美しい山並みと楽しい音楽。何となくメロディは知っていてもこの映画の曲だと知らないものがいくつもあった。見てよかった。
頭空っぽでははと笑える。茶番のあいだ待っててくれるタイプのゾンビ。
陪審員の議論のみで進んでいく本編。回想も場面転換も一切なし。構成も緩急も緻密で自分自身もあの一室にいるんじゃないかと思わせる臨場感があった。映画でこんなにドキドキしたのは久しぶり。
こぢんまりとした世界観の中、静かに流れるようなストーリーライン。淡々として哀愁のある雰囲気が物語ではなく、物語を紡ぐ側の人間達の物語である事によく絡み合ってる。物足りなさはあるけれど、退屈はしない。眠>>続きを読む