さゆきっくんさんの映画レビュー・感想・評価

さゆきっくん

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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドクター・スリープを観ようかなと思ってその予習として。

しかしあれだ。
自分はまだまだ映画に疎いので、スタンリー・キューブリック監督の作品だと意識してみたわけではなかったのだけれども、このカメラワー
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BLACKFOX(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まじで広告や広報が足りてないと思う。
勿体ない、せっかく面白いのに。

物語はエピソードゼロといった感じで、この話だけで終わりを迎えないのはマイナス面。ただ、これから冒険が始まるというワクワク感みたい
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「空、クッソ青い」

その一言でお腹いっぱい。
それにしても岡田麿里さん、こういう作品はやっぱり一歩秀でている。長井監督×岡田脚本の中では、今のところ一番好き。

空青>ここさけ>あの花>>>>>オル
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

<※原作未読>
クラシックが好きな自分としては、まず音楽を楽しめたので、特にネガティブな印象はない。

わかりやすい挫折と成長を描いていたので、音楽にかける執念とかある意味狂気じみた執着とかに共感はで
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.2

<個人メモ>
こんなに綺麗で完璧なプロットある・・・!?
と驚くくらいに面白かった。

伏線、対比、成長、期待、余韻、いずれもがあざやかに物語を彩っていた。

個人的に好きなのは、一番最後に近藤と水嶋
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

<個人メモ>
宇宙での出来事一つ一つはハラハラさせてくれる。そのスリル感はよい。

父との和解後、ここで戻れば自らの信念すら無になってしまう父の選択した自殺はとてもよくわかるし、それに慟哭する主人公の
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

<個人メモ>
全員が報われるハッピーエンド。
域値という言葉がとても便利。

世界についての考察をし続けながら観ないとこんがらがるので、集中して観ないといけない。その分のちょっとした疲労感はあるが、そ
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

<個人的メモ>
後半の畳みかける辺りは好き!

だからこそ、前半~中盤が少し中だるみしてしまったのがもったいない。もちろん仲を深めるための重要なエピソードであることはわかるのだけれど、もう少しエピソー
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

<個人メモ>
民事裁判と刑事裁判はまったく違う。
痴漢冤罪事件は日本の裁判の問題点が浮き彫りになっている。
これをみると本当に裁判官と検事にストレス溜まってしまう。

みんな自分が悪くないように生きて
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

衝撃でした。

DOG TOOTHと同じくらいなサイケ感があるけれど、こちらの方が、よりもう少しポップ。

最後の一文が秀逸。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

一番最後の笑顔にやられた。
拒絶して傾倒して拒絶する。その移り変わりが、非常に人間らしく見えた。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

地球外生命体の言葉を、解読しようとする

その内容でここまで作りこんだのがすごく面白いと感じた

時系列の構造が、ある一点を超えて全てひっくり返る。その時の驚きと、そしていずれ訪れる哀しみに切なくなる
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

2.7

物語をどう持って行きたかったのかが、よくわからない。

非情なゲームに巻き込まれました系だとしらSAWに劣るし、かといって騙し騙され合い系とかだったらライアーゲームの方が全然見応えあるし、、、

と考
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.6

心地よいサクセスストーリーではあるが、〇〇がこのエンドを迎えるための必須なのだということであれば、それは辛い
とかく生きづらい

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

真の英雄は、なぜおしなべて短命なのか。

それは彼らが「普通」ではないからだ。

そして短命であるからこそ、その生涯はあまりにも濃く、愛と哀に溢れている。

良い作品でした。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.1

ハラハラするけど、、、うん。
打ち勝つ方法がないから、もうただただ死ぬのね。
そういうホラーだとしてみればいいか。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

機械は機械であることは覆らない、という示唆に思えた。
淡々としているからこそ、映えるのだろう。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.2

ストーリー展開は王道。タイプライターでないものでも同じような展開が出来るかと。

王道だからこそ、外れはしないけど、大きく印象に残るほどでもない。

モンスターVSエイリアン(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

なんだかんだて笑いながら見れたわ
脳味噌ないキャラ、最高
スーザンは非常にアメリカの人らしい性格(わたしのためならやってくれるでしょ?と信じて疑わない)で、そこだけあまり好きじゃなかった

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

これは、演出面の勝利
ストーリーの内容は、3行でまとめられる
でもその3行に内包された葛藤と苦悩、希望と絶望、愛と悲哀は、とても美しかった

エンドロールで余韻を噛み締めました

ぜひしっかりと咀嚼し
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

最高にバカ!
最高にくだらない!

ステュがうまいポジだなあ。彼のAtoBが、一番大きいね。
EDへの入りも、そういう使い方するんだと感心。

記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.3

設定はいい。ハラハラする。
あと妙にホラー仕立てなのは何でだろう?笑

ただ、終わり方は「ああ、結局か」ってなるのがちょっと勿体無い気がした。

重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.4

んー、改変のされ方があまり好きじゃなかった。原作が一番だね。

原作知らない人はもう少し楽しめるのかな?ただ、見応えあるシーンは特にないし、何だか無難に終わる。

逆に何故あんなに原作は面白かったのか
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

色褪せない名作というのもわかる気はする。

抜群に面白い、とか最高のストーリー、とか物語展開的技術に心を動かされるというよりかは、その素朴さ・虚飾のなさに心を撫でつけられる作品。

大人のための映画。
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