そううつめんへらさんの映画レビュー・感想・評価

そううつめんへら

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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

4.2

高明の「景光…」は反則すぎるし、勘助の「由衣!!」も反則すぎるし、、本気出しちゃう哀ちゃん可愛すぎるよ、、

犯人の意外性はそこまでないけど何故人は罪を犯すのか、赦しとは何かを考えさせられる 近年のコ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

終わり方えぐ~、、
母の異常な愛を知識と行動で乗り越える。窓はんだごてシーンめっちゃすごい 頭いい。

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.1

本当に良かった~💚🩷

エルファバが悪に落ちたのではなく、真実を伝えたら悪と見なされる胸糞悪さはこの社会にも通じる部分があると思う。
あんな豪華絢爛な世界だからこそこの胸糞悪さみたいなものが一層際立つ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

湿っぽさ 暗さ 泥の中で息をしている

高部が間宮と同じように相手の話を求め、ライターの火を灯しているのは伝道師としての素質が現れているように感じた。ファミレスで見たように。

何が何を媒介し、どう
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アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

-

難しかった、、理解できなかったところ多いです。年の離れた、各々に問題がある女性2人がある種姉妹のような関係性を築く話。劇伴めちゃくちゃ好みでした。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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苦しすぎる 草刈りの時みたいな 青臭い匂いが肺に籠る

田舎育ちだからああいう田んぼ道歩いたこととか全然人がいない駅でダラダラ電車待つ感じが懐かしいけど、痛々しくて二度と戻りたくない時間でもある。
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

-

貧困の連鎖を感じさせる映画だった。
ムーニーは学校に行っていないだろうし(多分)、母親も働いてなくて、働く努力すらしていなくて、その日暮らしをしている。けど日々の生活に悲惨さというか、影みたいなものは
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映画ドラえもん のび太の絵世界物語(2025年製作の映画)

4.0

OP良すぎる
ベタに「助けてよドラえもん~」からの夢をかなえてドラえもんだけで泣いたし、あの色んな絵画に入るの可愛すぎる。
アートが題材でありながらSF味も強くて大満足!!! あとチンカラホイ熱すぎ
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.5

自分の妻の妹に恋する男 病気が怖くて色んな宗教チャレンジ男 仕出し屋も女優も上手くいかない女 しっかりしすぎて旦那に愛想つかされる女 繊細で恋に惑わされる女
みんな哀しくてどこまでも喜劇
着てる服がみ
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃいい映画 テンプル強い

主人公が自閉症(正確にはサヴァン症候群)を抱えながらもそれに対し悲観することなく、興味があることに大して全速力なのがいい。締めつけ器具捨てられたら対照実験して危険
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ケス(1969年製作の映画)

-

横暴な兄 高圧的な教師 バカにしてくるクラスメイト 何もかも嫌な社会で見つけた唯一の光も消える

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.1

衣装雰囲気全部可愛い
思ったよりスポ根 ちゃんと努力する

思わぬ展開もどんでん返しもないから昼下がりお菓子食べながら見るのにとてもいい

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.3

ネタバレ喰らわず見れてよかった〜

ガツンとした衝撃はあまりないけど、雰囲気や音楽がいい。ガーティーも可愛いし。
月で1人働き続けるのあまりにも辛そう。それにあの事実を知って、尚あのラストを迎えてしま
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

ホロコーストがなかったと考える若者が欧州では決して少なくないらしい。新聞の社説に載っていた。

この映画ではホロコースト、ガス室で人が死ぬようなことは無かったと主張する学者とホロコーストを専門とする学
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ泣いてしまったけど泣くのも烏滸がましいと思えてしまった。彼はエレファント・マンじゃなくて、ロミオでありしジョン・メリックだった。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.1

ヴィルヘルム・ハマスホイと似た雰囲気がする。だいすき。寂しげで壁が白くて。

この村がいかに閉ざされているか分かる。お酒をレモネードだと思ったり、皮剥く必要がある果物そのままかぶりついたり。半信半疑の
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.7

すごい 場所も登場人物も変わらないのに何だこのカタルシスは。

彼は明らか無罪な理由があるから無罪を主張してるんじゃなくてあくまで「合理的疑い」が残るから、有罪とは言えないから無罪を主張している。刑事
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

設定から美術から最高すぎる
特に無重力戦闘シーンが好き。夢を設計し、何層にも重ねて情報抜き取るって発想がどうしたら生まれるんだ。

ラストシーンのトーテム

陪審員2番(2024年製作の映画)

3.8

これ映画館で見たすぎる、、

アメリカの陪審員制度の問題や正義を描きつつ、一人の男が保身と真実に揺れていく過程が本当に良い。リアリティがあって、もし自分だったら、と想像しながら見てしまう。ラストは「お
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.9

オードリー・ヘップバーンの茶目っ気と気品といい、いるだけで絵になるとはまさにこの事。

前半のカフェやバイクや真実の口のワクワク感から一転、夜のめちゃくちゃダンスパーティーから涙涙の別れ、記者会見での
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

3.8

この話が嫌いな人いますか、って話ですよ、、。
過去の過ちから学んでより良い未来にする
みんなで楽しいクリスマスを過ごす。サンタも出てこないし恋人の甘いひとときもないけれど、「クリスマスという日はみんな
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.9

この時期になると毎年見てる
そこかしこに色んな愛 ガキンチョから首相まで
特に好きなシーンはドラム叩く男の子が空港の警備ぶち破って追いかけるところ、コリン・ファースが求婚するこアメリカンドリーム追いか
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

結構前に見た。私も雨の日にこんな幸せな結婚式挙げたい‼️この映画を見てからというもの、ビル・ナイ見る度に少しこの映画思い返してうるっとしてしまう。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

-

確かにヒトラーは秘書や子どもたちに優しい一面もあったけれど、彼がしたことは絶対に許したくないし、無責任に死んだ軍の人間も許したくない

眠っている間に、知らぬ間に、死んでしまった子どもたち 戦闘停止を
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.2

いやいやいやいや、全然終わり良ければ全て良し、じゃないですから
全然、あの精神的苦痛許せませんよ

キャロル(2015年製作の映画)

3.7

女性が持つ摂理と楽しみを描いた映画。
2人ともすごく美しくて、確実に自分の人生の舵取りをしているのが良かった。
2人で化粧して香水つけあうシーンとても可愛かった。

この映画の中での男性の描き方が「女
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.8

マウイめっちゃかっこ良かった、、!
雷に打たれてからのシーン 海底(海に沈んだ土地)の美しさすごいし、おばあちゃんとまた会えたの嬉しかった。
モアナとマウイの関係性がすごく好きで、恋愛感情でも友人関係
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.3

埃っぽい街中 みんな薄汚れて、余裕ない中生きる人々がいる中、美しい服を着て、十分な食料を得て熱々のシャワーとひえひえの冷房を楽しむ社会。他人事じゃないね。
もしかしたらあれ食べる社会来るかも𐀪𐁑

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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.7

人には人の事情があって、悲しみがあることを当たり前に理解できる人たちの話。

決してキラキラしてないけど、心が暖かくなる 味噌汁みたいなクリスマス映画でした。チェリーアイスにジムビームめっちゃかけて燃
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.3

息が詰まる


独立区域をいいことに「放っておかれる」社会 雪と静寂しかない地に蔓延る暴力

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とある二人の男が自由になるまでの物語、だと思う。
一方は精神的に、一方は身体的に
でも本当は2人で精神的にも身体的にも自由になってほしかったと思う。

確かにマクマーフィーがしたことは良くない。それは
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

最高〜‼️‼️‼️

歌のシーンもめっちゃいいんだけど、隠れてアイス食べるシーンとか、夜の街をぞろぞろ歩くシーンとか、お茶目なところが大好き マギー・スミス大好き‼️‼️