せつなさんの映画レビュー・感想・評価

せつな

せつな

お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021年製作の映画)

3.4

熟年夫婦のあるある、見ててちょっとイラッとしてしまった。愛とは寛容…むずかしい〜。

耳をすませば(2020年製作の映画)

2.9

アニメ初見であんまり理解できなかったので、実写の方がわかりやすくなってた気がする。現実と夢、素直な気持ちと天邪鬼な気持ち、それぞれのバランスを保ち続けるのは難しいんだな。
翼をください、よかった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

紳士になろうと生きてきた結果、Mr.zombieというあだ名をつけられるほどに徐々に心が死に、そしてまた心を取り戻して生き、その心を死後も紡いでいくお話。余命を知らされて自暴自棄に歌う故郷スコットラン>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.7

偏見なしに相手を見て、分かったふりせずわからないと言い、変だと思えば変だと言う。これまでそんな関係がなかったからこそ、最強のふたりになれたんだな、って思った。
相手に気を使うことと、自分に素直に接する
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.5

亡くなった友人のためにあれこれ頑張る人たちと、我が子と我が子に関わる人たちの生き方を理解する母親。すてき。

大事なことほど小声でささやく(2022年製作の映画)

3.0

ジム内のお話かと思ったら、行きにくい人たちが不器用なりに生きていく話だった。なかなかね、しんどいね。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

主役は仲原青くんだな。
愛ってなんだ。わからないけど、そこにあるのは恋でも愛でもないってことはわかる。

Winny(2023年製作の映画)

4.4

2ちゃんねる全盛期?のお話。吹越満がとても良かった!
エンドロールで流れてた47氏の語りが全てを凝縮してた。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.7

異能もふくめて画面がずっと綺麗すぎて目の保養になった。そのぶん、心根の汚さが浮き彫りになってた。

愚行録(2017年製作の映画)

4.7

愚行というにはずっとドロドロしすぎている…けど、そういうのも確かに存在しているよな、と思わされてしまった。
満島ひかりの演技が圧巻。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

ラストのアンコール曲、感動で泣いちゃった〜!
大のすごさは雪祈と対比になってこそ。演奏するためは情熱と技術どちらも大切だけど、そのバランスが悪い中でしか奏でられないものもあるよな…だからバンドが必要な
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

正反対の2人が衝突しながらも近づいていく様子が、とても不器用で良い。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

4.0

『ニワトリ⭐︎フェニックス』のあとに視聴したけど、先にこっちを観ておけば良かったな〜と思うほどの重厚感。煽りのシーンがヤバい。
全体的に重々し差がある中で、海原はるか・かなたが清涼剤になってた。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

所々フフッってなる。
オダギリジョーのちょいワル役よきよき

市子(2023年製作の映画)

3.0

ワシャワシャ鳴く蝉と、波の音と、そこに重なる感情と。

ニワトリ☆フェニックス(2022年製作の映画)

2.5

なんの事前情報もなくなんとなく観はじめたので、変なひといっぱい出てくるな〜って思ってたけど、ラスト…えええ??

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.3

過去を受け止めながら未来に向かって歩んでいく2人が尊い…。

さくらん(2007年製作の映画)

3.4

飼われている金魚を含め、赤かがとても綺麗な映画。椎名林檎もよきよき。

ある男(2022年製作の映画)

3.0

家族としてその人の人生と一緒に過ごしてきた…はずだった。自分で選べないあれこれを含めて“自分”なのだとしたら、城戸みたいになるのだろうし、それはそれで幸せなんじゃないかな、と思った。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと不器用なだけで、とっても愛くるしい。願いが叶って良かったね。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ラスト30分、涙腺崩壊した…😭️
どんな状況でも、希望を持ちながら、相手を思いやる。時には、とにかく生きろと説く。そんな主人公がついに漏らした「絶望しないわけないでしょう」の声がとても苦しさを物語って
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが「52ヘルツのクジラ“たち”」になってる理由、ラストシーンを観るとすごく納得できた。
誰かの鳴き声に気付けるのは、かつて自分も同じように泣いていたから。
力になりたいと思えるのは、かつて自分
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何者(2016年製作の映画)

3.5

豪華俳優陣!
主人公みたいに斜に構えちゃうところって、特に大学生あたりだと誰にでもあるんじゃないかな。ラスト20分、とてもゾクゾクして良かった。

Red(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「一緒に居るのに、独りでいるみたい」ってセリフにとても共感してしまった。だってそこに愛はないんだもの。

旦那さんの幼児性をガマンして受け入れることで維持される生活を、かつて愛した人がすこしずつ解いて
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

人生〜!!!!
ミュージカル見慣れてなくても、違和感なくスッと音楽が入ってくる。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

無免許医をめぐるあれこれ。
悪気があったわけではないし、周りも彼のような役割を期待していた。だから成り立ってしまっていた。
ラストシーンにふふっとなる。それまでのシーンでも描写されていたけど、彼はあく
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.0

生々しくて気持ち悪いけど、人間こんなもんかもな…とうっすら納得してしまった。

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