。脱出する。
多くの犠牲を払いながら。
その描き方は新鮮で、音響もあってハラハラするし、引き込まれる。

戦闘機での撃ち落とすということは敵国の人を打っていることもあったり、やはりしんど
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

切ないメロディが心を打つ。

華やかであって、切なく儚い。


人に勧められる素晴らしい映画のひとつ。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

スパイものはやはりハラハラ面白く、かつイギリススタンスが良い映画。

舞台はアメリカ。

キングスマンとステイツマン。

前回は花火、今回はミンチとダンスがコメディ。

カントリーロード。
マーリンに
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

ずっと見そびれていたので、思いついて鑑賞。

ピエール瀧が良い。
そしてリリーフランキーの演技が狂気を際立たせるなあ、と。
ヒョロヒョロでキャッキャして狂気じみたはしゃぎ方が独特なのだろうなあ、と。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

俳優陣は言わずもがな。
子役の演技も素晴らしい。
米粉パンの子やね。

安藤サクラ、リリーフランキー、松岡茉優を置き去りにしてしまうほどの樹木希林。
やっぱり海はいいよなー。
そしてどんな人でも取り戻
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

やっぱりスターウォーズは良い。
世界観が確立されているからなあ。
ルークの描き方に往年のファンの高まりは一入なのでしょう。


それぞれのキャラのストーリーがあって飽きずに楽しめた。

そしてカイロ・
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

主題歌からこの映画を知る。

中々面白かった。

1人よりは誰かと観るのにいいのかも。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優が素晴らしい。

彼女の代表作のひとつ。

観て良かった。

人に薦められる映画。

(2016年製作の映画)

3.0

橋本マナミと長谷川京子が余りはまっていなかったような。

メタファーのように織り込まれる描写に追いつけない感。

瑛太は狂った役より、淡々とする役の方が好み。

ARATAは背徳感を漂わせるのには適役
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.5

非凡な才能(センス)

名声を得た表現者による発信力

音楽は平和の上に成り立つものであること

寝不足で観るのはダメ

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.4

最終日滑り込みで劇場鑑賞。

結果、大正解だった。
仕事を切り上げて走って良かった。

自分が映画に求めたものがしっかりと、返してもらえたように思う作品だった。

原作のセンスと製作陣のセンスと俳優陣
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

記録。

人に薦められる映画であり、多くの人に観て欲しい映画のひとつになった。
主人公の声優のんもとても良い。

今なら出町座で観られるので、もう一度観たい。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

竹野内豊はやはりかっこいいな、と。松坂桃李もちゃんと役を選んでくれていて好印象でした。

蒼井優のクレーマーっぷりも素晴らしかった。

不潔な阿部サダヲに戦慄させられて全部持っていかれる、はず。拍手。
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