気付けば3週連続の映画館ノーラン。
カラーが遡り、モノクロが回想。
難解で有名な(?)ノーラン作品だけど、今回はカラクリを知っていたので初見でも話を追う楽しみがあった。
数分前のことを忘れてしま>>続きを読む
なるほどわからん。でも見てしまう。2週連続のノーラン作品。
何が起こっているのかを知りたいという欲求を観客に持たせる、そういう意図が監督作品にやはり一貫して感じられる。
言うまでもなくその手法の一>>続きを読む
ノーラン作品といえば派手なSFのイメージだったけど、この作品は歴史に基づく人間ドラマという点で新鮮。
例に漏れず初見では深く考えず、ただ圧倒される感覚を味わうがミソ。
どうしても日本の立場というフ>>続きを読む
もはや安心安定の面白さ。
今回はよりアクションに磨きが掛かってた気がする。
1.5時間もちょうどよい。
ぜったい続編やるでしょ。
これだけコメディに寄せてくれると殺人も全然不謹慎に思えない不思議。
レイチェル(FRIENDS)出てると思って観始めたけど、これは面白い。
エンターテイメントとしての完成度の高さ、ミステリーとしての敷>>続きを読む
ラブコメでミステリな坂元裕二を2時間という短い時間と豪華客船という限られた空間にギュッと詰め込んだネトフリオリジナル。
ハローグッバイな子とか、JJJJJ(?)とか、トイレットペーパーとか、いろいろ>>続きを読む
ネトフリにおススメされて。なぜ今伸びてるのかはよく分からない。
初めて観たけど、テンポがすごい速い。そして、どのシーンもどのアンハサウェイも見逃せない。
秘書のエミリーって、クワイエットプレイスの>>続きを読む
仕事疲れの頭でなんでもいいからSF観たいという頭で観た作品。
ハードル上げずに観るが吉。
仕掛けを知ったときは驚きがあったけど、切り口にもうひとひねりほしい。
映画館のスクリーンでフェルメールの名画鑑賞という贅沢。
美術館に行ったときは人だかりでゆっくり見れなかったから、映画化ウェルカム。
いやしかし大画面でじっくりみても、やはりブラシストロークがまった>>続きを読む
ヘルシンキの街を舞台にした、孤独で寡黙な男女のラブストーリー。
アキカウリスマキ作品を初めて観た。
押しつけがましくなく、余白で語る。
こういうのでいい、とかつい思っちゃうけど、きっとこういうの>>続きを読む
いったい何が起こっているのか。
最初から最後までこの答えをずっと探している感覚で、緊張感が途切れない。
無駄なアクションシーンとかお色気シーンとかもない。
国家間の関係性という点でいうと、ちょっ>>続きを読む
これはしっかりとミステリー、そしてエンターテイメント。
山奥の屋敷、大家族、遺産、吠える犬、葉巻の探偵、おまけにカーチェイス?
人物相関もトリックも複雑に見えて実はわりとシンプルなので、素直に潔く>>続きを読む
結構複雑なお話。
今なおアフリカの一部の国で続く不安定な情勢を想うと心境も複雑。
ニューヨークの国連本部が舞台になってて、シチュエーションが贅沢。
あのクー語の一言って、絶対特別な意味を込めて言>>続きを読む
あまり趣味がよろしくないが、90分をサクッと消化できる。
正月の時間つぶし。
差別され、迫害され、虐殺されるシーンがひたすら2時間半続くにもかかわらず、目を背けることもなく見入ってしまった。
そして圧巻のエンドロール。
なるほどデジタル保存されるべき名作。
光と影の演出がフェルメールとかレンブラントの絵画みたいにきれいな作品。
ストーリーは複雑ではないけれど、説明らしきものはほとんどないので、少し迷子感はある。
スロベニアはずっと行ってみたいと思って>>続きを読む
ビールをお供にレイトショー。
ヨーロッパ旅行好きの生粋のジャパニーズとしては、とても複雑な気持ちになる作品。
日本という島国に住んでいる我々にとってはピンとこないこともあろう。
ヨーロッパの人々>>続きを読む
公開初日金曜日夜の部。
設計とかデザインの事務所の方なんだろうな、と思わずにはいられない小洒落たお客さんがちらほら、学生さんもちらほら。
華金をアアルトのドキュメンタリー映画に捧げる人達、素敵です>>続きを読む
目的地に向かってひたすら車を走らせるというシンプルなシチュエーションなので、イランというおそらく複雑であろう社会背景を抱えた国が舞台となっていても、取っつきやすい映画だった。
原題は『HIT THE>>続きを読む
北欧ダークホラー。
公開最終日の駆け込み鑑賞。
ノルウェーの郊外住宅地の暮らしぶりをみて、オシャレだなとか豊かだなとか思う余地なく、終始不気味で不穏。
イノセンツってことは、innocentの複数>>続きを読む
シチュエーションもの。
食欲ないなった。
食うか食われるかを人間どうしで。
どうかしてる。
第二次世界大戦の戦局に影響した歴史的なチェスの試合を描いた映画、ではありません。
実際は、ナチスによって監禁状態となった男がチェスを拠りどころに生をつなぐというお話。
チェスに没頭することで結果的>>続きを読む
-2回目-
無垢な娘の親心ほど父親に(ある意味)クリティカルヒットするものはない
救いを求める作品というよりも、深い闇の一端を覗き見るような作品
-1回目-
記録
骨の、話じゃ、なかった。。
amnesia=記憶喪失
続編も気になります。
物語が進むにつれて孤独になっていく詐欺師と、団結力を高めていくFBI。
構図がシンプルなうえ、アナログ時代の犯罪手口に捜査手段で、話についていきやすい。
シーンごとに趣向が凝らされていて、派手さだ>>続きを読む
ゴッホの「ひまわり」にフォーカスする90分。
科学的で徹底的な調査、人の手による緻密な復元作業、当時のひまわりという花に対する歴史的考察。
アムステルダムまで行ったのに美術館予約してなかったから入>>続きを読む
展開が速すぎて。。。
It was too americanized entertainment movie for me.
50席のシアターで観客5人という贅沢鑑賞。
マリメッコのデザインを生み出した人がどんな人なのか、という認識を持てたことが収穫。
またフィンランドに行きたいなあ。
そういえば先日何かで読んだけど、>>続きを読む
モスクワ発サンクトペテルブルク経由ペトロザボーツク泊ムルマンスク行の寝台列車。
高緯度の冬は昼も暗く、外はぼんやりとした薄明かりに針葉樹の森、そしてひたすらの雪景色。
センチメンタルな一人旅としては悪>>続きを読む
ネトフリで配信開始になって、久々に観たくなった。
渋い表情しながら目を潤ませるブラピの演技、何度見ても迫真。
孤独であることは辛いことであるけれど、かといって秩序のある社会を築くこともまた難しい。>>続きを読む
感情の「ない世界」
この既視感、何かと思ったら、逃走中のハンター。
人間だからこそ争うのならば、いっそ人間でなくなればいい。
問題提起としての深み。
グロとCGの演出は好みではなかったが、ニコ>>続きを読む
かっこよ。
世界を駆けるオシャレアクション。
なんかレオン思い出した。
This is another Thursday.
透明人間って言っちゃうと、陳腐というか古典的というか。
原題の"Invisible Man"の方がまだカッコいいかなあ。
怖かったかとか興奮したとかいうよりも、透明人間を工学的に実現させる設定がよか>>続きを読む
これマリビ?これぞマリビ!
日本人には表現できない日本感で、世界的にウケるエンタメ作品に大胆リメイク。
ちゃんとブラピが伊坂さんに寄せてきてました。
死と隣り合わせの絶望的な環境。
無音の中に冴えわたる緊張感。
Quiet Place、こうでなくては。
前作は、とにかく生き抜く力を磨いていくサバイバル作品な趣だったけど、今作では戦う力を手に入れた>>続きを読む