思考の初期値が浅い気もしてしまうが、常に考えて進んでいく登場人物みんな好きだった。
結果的に元の状態に戻ったとしても、その過程が楽しかったと思えれば、それ以上のことはないんだね。
目的への一環的な姿勢と手段の観点での驚きの双方が整っていて、見応えのある面白さだった。
いつ観るかによって好きな話が大きく変わりそう。年単位とかではなく月とか日とか、もっと些細な変化でも。私はいまは4話が好きだった。
ストーリーの流れを先に提示されるので、先の展開を気にせず各描写・登場人物の心理に注目できた。
生活のシーンの描き方が好みだった。
コントのフォーマットを使ってドラマをやってるのが新鮮だった。
ドラマのフォーマットを使ってコントをやったバカリズム脚本の「素敵な選TAXI」は好きなドラマだったから、対比的にも観れて「フォーマット」>>続きを読む