設定は非常におもしろい、けど、現実離れした世界に感情移入させてくれる、登場人物がいなかった。登場人物がなぜそう思い、そこに立っているのか、深みが見えずわからなかった。
忙しい毎日に追われ、人のSOSを感じても避けたり、無難に片付けたり。自分のSOSに対しては届かないとあきらめたり。そんな記憶への後悔を味わう。
人を救うことって真っ当なことを説くことではない。その人を>>続きを読む
大傑作。
映画、カメラって観た人の記憶だけじゃなく、撮る側の人の記憶も記録するものだと、当たり前のことに気づかされました。
キャラクターの性格や抱えている思いが伏線となり、物語を動かしていくところが>>続きを読む
喜怒哀楽を揺さぶってくれるし、先の読めないストーリーがあり、愛おしい人物たちがいて、鑑賞後感も良し。大傑作。
憎しみがベースにある物語なのに、誰一人悪者が出てこない。「怒りが怒りを連れてくる」登場人>>続きを読む