sfzさんの映画レビュー・感想・評価

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青の炎(2003年製作の映画)

3.6

青春と言うか思春期に見えるものってこういうじめったい空気と風景だったなと思い起こされた。そしてその枠と言うか檻の中で主人公を全うし切った主人公。粗も含めて味として受け入れられる作品だった。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.2

50作続く力を持ったフォーマットに触れるって事。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

コメディタッチもホラーサスペンステイストも美術もカメラも演技もテンポも良く映画として良かった。説明が無いのにシーンの表裏を(此方が解った気になれる程度に)描写だけで見せてくるから上手い!と言わざるを得>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー、アクション、メタファーと見所が多岐に渡りすぎているため能動的について行き自らストーリーに乗りこなせると面白さを見出だせる作品。なのだが、個人的な話だが自分は体質の問題でカメラワークに>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

種も仕掛けも有るだろう事は解ってるんだけど、ついて行きたくなるし、起こる事を確認し展開について行くのに必死になっている内に、…偉業を成し遂げられていた…って話。そして、そんな、種を知る前、知った後の観>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

人に勧められないし二度と見たくないけど映画として名作すぎて、何と言えばいいのか…。嫌いと断ずるのも高評価と言い切るのも違くて…。感情は拒否感を示すけど理性というか知的好奇心はくすぐられてしまって、悔し>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

導入長くね?と思ってたら導入で見えたり見えなかったりした物事が伏線となり解釈へと繋がっていて、動き出して以降の物語ついて行けたし、振り返ると効いていた。緊張感あるバイオレンスは疲れる程。B級にしてはち>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

バトロワ、風刺、嘘、寓話性等の上手く料理すれば美味しくなりそうな要素が散らばっている、が、どれも薄味。しかしそれらを食べている主人公?のクリスタルは目を引くし目で追ったままの一定のテンポで進み最終的に>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

クロスオーバーな画面は凄い。良いシーンも所々である。全体的に様々な要素が散りばめられているのが魅力なのだが、それ故なのか、軸であるキャラやストーリーが全てを纏めるには弱めな印象で乗り切れなかった。その>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

集大成にして、オリジン。MCUにして、SONY。スパイダーマンの報いと、ピーター・パーカーの報い。Home comingへの憧憬と、Far From Homeして来た道程、No Way Home故の現>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

お祭り娯楽アニメ映画と言うか超次元アメコミ映像として次元超えて来たって感じ。キャラ立ったキャラ達の会する感じや後腐れの無さが爽快。キッズマインドで口開けて見てたら体感時間短けー!ってなった。

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.8

カンフー映画みたいなジェットコースターに乗りながらヴェノムに萌える映画。人と見たり実況向きな印象。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.1

前作で説明が終わり、見せ場や外連味が足され、ヒーローが板に付いて来たスパイダーマンのスーツを着た時の軽いノリも合わさって見易かった。前作が効いてくると言うか、前作に効いてくるドラマ。歴とした2作目って>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

2.9

シリアスでリアル風味なスパイダーマン。ピーター・パーカーの感情に寄り添った視点が物語られている。人物やその場の感情、舞台や構成が全体的に素直な印象。ちゃんとオリジンって感じ。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.2

象徴的な1、印象的な2に比べ、厭世的と言うか俗世的。な暗さ、の中の光。って感じか。ホラーや特撮への回帰と、恋愛やらドラマの乖離を感じはしたが、それらが発生する程の詰め込みを考慮すると、よく纏めたって感>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.3

人の心に宿る正義と、ヒーロー譚。特撮よりの前作に比べ、より派手なアクション、より派手なエンタメバトルで見応え抜群だ!一応ヒロインの最後の台詞を尊重して納得してみてはいるけど、恋愛周りのテンポ感がスコア>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

オリジンとして十全。期待感、グルーヴ、ドラマ、そしてメッセージ。引き込まれるに充分だった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

古今東西チャンポン宗教の皮を被った嘘つきカルト村(期間限定)が薬と暴力で悪意の発散をしてる。って感じ。に見えた。劇場の空気を含めた体験型映画っぽいので映画館で見たかった。