Shihoさんの映画レビュー・感想・評価

Shiho

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

前世とか輪廻転生とか縁とか、運命ってドラマチックに語られることが多いけど、結局は結果論でしかないなと思う(わたし全然運命論信者だけど、運命論ってアメリカとかヨーロッパにはない東洋哲学の概念らしく、宗教>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

Filmarksご招待の完全披露試写会にて!
石原さとみの直談判で叶った吉田恵輔作品への出演らしく、登壇早々感極まって涙ぐんでた姿が印象的すぎた
この作品もまた、吉田監督作品のテーマであるソーシャルメ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

すごく良い…紅に泣かされるなんて思ってもなかったよ…
聡実タトゥーかわいい私も彫りたい(^.^)

Winny(2023年製作の映画)

3.4

こんな事件があったんだ知らなかった
ピュアで有能な金子さんの人生のラストが切ない……

恋する惑星(1994年製作の映画)

-

ジメジメした夏の空気感が伝わってくる映画
片想いの相手の家に忍び込んじゃうのは普通に犯罪だけど、自分の好意を相手に気付かれたくて必死になっちゃうの愛おしいネ

14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

「簡単なあらすじ なんかに まとまってたまるか」

あの時言えなかった想い、言わない方がよかった想い、いろんなことを思い出してエンドロール爆泣き、、😭

14歳ってこんな大人だった?と思ったけど、現代
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海がきこえる(1993年製作の映画)

-

これから好きなタイプ聞かれたら杜崎って答えようかな

星の子(2020年製作の映画)

3.3

テーマから想像してたのとは違って意外と平和に事が進んでいく
愛菜ちゃんの立場がなんとも切ない…。(愛菜ちゃんだから余計に応援したくなる)
信じたいものを信じたらいいと思うけど、実際そう簡単な話ではない
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.5

不穏な空気感の作り出し方とラストの作り込み方とキャスティング力が相変わらず素晴らしくて脱帽…!
西川監督の他の作品と比べると自分に投影してしんどくなる描写は少なめで、シンプルに物語として楽しめる感じだ
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一粒の麦(2016年製作の映画)

-

いつからかパン派からごはん派に寝返りつつあるけどいつか本場フランスのパンが食べたい

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.4

あれ、しょうもなさ加速してない?こんなもんだっけ?(笑)
今回は関西編とのことで、一応4年住んでたことあるからあるある側として楽しめた
てかとび太かわいいから外で見かけるたびに写真撮っちゃうんだけど滋
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.6

ゆったりとした雰囲気の中に皮肉さとかコミカルさが混じっててめちゃくちゃ好きな質感の映画
思い通りにならない出来事なんてたくさんあるけど、ふと振り返った時にはもう遠くにあって、そんなこともあったなあ。な
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欲望の怪物(2019年製作の映画)

-

メッセージ性は伝わったけど面白くはなかったかな、、(笑)
欲に貪欲な人間ではありたい

正欲(2023年製作の映画)

3.3

う〜ん、テーマとしては好きだし言いたいことは分かるんだけどコレジャナイ感
オムニバス形式だからか個々の登場人物に感情移入出来ないし、変わろうと思うまでの過程が描かれてないからそこの葛藤があまり読み取れ
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悪女(2023年製作の映画)

3.4

BUTTER的な感じを想像してたからそういう意味では物足りなかったけど、リメイにスポットを当てた悪女ストーリーとしてはおもろい
そして改めて木嶋佳苗の影響力すごい

市子(2023年製作の映画)

3.6

ストーリー的には難しいところとか説明足りないところもあったけど、俳優陣の演技が光る惹き込まれる映画
市子が月子を見つめてる時の黒目に光ないのほんと鳥肌たったすごい………
市子の「生」への執着が怖くもあ
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.7

脱獄もののハラハラ感好きだからいい意味で最後まで飽きずに観れたし、息子目線で話が進むから思春期男子ものの味わいも出てた
あと木漏れ日、食卓、インテリアととにかく映像がきれいでそこも好きポイント

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

-

夢小説すぎて草
裏でカノン流れてるのも意味不明で草

あ、劇中歌が泉まくらと踊FootとRhymeTubeなのは良い

(2022年製作の映画)

3.6

あーこれほつれるとかわたし達はおとなの作風と似てる絶対同じ監督じゃんと思ったら松井大悟さんだったびっくり!だけど男女の始まりから終わりまでの一連の流れとか日常会話の解像度の高さがちょっと思い出しただけ>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

ラスト、こんなにも悲しい「おばけなんてないさ」がある?

応答せよ応答せよこちらあみ子こちらあみ子
応答せよ応答せよもしもーし
おーいもしもーし
😢

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

ううこれは考えさせられるいい映画
75歳以上で望めば死を選ぶことのできる社会制度ってつまり社会全体で高齢者を死に追いやる構図になりかねない
角谷ミチが高齢だというだけで生きることを諦めるようになる過程
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パレード(2024年製作の映画)

3.3

終始あまり入り込めず…
ネトフリオリジナルあるあるな気もするけど、キャストの豪華さに反して、内容としては大衆向けのテーマで王道展開って感じ

ユーロスペースで映画観たことないから今度行こうと思った

彼方に(2023年製作の映画)

3.3

“時間が解決する”というのはある意味ではそうなのかもしれないけど、忘れがたい記憶がふっと掘り起こされてどうしようもなく絶望する瞬間ってある
ショートフィルムながらにそんな感情の起伏が描かれてる

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.2

村の薄気味悪さより大学生ノリの気持ち悪さの方が勝った
アクションシーンが長尺なあたりベイビーわるきゅーれの監督と一緒なの納得

OUT(2023年製作の映画)

3.0

流し見するのにちょうどいい
大吾出てる時のトークサバイバー感(笑)
JO1のヤンキー姿拝めたので満足

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

2024年公開の映画、傑作揃いすぎてる、、
これはライト層〜シネフィルまで幅広く支持される作品なのでは?

16mmフィルムで映し出される温かい映像と、主演ふたりの表情と会話から生み出される説得力が心
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.4

恋愛の食物連鎖を見せつけられてしんどかった……
選ばれなかった側の経験がある人とか、ピラミッドにおける自分の位置について考えさせられたことのある人には結構ずしっとくる内容
反対に自分がピラミッド上位と
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そばかす(2022年製作の映画)

4.1

令和の息苦しさここにあり

テーマに対しての答えとか道標が明確に示されてるわけではないけど、少なくとも考えるきっかけになったり勇気づけられる映画だと思う

他人や社会に定義された幸せの尺度を押し付けら
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渇水(2023年製作の映画)

3.4

生田斗真の喫煙シーンたくさん拝めます
あと薄々感じてたけど私磯村勇斗の顔好き

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

この一日があったかなかったかで、ふたりの人生の彩度は全然違ったと思う
このまま時間が止まればいいのになんて願う瞬間がその先の人生を照らしてくれるんだろうと思う
そしてそんな瞬間をいくつ持てるかが人生の
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

ひとり監督イイネ!
浅草キッド好きな人は多分これも好き

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

ミッションスクール出身あるある
讃美歌をラテン語で歌える

2024年1月は36作品視聴にて完

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

もっとおしゃれにした「行き止まりの世界に生まれて」って感じ

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

役所広司がただただ生活をするだけの2時間

日々は木漏れ日のようなもの
単調な毎日に思えても同じ一日はなく、刻々と変わりゆくもの

幸せの価値基準は人それぞれだけど、風に揺られる木々をぼーっと眺める時
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.2

西川美和監督の大ファンすぎるな〜

ドキッとするようなズキっとするようなセリフが散りばめられてて、展開もおもしろくて最後まで飽きない
何より人間性の炙り出し方が本当にうますぎる、、

あと博多弁もみん
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