ななくささんの映画レビュー・感想・評価

ななくさ

ななくさ

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

現実の厳しさと、周りの人の優しさと、それでもやっぱり厳しい現実に打ちのめされた
最後がやるせない

Winny(2023年製作の映画)

3.8

Winny事件について知らなかったのでとても興味深かった
使い方を考えることは大切だし倫理観やモラルが求められるけれど、技術そのものには罪はないのではないか

東出くんが良い

ケンとカズ(2015年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていた映画だったのでスクリーンで見れて良かった!

ヒリヒリとした緊張感が気持ち良いし、ケンとカズの関係性がとにかく良い

辰巳(2023年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞

好きだなぁ!
泥臭いのにスタイリッシュさもありとにかく格好良い
そして辰巳と葵の簡単には言い表せないような関係性が良い
上映後の質問コーナーにて変更になったシーンについての話が挙がっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

被爆国の国民として見るべきだなと思い鑑賞したが、やはりとても複雑だった

科学者は原子爆弾が世界を破壊することを理解できるが、一般人は実際に爆弾が落とされないとその危険性を理解できない
その実例として
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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

推し活をしている身としてはとても共感できた

特に、推しのグッズを処分するために1つ1つ取り出して思い出を語っている内につい推しを擁護してしまうのは、オタクならではの感覚のような気がするし自分もそうな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポップさがありながらしっかり考えさせられる。
コメディ要素やファンタジー要素が強いので戦争映画の中ではかなり見やすい部類だと思う。

ヒトラーをイマジナリーフレンドに持つジョジョはナチスではないけれど
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.6

女性なら皆経験してきているのではないか?と思うほどリアルなあの年頃の少女たちの世界で「わたしたち」というタイトルが秀逸
弟くんの言葉にドキッとさせられた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

メッセージ性は強く感じるものの難しかった!
が、多分正解はないというか考え続けることに意味があるのかもしれない

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画が4Kで上映されるとのことで楽しみにしていたが、叙情的なピアノの音色が素晴らしかった

ピアノ=エイダ自身であったからてっきりピアノと共に海に沈むのかと思ったが、(恐らく彼女の
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.3

なぜ人生が壊されてしまったのか、を走馬灯のように丁寧に振り返っていく
やっぱりソル・ギョングはうまい

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.8

クスッと笑えて胸がキュッとなる映画愛と若松孝二愛に溢れている優しい映画だった
もがいて転んで起き上がる若者たちと背中を見せる優しい大人たち、皆かっこいい
映画館で鑑賞することに意味がある映画だった
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.7

なんか良いなぁ映画って良いなぁ
泥臭くて危ういところがまさに青春

今とは全く違う爆発的な熱量に憧れてしまう
こんな時代に生きてみたかった

ピンクリボン(2004年製作の映画)

3.5

ピンク映画と日活ロマンポルノの違いやアダルトビデオとの違い等とても興味深かった。

少人数、低予算で基本的な制約を守ればなんでもありなピンク映画。
予算が潤沢で日本映画としてのロマンが求められた日活ロ
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.1

事件について全く知らない状態での視聴。
実録というタイトル通り序盤は当時の時代背景について淡々と映像が流れていくためついていくので精一杯だったが、中盤の山岳ベース事件辺りから興味深く見ていた。
「総括
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

可愛い衣装とセットに不穏な音楽のミスマッチ感が良い

ベラとフェリシティの違いについて考えてしまう
自由意志によってベラは外の世界で自己を創造することを選び、フェリシティはゴッドの家で肉を叩くことを選
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.9

日本映画の良さが詰まった優しくて切ない映画だった。
死後の世界が本当にこうだったら良いのに。

映画を作っている内に真剣な顔つきになったり、生き生きと楽しそうだったり。
そうして完成したものを見て幸福
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東京カウボーイ(2023年製作の映画)

-

先行上映にて
作中では英語と日本語の両方が使われているが、言語の違いや文化の違いによって生まれるクスッとした笑いが心地良い
仕事熱心で真面目だけど真面目すぎてちょっと面白いヒデキが段々愛おしく思えてく
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.5

退廃的な世界観がすてき
渡部篤郎かっこいいなぁ!

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「どちらか分からなくて選べない時、自分で決めて判断しなければならない」というのが印象的。

最終的な採決は陪審員が下しているとはいえ、最後のダニエルの発言が裁判の方向性を決定づけたように思えた。
そう
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

オリジナル版が好きだったので鑑賞。
どちらにも良さがあり、とても良いリメイク!
オリジナル版の方がよりおとぎ話感があり、韓国版の方が現実味があるように思える。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ルイもアマも可愛くてシバがエロかっこよすぎる

ルイはアマには手に負えないし
アマはルイには手に負えないというシバの発言から、もしかして本当はアマもMだったのでは?
だからシバとアマもセックスしてたし
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青い春(2001年製作の映画)

4.0

大好きな映画のリバイバル上映ということで喜び勇みながら映画館へ

やっぱりあの年頃特有のヒリヒリとした焦燥感がたまらない
そしてTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの曲がとにかくかっこ
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.7

冬の小樽のようにツンとした寒さと静けさが印象的な映画だった

オアシス(2002年製作の映画)

4.2

感想を言葉にするのが難しい。
ただすごかった。

主演2人は本当に素晴らしい。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.7

オシャレな映画だった…!
画面に映すものと映さないものがはっきりしていて、想像力が掻き立てられる
音楽も色彩も良い
退廃的な街並みの中、色鮮やかなチャイナドレスが映えて素敵だった

二十六夜待ち(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

安ビジホでようやく最後まで致せた後、廊下から聞こえる酔っ払いの声に黒川芽以さんの胸元に頭を置きながら「壁薄いね」と柔らかく微笑む井浦新さんに一番きゅんとした。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

滑り込みで視聴。
事件について知らなかったので見れて良かった。
プロパガンダと集団心理の怖さをひしひしと感じだった。
恐怖は人を盲目にさせる。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

一見淡々と日常を過ごしているように見えるけれど、金銭的な豊かさではない心の豊かさを感じる。
ルーティン通りに見える日々の中にほんのちょっとした事件が起こり、でも劇的な何かが起こる訳では無い。

ラスト
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市子(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長谷川さんとの暮らしはささやかな幸せに溢れていて、ようやく手に入れた普通の生活だったのに、結婚を申し込まれたことでその生活を終わらせなければいけないことが苦しい。
普通の生活を送るために彼女はこれから
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私の少女(2014年製作の映画)

3.8

最後のあの選択が正しいのか分からないけれど、確かに怪物になってしまった彼女が愛情を受けないまま育っていくことはできないなと。

白河夜船(2015年製作の映画)

3.1

残念ながら1回では理解できず。
分かるような分からないような、不安定なまま終わってしまった。

井浦新はずるいくらい格好良い。
どこまでも優しいけれど、心からの優しさではなく、寺子を囲いこんでいるよう
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空気人形(2009年製作の映画)

4.2

大好きな映画です。
どこを切り取ってもペ・ドゥナが可愛い!
そして穏やかでありながらどこか闇を抱えているARATA(井浦新)がとても良い。

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