やなぎのきさんの映画レビュー・感想・評価

やなぎのき

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

これが最後のチャンスかなとやっと時間が合って映画館で。
とにかくゴジラが怖くって。シンゴジよりはよい出来です。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.1

夜中に見始める映画ではなかった。
あまりにも見慣れた日常に入り込んでいるので余計に恐ろしい。
もうこういう世界であることを可視化したような。

白痴(1999年製作の映画)

3.2

デジタルリマスター版は未見です。
go to トラベルキャンペーンで結局税金は東京の上級国民が張りぼての街で張りぼてのような超高級ホテルに泊まるのにつかわれてるのを見てる今の地方民の悲しみ。。。という
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.9

リス食うの!という衝撃。
は置いといて、アメリカの暗部というか田舎の閉塞感が怖い。この森で天使はバスを降りた、もアメリカってこうなの?と思わされたが。

独立少年合唱団(2000年製作の映画)

2.9

これで香川照之という俳優を知った。まだその頃は梨園との関係も明かしてなかったので、、、いまや板の上に立ち、カマキリ先生となり顔芸をしている。。。なんか残念。

外科室(1992年製作の映画)

3.0

ひたすらに吉永さんを美しく。
この頃の松竹はお金があったのか贅沢な作りだった。
玉三郎さんなら文芸大作監督できるかもしれませんね。
漱石の虞美人草とかどうでしょう。
日本の女優に美人がいないから無理か
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ナスターシャ 〜ドストエフスキー「白痴」より(1994年製作の映画)

3.0

舞台の映画化。再演時に大阪で楽日に観た。ストレートプレイとしてはベスト1。ドストエフスキー白痴の最後の辺りから再構築されたストーリー展開。玉三郎さんが二役。ドレスの衣擦れの音まで思い出せる。

でもこ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

リーマンショックを勝ち抜けした話。
ラスト、段ボール抱えて社員が出ていくビルに入って言う、どこかに大人がいないのかと思って入ってみた、という感じのセリフが印象的。
破綻するのわかってて狂騒してたのよね
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es [エス](2001年製作の映画)

4.0

実際にあった心理実験の映画化。脂汗がでるほどこわかった。

マイ・フレンド・メモリー(1998年製作の映画)

3.7

キーラン・カルキンくん、好きだったのだが、どうしてるのかな。ジーナ・ローランズとか脇も何気に豪華。スティングの歌もよかった。

この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.0

人を猟銃で打つことに躊躇のないアメリカ・・・。
この頃かな、日本人の男の子がハロウィンに射殺されて問題になったの。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

前評判で、泣ける、とか最高傑作、とか書かれると引く。
草彅くんの演技は好きだし、もっと評価されてほしいと思ってるからこそ一部のファンには自重してほしい。いわゆるモンペさん。
かなり赤裸々な現状の描き方
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.2

香取慎吾主演だからな、と見ない方に見てみてほしい。
でかい図体で子供っぽくて、、、ギャンブルから抜け出せず落ちていく、そんな姿がどはまりしてる。祭りのシーンは一発取りOKだそうでびっくりぽん。今もあの
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汚れた血(1986年製作の映画)

3.4

旅先で観たい映画をやってて、映画館を探して観に行く。その映画が当たりならそれがその場所のイメージとなる。これは札幌で観た。

HERO(2007年製作の映画)

1.2

テレビで十分でしょ。連ドラが当たってSPにしてから映画にする、という流れが大嫌い。予算あるから海外ロケと爆破シーンは必須みたいな、の代表として低スコア。

時計 Adieu l'Hiver(1986年製作の映画)

1.1

年をかければ中島朋子がフィギュアスケートがうまくなるだろう、と撮り続けたあげく、そんなに簡単にうまくなるわけもなく、しかし公開せざるを得なかったという。
冒頭のいしだあゆみのフィギュアスケートからして
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ボンベイ(1995年製作の映画)

4.0

長尺だけど長さは感じなかった。インド映画らしく突然踊りだしたりするのだが、この映画の場合、音楽の美しさに尽きる。カーストと宗教が複雑に入り混じった国。実際にあった事件に絡ませて、ラストに昇華させた。相>>続きを読む

ふたり(1991年製作の映画)

4.2

NHKのドラマを映画にしたもの。
石田ひかりと中島朋子の時分の花が存分に描かれた作品。
大林作品は新作が公開のたびに待ちわびて観に行ってた。
尾道に初めて行ったときは風景がデジャヴ。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.6

映画館で何度か観て、すき焼き屋のシーンでいつも泣いて、その後のわけのわからないあれこれで涙も乾く。今ならあそこももうちょっとうまく処理できたのかも。

普通の人々(1980年製作の映画)

3.9

初めて一人で映画館で観た映画。感慨深い。
観た後原作も読んだが映画の方ができがよかった。

ガラスの動物園(1987年製作の映画)

4.0

静のマルコヴィッチ。姉役の女優がもっと儚げであったらなあ。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.4

これは福岡で観た。なんといっても、バーディー、月の輝く夜に、リービングラスベガス、、、を経てのニコラス・ケイジ最高ではないですか。

ひと月の夏(1987年製作の映画)

4.5

コリン・ファースとケネス・ブラナ。その後どちらも大物になってて、いや、目を付けた私もお目が高い(笑)。

東京裁判(1983年製作の映画)

3.0

記録としては価値があるけど、とにかく長かった記憶。
凡庸な悪。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

あまりに音響のいいハコで観たものでリアルに銃の音が怖かった。

アメリ(2001年製作の映画)

1.0

当時とても流行ってた。
どうこれおしゃれでしょ、という作画が嫌い。
輪をかけて主人公の性格が嫌い。

君は裸足の神を見たか(1986年製作の映画)

3.4

映画は一度しか観てないのに妙に覚えてるものと、観たはずなのにタイトルで内容を全く思い出せないのがあって、これは前者。
角館を舞台にしたアオハルの話。
主要三人うち一人は素人さんだったはず。今でも角館で
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雪の断章 情熱(1985年製作の映画)

3.0

アイドル映画なんだけど妙に印象に残ってる。原作も復刻されたのを数年前に買った。お話としては破綻してるんだけどねぇ。。。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.4

多分リアルに映画館で観た回数が一番多いと思う。その当時の心境にはまってたのだろうな。カンヌとってたたかれてたけど、審査員に見る目があったっていうことよの。

ディーバ(1981年製作の映画)

3.9

なんといっても映像が美しくて。なんなら主役の男の子も美しくて。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.6

ある種萩尾望都的な。シャーロット・ランプリングの存在感ね。

告白(2010年製作の映画)

2.6

観た後とても嫌な気持ちになります。
でも松たか子さんは素晴らしい。
こんな役をあの若さでやらされた男の子ふたりは今普通に生きていられるのか心配になる。

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